2021年もこのブログをよろしくお願い致します。
2020年は、既存の価値基準が崩壊しパラダイムシフトと呼ばれる大転換が起こった歴史的な年だった。
人々の生活様式や働き方が刷新される様は、ニューノーマル時代の到来を予感させるものであった。
当面はこの流れが続くこととなるだろう。
そこで、私は麻雀界におけるニューノーマルを予想してみた。
・マスクをした人型AIロボットが実際に雀荘で打つ
→AIの強さは1から6までの6段階設定で、大抵の日は最強の1に設定されている
→女流プロの来店日のみ甘甘の設定6を使うこともあるとか?
→ロボットは話しかければ答えてくれるがたまにオカマっぽくなる
→発声がワンテンポ遅いので邪魔ポンが有効らしい
・麻雀界のニューノーマルはなんと流れ論だった!?
→進化したAIが流れ論を取り入れ始める
→流れ論が脚光を浴び、30年ぶりに麻雀ブームが復活する
→自然から流れを取り入れる、ということで青空麻雀教室が催される
→師範として雀鬼桜井章一氏が、講師として土田浩翔氏が招かれる
・似非麻雀ブームが起こる
→麻雀をやっているかと思ったら上海だった
→盲牌をやっているかと思ったら親指の筋トレだった
→上から牌が降ってきて高い役を作るパズルゲームがヒットする
→麻雀牌のお菓子を作ってインスタに載せる女子が急増
→白をもじった豆腐が売れる
麻雀界はニッチだが、遊戯人口は510万人(レジャー白書2020より)とテーブルゲームの中でも無類の多さを誇っている。
発想によっては何かビジネスチャンスが眠っているかもしれない。
さて、今年の麻雀の抱負として、とある半荘の1シーンを用意した。
まずはそちらをご覧いただきたい。

南2局、18900点持ち3着目の北家。
ラス争いはやや僅差で団子状態となっている。
トップ目上家の先制リーチに、2着目の対面が6pをカンして追っかけた局面。
こちらはチートイイーシャンテンでギリギリ粘っている。

直後に持ってきたのはテンパイとなるドラだった。
25pは両者に無スジ、8sは上家に通っていない。
さて、どうしよう?

私の選択はなんと、8sの勝負だった。
当然ながら4枚チートイという役はないため、ノーテンのままリーチに突っ張っている状況だ。
2件に対してさすがに25pは厳しいという見立て。
場に1枚切れのドラはリーチには割と通りそうだが、絶対はない。

さらに持ってきたのは、これも両者に無スジの2s。
無スジだらけで厳しい状況だが、ここから何を切る?

気合いで2sを押すと、これがトップ目に当たり。
自身がアガれない手からの放銃は、押し過ぎ感もある。
裏ドラが2種めくられるが、果たして…

幸いなことに1枚も乗らず、1300オンリー。
痛恨の大失点かと思いきや、3着キープの最少失点で済んだ。
ええ、サシコミですとも( ̄ー ̄)ニヤリ

自身も迷った分岐の場面。
テンパイだからと2pを押していたら、対面に一発で6400を献上しているところだった。
良い放銃で流れを掴んだ私は、勢いに乗じて2着捲りでフィニッシュ。
トイツ系雀士の面目躍如となった。
今年の抱負
アガれない 4枚チートイで突っ張る男 そんな男に私はなりたい
ラベル:ネタ