2016年08月21日

北家のポンで入った親テンパイは即リーチ

前回に引き続き、今回のテーマも「北家の仕掛け」についてだ。


北家の仕掛けというのは、子のツモを減らし、親のツモを増やしやすい行為だというのは前回述べた。

具体的には、北家のポンは、
下家からのポンで子のツモを2回飛ばし、
対面からのポンで子のツモを1回飛ばし、
上家からのポン(下りポン)で子のツモを0回飛ばす行為だ。


つまり、北家がポンと言った瞬間に、無条件で平均1回子のツモは飛ばされることになる。

仕掛け自体がデメリットのある行為であるのに、
子方のツモを減らすことで子方のテンパイのチャンスを減らして、
親の先制リーチの可能性を高めている。

麻雀は先手を取ることが重要であり、
一手違いでも親が先にテンパイすることの価値は大きい。


さらに、北家のポンは親が下家であることから1局単位で親のツモが増えやすい。
例えば、下家である親からのポンはその後の動きがなければ無条件で親のツモを1枚増やす。

1局単位でツモが増えることは局面が長引くことでその恩恵が得られるため、
親の先制テンパイの可能性を高める北家の仕掛けは二重の恩恵を親に与えているとも言える。



もちろん、西家が親からポンした場合にも類似の効果を与えることになるが、
北家がメンゼンである場合は、親に対応するという選択肢を取れる。

北家自身が仕掛けている場合、必然的にあがりに向かうため、
親に対して絞ったり対応するという選択を取りにくい。

このような相乗効果によって、北家が仕掛けることは親を有利にすることに繋がりやすい。




科学的麻雀観は目に見えるものから麻雀を捉えるという意味で、
麻雀を心理ゲームから絵合わせという領域へ戻した。

これは麻雀の進化の一形態であり、なくてはならない進歩であったと考えられる。


しかし、私は麻雀の勝敗は、最終的には目に見えないものをいかに捉えるかにかかってくると思っている。

これはオカルト的霊的なものを見ようと言っているのではなくて、
相手の息遣いや動作から、相手の見ているもの、考えていること、心理状態を読むということである。

怯えているなら逃げるきっかけを与えればいいし、
腹が据わっているなら、一歩引いて空振りさせることを考える。

絵合わせに差が無くなったときが、デジタル麻雀の限界であり、
そこからの勝敗は淡白なジャンケンと変わらない。


仮に自分が打ったことのない高レートで打ったとして、
デジタル麻雀の知識は負けない基礎となったとしても勝因とはなりえない。

麻雀に精通した人との勝負において勝敗を分けるのは、
目に見えない微妙な機微をいかに的確に捉えられるか、その1点のみにかかっていると私は考えている。

つまり、対人ゲームとして、心理戦としていかに麻雀を捉えていくかというのが、
今後の麻雀の進化において再び議論されるテーマになると個人的には思っている。



前置きが長くなってしまったが、
「仕掛け」というのは目に見えるものにすぎない。

仕掛けるのは表面的な局収支、
仕掛けないのは機微を捉える大局観で、
ここにそれぞれの家の役割を考える意味が出てくる。

麻雀を点で捉えるのではなく、線で、面で捉える意識を持つことで、
また仕掛けに対する捉え方も変わってくるのではないだろうか。
これについては思いついたことをこれからもどんどん書いていきたいと思う。



今回の記事は、表題を含んだ三部構成とした。

@北家のポンで入った親テンパイは即リーチ  case1~case4
A北家の仕掛けの隙を利用する   case5~case7
B自身が北家の仕掛けによる失敗例  case8~case10


それぞれの実戦例を見ることで、
北家の仕掛けの怖さ、その機微を感じていただきたい。



@北家のポンで入った親テンパイは即リーチ case1
tenhou.4171.jpg

東4局2本場、供託2本。40100点持ちトップ目、連荘中の親番。

中を切ると北家がポンして、直後のツモでテンパイが入った。

8sはたった今切られたばかりでドラの東も見えていない。
さて、どうしよう?





tenhou.4172.jpg

即リーチとした。

連荘して勢いのある親番、他家は横並びで放銃は避けたいはず。

北家の仕掛けでサクッと入った先制テンパイなら、
ここはメンゼンの利を生かして即リーチが自然だろう。


御託を並べてはいるが、テンポがいいので即リーチ!ぐらいの感覚だ


tenhou.4173.jpg

北家が手出しのトイツ落とし。

直対相手は北家だと思っているから、刃向う敵はいなくなった。

これは勝ったな、と思う。


tenhou.4174.jpg

あっさりツモって裏なしの1300オールとなった。

北家はドラトイツの本手で、8sはラス牌だったが、そんなことはこの際どうでもいい。

麻雀はリズムとテンポで打っていけばいいのである。



case2
tenhou.4739.jpg

南2局2本場、供託1本。35800点持ち微差のトップ目の親番。
上下がそれぞれマッチレースとなっている。

見ての通り、親番で配牌イーシャンテンの超好配牌。
これは何としてでもものにしたい。


tenhou.4740.jpg

南家の第一打を北家がポンして、直後にテンパイが入った。

ダマで7700だが、さて、リーチする?





tenhou.4741.jpg

即リーチとした。

西家はツモってすらいないわけで、ここでリーチしたら戦意喪失となるだろう。

仕掛けた北家自身も対応に困るだろう。
北家の仕掛けを最大限咎めに行くリーチだ。


tenhou.4742.jpg

これまた簡単にツモって裏なしの4000オールとなった。

相手の心理を考えて、相手の嫌がることをどんどんしていけばいいのだ。

まあこの好形なら勢いリーチに行きやすいかな。



case3
tenhou.18832.jpg

南1局1本場、16900点持ち3着目の親番。
対面が14900とまだまだ予断を許さない。

2巡目にして、テンパイが入ったが、さてどうしよう?





tenhou.18833.jpg

とりあえずダマとした。

まずこの牌形はコーツ手が十分に見える(トイツ場の可能性がある)ので、
理想はツモり三暗刻の最終形だ。

7p周りでリャンメンを作りに行ってもいいが、
57s縦重なりが十分に期待できそうと考えてのとりあえずダマだ。

タンヤオもつかない入り目である上、変化も十分なので即リーチには行きづらいだろう。


tenhou.18834.jpg

手は変わらないまま、南をツモ切ったところ、北家がポン。

2mをツモってきたが、さてどうしよう?





tenhou.18835.jpg

空切りでリーチに踏み切った。

手は変わっていないが、場況は大きく変わった。

北家のポンによって空切りできる牌を持ってきたのだから、これは一つのタイミングだ。

他家からすれば北家のポンが親のテンパイを入れさせたという印象を与えるはずだ。


この印象を上手く使って、仕掛けた北家とサシの勝負にするのがこの空切りリーチの意図だ。


tenhou.18836.jpg

直後に2pを持ってきて、暗カン。

一気に打点が跳ね上がり、しめしめといった感じ。

リンシャンから8sはちょっと惜しいが、別段問題ない。


tenhou.18837.jpg

ほどなく北家から出あがり。

北家はテンパイを果たしたところだった。


tenhou.18838.jpg

裏4いただいて、12000のデバサイとなった。

北家の仕掛けを上手く利用することに成功し、
2pカンも見事に裏ドラとして生きたため、会心の一局だったが、
この半荘は3着で終了した。



case4
tenhou.20957.jpg

2連続放銃で迎えた東2局の親番。
現在16900点のラス目となっている。

好ツモに恵まれ、3巡目にしてドラ1のテンパイとなったところ。
さて、どうしよう?





tenhou.20958.jpg

手変わり待ちダマとした。

沈んでいる親番につき、即リーチも考えたが、
マンズの好形変化はあるし、何より中を生かした最終形にしたい。

期待値的には即リーチも十分にありだが、
巡目的な猶予があると考えた。


tenhou.20959.jpg

有効な変化が得られないまま、中盤となり、北家が2pをポンしたところ。

さて、どうしよう?





tenhou.21169.jpg

空切りでリーチに踏み切った。

前例と同じで、北家の仕掛けを咎めに行くリーチだ。
6sの手出しはいかにも最終手出しとしては不自然だが、
変則待ち含めて考えさせる分、ツモ切りリーチよりはマシと考えた。

本手を匂わすツモ切りリーチもあるにはあるが、
上家が切った4mの安全度を高くしてしまうようなキズが残るし、
やはり愚形リーチという印象を持たれやすくて損ではないかと考えた。


tenhou.20960.jpg

しかし、これが上家にアウトで、3900の放銃となった。

逆に先制リーチをためらった隙を咎められてしまった。

この判断が間違っていたとは思わないが、
いつもいつも上手くいくとは限らないという例だ。
この半荘は3着で終了した。



A北家の仕掛けの隙を利用する case5
tenhou.3442.jpg

南3局1本場、供託2本。9300点持ちダンラス目で迎えた親番。
好配牌をもらったが、3者が仕掛けて崖っぷち。

トップ目の北家が南家から白をポンしたところ。


tenhou.3443.jpg

北家の仕掛けは勢いが加速しすぎて、なんと素っ裸になってしまった。

ん?という感じでこれは何かが起こりそうな予感がする。


tenhou.3444.jpg

手順で仕掛けて、高目11600のテンパイを入れる。


tenhou.3445.jpg

即ツモって、3900オール。
やはり何かが起こった。

これによって一気に混戦となり、最終的には2着で終了した。


tenhou.3446.jpg

牌図を見てわかるとおり、最も手の遅い北家の仕掛けによって、
私にラス6mが流れている。

配牌の割に手がまとまらなかった私の手が成就したのは、
北家の動きがあったからであるのは言うまでもないだろう。

北家が大人しくしていれば、
この局は南家か西家のあがりが相場で、私はラスのまま終わっていたはずだ。



case6
tenhou.16161.jpg

オーラス、13000点持ちラス目で迎えた親番。
南家が15200点、北家が19300点と下位者は微差となっている。

かなり厳しい配牌から、南家と西家に仕掛けが入り、
一言でいうなら、絶望的だ。


tenhou.16162.jpg

仕掛けも視野に9pを切ったところ、北家がこれをポン。

これによってまず赤5pが入る。


tenhou.16163.jpg

さらに続けて1mにもポンが入り、今度はドラが流れる。


tenhou.16164.jpg

さらに南家の切った6mポンによって、急所の3mが埋まる。

北家の仕掛けでみるみるうちに手牌が蘇ってきた。


tenhou.16165.jpg

あの絶望的状況からわずか数巡でこの先制リーチ。

これは自分の力だけでは為しえないことである。


tenhou.16166.jpg

結局上家から出て、7700となった。

この半荘はトップまで肉薄し、2着終了となった。


tenhou.16167.jpg

北家の仕掛けがなければ、誰があがっていたかは一目瞭然だ。


case5、case6では少々極端な例を紹介したが、
この逆転劇には、南家、西家の意思とはまったく関係なく、
北家のスタンドプレーが親のあがりを導いていることわかるだろう


かくも、北家の対応ひとつで展開は変わってしまうという例である。



case7
tenhou.15041.jpg

開局の親番。

上家の爆打が私から8mをポンして、7sをツモ切りしたところ。

さて、これをチーする?





tenhou.15042.jpg

スルーした(ラグあり)。

北家が仕掛けて隙を見せているので、わざわざ仕掛け返す必要はない。
じっくりと腰を据えてメンゼンリーチを目指す。

7s食い取られたのは痛いが、
ぶっちゃけ仕掛けた爆打はまったく怖くないので、ここは落ち着いて対処する。

ペン7s待ちになったとしても即リーチで問題ない。


tenhou.15043.jpg

直後に爆打、500・1000のツモ。

慌てて7sを食っていると、2000の放銃となっていた。

これはたまたまの結果でしかないが、
こういう思考の積み重ねが大局観であり、
長期的にはどのように作用するかをじっくりと考えていくのである




B自身が北家の仕掛けによる失敗例 case8
tenhou.4436.jpg

開局の北家。
ピンズの染めが見込める配牌をもらっている。

対面の第一打9p、これを鳴く?





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ポンして全速前進とした。

2pも8pも割合鳴けそうなので、まっしぐらに仕掛けた。
若干無理目の仕掛けという印象もあるにはあるが…


tenhou.4439.jpg

有効牌をなかなかツモらないまま、親リーチが入る。

一発目にツモってきたのは5sだが、さてどうしよう?





tenhou.4440.jpg

ノータイムでツモ切ると、これがド高めで裏なしの18000。

実は、前巡の3sと前々巡の6sにラグがあった。
下家が58sを少なくとも1枚は持っていることが明白なのに、
この5sが当たる可能性はかなり低いと判断したが、これが裏目と出た。

ラグ読みにはこういう盲点がある。


tenhou.4438.jpg

9pポンで親に流れたのはこの上ない赤5pだった。

ここからダブ東トイツ落としで、18000に仕上げる手作りも見事だが、
北家の開局の仕掛けとしては少し思慮が欠けていたと言っていいだろう。

この半荘はラスで終了した。



case9
tenhou.16220.jpg

オーラス38100点持ち、トップ目の北家。
ラス目が親で、南家と微差の競りになっている。

あがればいいからと、2枚目の南を渋々ポン。

しかしこの形。一抹の不安はぬぐえない。


tenhou.16222.jpg

ほどなくして、やっぱりかの親リーチが飛んでくる。

この愚形2組では勝負に行けない。


tenhou.16223.jpg

安牌に困り始めたところ、対面が2pで放銃。裏4pの18000で飛び終了。

私は辛くもトップ逃げ切りとなったが、
次の打牌候補は何か?もちろん8pだ。



tenhou.16221.jpg

気の進まないポンによって、親に絶好の牌を流し、テンパイを入れさせてしまう。

しかもこれが18000の放銃の可能性を生んでしまうというところ、
まざまざと北家の仕掛けの怖さを感じることができる。



case10
tenhou.18262.jpg

南1局、33000点持ちトップ目の北家。

上家から1枚目の中が出たが、さてどうしよう?





tenhou.18263.jpg

ポンした。

鳴いてこの形ならかわし手として十分だろう。
ソーズの好形テンパイが理想的だ。


tenhou.18264.jpg

発を鳴かれ、ここでドラを切ると、これも親がチー。


tenhou.18265.jpg

チーテンを入れて切り出した4pも親に鳴かれてしまった。


tenhou.18266.jpg

手拍子で切った3pが当たりで11600の放銃となった。

親は23455pからの食い延ばしで、
確かにカン4pチーからの2p切りはかなりの違和感がある。

ここから回るかどうかはともかく、
北家自身の仕掛けは親に対する制御が効かないため、
このように全部食われて放銃ということにもなりかねない。



失敗例はいずれも結果論かどうかの検討はあるにせよ、
自身が北家であることによって親に有利に働いている仕掛けであることは間違いない。


北家の仕掛けはデメリットが若干大きいということを認識しつつ、
南家・西家の時よりも繊細な仕掛けを意識した方が好結果を招きやすいと言えるだろう。




ラベル:天鳳 立直 失敗
posted by はぐりん@ at 23:45 | Comment(15) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1、曲げ
直前で当り牌を切られると負けるとか、、、本当なのかな。
そのようなケースでも勝つこともよくあるんで、あまり気にしないで曲げるでしょうね。

2、曲げ
これはもうリーチ打つタイミングでしょう。
ダマなら少しは和了易くはなるんでしょうが、
大して和了易くなってない気がするので、それなら曲げでしょう。

3、ダマ
出和了しにくい待ちでは基本行かないので。

ダマ続行
カンして5s切ってリーチかな。

4、リーチ
出和了しにくい待ちで基本行かないですが、ドラ1以上なら別ですね。

7、スルー
ドラを切る形なら尚更スルーですね。

8、ポン
難しいですね。
スルーでも良いと思いますが、鳴いても良いように思えますね。
テーマ的には親の上家なんでスルーかとも思いましたが、、、

發切りそうだな。この捨て牌なら北切っても良いかも知れんが、
ダブ東対子落としが強烈過ぎるんで、数牌はかなり打ち辛いですね。
手が進んだら5s行くかも知れませんが、とりあえず5sよりも字牌を通すと思います。

10、
堅実な守備型だとこれはポンしない方が良い気もしますね。
ただ、ドラを生かそうとすると遅くなりそうだし、ポンが良いような気もするが、、、
実戦ではスルーしそうだが。

この例は下家が出来すぎですけど、
やっぱりドラを鳴かれると相手の手を進めちゃうし、
相手の手もそれなりの手になっちゃうんで、微妙ですね。

一番下のは3s切って回るかも知れません。3pはキツイかな。
それに、58mがあまり良い感じがしないので。
でも、3sも通ってないんですよね。それが嫌ではありますけど。
かなり通りそうな萬子切っても良いですね。
Posted by spacemj at 2016年08月22日 01:18
>>spacemjさん
1、麻雀は一牌の後先が重要ですから、直前に切られると感触は良くないことが多いですね。北家のポンで入ったテンパイでなければ、迷ってしまいそうです。

2、まあこれは行きますよね。

3、2の三色同刻はさすがに狙いすぎですかね。

4、リーチの方が期待値は高そうですね。

7、「危険牌を間に合わせる仕掛け」ということでチーもあるんですけど、ここでは北家の仕掛けを重視しました。

8、9pポン自体はそれほど変ではないんですけど、開局の北家というのが良くなかったですね。

確かに数牌は切りづらいですね、ここは自重すべきでした。6sラグだけならまだしも、3sラグもあったので、ソーズが複合形で58sが当たる形はレアだと思ったんですけどね。

10、ポンしないんですね。これはかなりの人がポンと言いそうな気がします。先に発を鳴かれているならまだしも、自分が仕掛けた直後に発を鳴かれてますからね。

読んで3p止めというのはあると思います。ただ、直後だとまだ巡目が残っているのでなかなか難しい選択ですね。
ここまで鳴かせてオリるのかよ!というのはいいとしても、オリて放銃した日には1ヶ月は立ち直れないので、読みの精度が問われてきますね。
Posted by はぐりん@ at 2016年08月22日 21:23
二の三色

やらない方が良いと思えますが、その発想はなかったですね。
2mが暗刻なら考えますけど。

どうしても、北家で動くと親リーが入りがちですね。
仕掛けてからどこからでもリーチなんてしょっちゅう飛んできますけど。
ただ、西家からはツモが飛ばされてるのであまり入ってこない気がしますね。

字牌で刺さる方がレアと考える方が自然なんでしょうね。
ただ、發切りも微妙ですね。
北家が一色ぽいし、發は相手からみたら生牌なんで、
一枚切れの東よりも發を優先させてる可能性は否定できないですね。
アグレッシブな相手なら逆に發は通りそうですが、
相手が守備型なら冷静に北対子落としも良い気がしました。
自分もそんないくつもりもないでしょうから。

経験的に三副露もして、2p手出しは流石に筒子が当たる気がしますね。
3pに限らずほぼ全ての筒子や字牌を抑えるでしょう。
でも、ソーズ待ちも完全には否定はできないんだよな。
58mにあまり感触がないというのもあります、私なら、とりあえず萬子を落としそう。
その後も大変かも知れませんし、裏目に出ることもあるでしょうけど、それも覚悟の内ですね。
Posted by spacemj at 2016年08月23日 01:20
ツモ順が変わることで生まれるドラマは確かにあると思います。
しかし、そのような偶然を予見することが可能か?と問われたら、はっきりと私はノーと答えます。
そういう偶然を予見出来るぐらいではないと麻雀で成績を上げることは厳しいかもしれない、とは感じますけどね。

打牌選択って、誰だってそうするし俺もそうするってパターンが8割近くて、残りの2割が、意見は分かれるだろうけど、どちらにしろあんまり長期的な結果に影響はない、みたいな印象を自分は持っています。
麻雀は本当に実力差が分かりにくいです。
Posted by アクスケ at 2016年08月23日 02:46
>>spacemjさん
コーツ手のリャンシャンテン戻しはあまり成就するイメージがないですね。決まったらかっこいいですけど。

通常なら字牌切りですけど、攻め返す意思がないので北のトイツ落としが普通ですかね。
ただ、ダブ東はラグありスルーからのトイツ落としなんですよ。発が当たるパターンはかなりレアですね。それがわかってもあまり意味がないですから、やはり仕掛けが良くなかったということですね。

昔の方が3pは止めてた気がするんですよ。けれど、それが強いかと言ったらそうとも限らないな、と。
北家の2フーロ好形テンパイならリーチと一緒で、待ちがわかっても全ツッパの方が自然かなと最近は思います。
もちろんここからオリるのもひとつの覚悟ではありますよね。
Posted by はぐりん@ at 2016年08月23日 21:18
>>アクスケさん
仕掛けることでツモが変わって云々っていうのは確かに結果論的な部分が多いので特別意識する必要はないと思います。
ただ、必然性のない仕掛けによって他家の好結果を誘発したのであればその仕掛けの是非を検討する必要はあると思います。

麻雀の統計ってまだまだ研究の余地は多くて、例えば北家のフーロ数とその局の親の局収支を他と比較すれば、ここで言っていることがオカルトかどうかわかりますよね。
それが戦略として成立するほどの差になるかどうかは微妙ですけど。
Posted by はぐりん@ at 2016年08月23日 21:30
はじめまして。いつも楽しく記事を読ませて頂いております。

北家の仕掛けのリスク、親ケアの必要性については、もう少し意識されて良いと思っておりましたので、前回記事と合わせて我が意を得たり!と感じました。

フリー雀荘で、余裕のあるトップ目なのに北家でポンチーと果敢に仕掛けた挙句、親リーを掛けられて長考の末、祈るような手つきで無筋を切る人や、
あるいは親に切る牌切る牌を鳴かれて、簡単に4000オールを献上している人を見るたびに、悲しい気持ちになります。
Posted by sakura at 2016年08月24日 01:12
>>sakuraさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
いつもあまり賛同のコメントが得られないので(笑)、
大変嬉しく思っております。

フリーでもそういう体験してましたか。
麻雀は4人でやるものなので、ある程度は仕方ないと割り切るしかないんですけど、ちょっとの心掛けでもう少しマシな展開になっただろうな、と思うことはよくありますよね。

4人でゲームを創るという観点からは意識しておくべきだし、そのことが長期的には好結果を生みやすいのではないかと私は思っています。
Posted by はぐりん@ at 2016年08月24日 02:02
確かにダブ東スルーして發で当たるパターンはないですね。
発が頭なら普通鳴いてますからね。發で当たることは相当トリッキーな相手か鳴き損ねたとか、そういうケースしかありえないでしょうね。
そこの読みはちょっと甘かったですね。

押すなら一貫した方が良い気がしますね。
ケース別で判断するのは別として、
その日の気分で引いたりしちゃうとグダグダになる気がします。

好形は好形なんですけど、あまり良い好形じゃない気がするんですよね。
残り7〜8枚ならともかく、残り5枚だとほぼ愚形と同じような気がします。
親は使ってないとして、残り二人に使われる枚数も考えるとあって3枚くらい?かなと。
実際そうだったみたいですが、
そうなるとこの3p通した所で長引く可能性もありそうな気がするんですよね。

私はむしろこの鳴きは親リーより強烈な気がしますね。
親リーの方がむしろ材料がないので押し易い。
ブラフや聴牌してない可能性もあるかも知れませんが、
ちょっと芸術的過ぎる気がするんですよね。
ま、これがブラフだったり他の待ちだったりすると、値千金の和了になるとは思いますが。
Posted by spacemj at 2016年08月24日 07:41
>>spacemjさん
ダブ東は親が先に切り出してますね。
記憶違いでした。失礼しました。


親をかわす目的で仕掛けているので、親の現物待ちの58mはどちらかというとポジティブに捉えていました。
実戦では染めのイメージがなかったんですけど、西より2pを引っ張っているので鳴き読みとしてはわかりやすいぶるいでしょうね。

客観的にここからどうするかというのは非常に難しく思います。
放銃してヌルイと言われてもそれまでだけど、北家としてここからオリるのはどうなのよ?という感じで。
だからといって最初の中ポンにそこまでの非があるとは思えない。

この半荘は最終的には2着だったので、
けじめをつけるという意味ではそれほど悪くない放銃だったのではないかと思っています。
打った時はやっちまった、と思いましたけどね。
Posted by はぐりん@ at 2016年08月24日 21:04
北家のときに親に鳴かれたら、自分もそれはもう警戒して引き気味に打ちます。
点数状況と残り局数によっては親に鳴かれたら即座にベタ降りします。
ただ敵は親だけではないし、上がれると思える牌姿なら北家といえども積極的に仕掛けたいですね。
Posted by アクスケ at 2016年08月26日 01:31
前回のブログの牌姿で恐縮ですが、ケース2の発を鳴くかどうかの選択。
これは上がりに向かうなら絶対に鳴くべき局面だと思います。
運良く発を重ねたからいいものの、こんな幸運はあまりないですよ。
自分の感覚だと発ポンを見逃すのは、上がり放棄に近いものを感じます。
Posted by アクスケ at 2016年08月26日 01:42
>>アクスケさん
親が先に仕掛けてくれるなら、わりと対処も楽なんですけど、
自分が仕掛けてから親に仕掛けられると少しやっかいです。
そういう意味でも北家の遠い仕掛けは慎むべきなんでしょうね。

前回記事のケース2については発ポンは妥当で、そうする人も多いでしょう。
経験則的にトップ目のこういう仕掛けがいい結果を生む印象があまりなかったので閃きのスルーという感じです。
テンパイならポン、好形イーシャンテンでもおそらくポンします。

自分があがりに向かうメリットよりも仕掛けによる悪影響を懸念したわけで、当記事の主旨には一致しています。
私的にはスルーがあがり放棄とは思いませんが、あがり率が下がることは確かでしょうね。
Posted by はぐりん@ at 2016年08月26日 21:16
こんにちは。いつもはぐりんさんのブログを見て勉強させていただいてます。ろん2と言います。以前もコメントをしたことがあるのですが今回、やっと7段になることが出来たのでコメントしようと思いました。はぐりんさんが打ってるときはできるだけ観戦するようにしてます。はぐりんさんを目指してます。苦戦してますが8段を目指したいと思います。これからもブログ更新頑張ってください。
Posted by at 2016年08月27日 13:45
>>ろん2さん
おぉ、七段おめでとうございます。
このブログがろん2さんのお役に立てていれば幸いです。

応援いただけるとブログ書くのも少しやる気が出ますね。
八段目指して頑張っていきましょう!

あと観戦は恥ずかしいので控えめにお願いします(笑)
Posted by はぐりん@ at 2016年08月27日 22:48
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