2021年01月03日

4枚チートイで突っ張る男

あけましておめでとうございます。

2021年もこのブログをよろしくお願い致します。



2020年は、既存の価値基準が崩壊しパラダイムシフトと呼ばれる大転換が起こった歴史的な年だった。

人々の生活様式や働き方が刷新される様は、ニューノーマル時代の到来を予感させるものであった。

当面はこの流れが続くこととなるだろう。

そこで、私は麻雀界におけるニューノーマルを予想してみた。


・マスクをした人型AIロボットが実際に雀荘で打つ

→AIの強さは1から6までの6段階設定で、大抵の日は最強の1に設定されている

→女流プロの来店日のみ甘甘の設定6を使うこともあるとか?

→ロボットは話しかければ答えてくれるがたまにオカマっぽくなる

→発声がワンテンポ遅いので邪魔ポンが有効らしい


・麻雀界のニューノーマルはなんと流れ論だった!?

→進化したAIが流れ論を取り入れ始める

→流れ論が脚光を浴び、30年ぶりに麻雀ブームが復活する

→自然から流れを取り入れる、ということで青空麻雀教室が催される

→師範として雀鬼桜井章一氏が、講師として土田浩翔氏が招かれる


・似非麻雀ブームが起こる

→麻雀をやっているかと思ったら上海だった

→盲牌をやっているかと思ったら親指の筋トレだった

→上から牌が降ってきて高い役を作るパズルゲームがヒットする

→麻雀牌のお菓子を作ってインスタに載せる女子が急増

→白をもじった豆腐が売れる



麻雀界はニッチだが、遊戯人口は510万人(レジャー白書2020より)とテーブルゲームの中でも無類の多さを誇っている。

発想によっては何かビジネスチャンスが眠っているかもしれない。


さて、今年の麻雀の抱負として、とある半荘の1シーンを用意した。

まずはそちらをご覧いただきたい。



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南2局、18900点持ち3着目の北家。

ラス争いはやや僅差で団子状態となっている。

トップ目上家の先制リーチに、2着目の対面が6pをカンして追っかけた局面。

こちらはチートイイーシャンテンでギリギリ粘っている。


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直後に持ってきたのはテンパイとなるドラだった。

25pは両者に無スジ、8sは上家に通っていない。

さて、どうしよう?





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私の選択はなんと、8sの勝負だった。

当然ながら4枚チートイという役はないため、ノーテンのままリーチに突っ張っている状況だ。

2件に対してさすがに25pは厳しいという見立て。

場に1枚切れのドラはリーチには割と通りそうだが、絶対はない。


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さらに持ってきたのは、これも両者に無スジの2s。

無スジだらけで厳しい状況だが、ここから何を切る?





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気合いで2sを押すと、これがトップ目に当たり。

自身がアガれない手からの放銃は、押し過ぎ感もある。

裏ドラが2種めくられるが、果たして…


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幸いなことに1枚も乗らず、1300オンリー。

痛恨の大失点かと思いきや、3着キープの最少失点で済んだ。

ええ、サシコミですとも( ̄ー ̄)ニヤリ


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自身も迷った分岐の場面。

テンパイだからと2pを押していたら、対面に一発で6400を献上しているところだった。

良い放銃で流れを掴んだ私は、勢いに乗じて2着捲りでフィニッシュ

トイツ系雀士の面目躍如となった。


今年の抱負

アガれない 4枚チートイで突っ張る男 そんな男に私はなりたい


ラベル:ネタ
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2020年12月20日

裏ドラ1枚のドラマ

みなさんは裏ドラにどのような印象を持っているだろうか?


よくよく考えてみると、裏ドラは麻雀に華やかなゲーム性、ともすると射幸心を与えている大きな要素だろう。

裏ドラはその不確実性ゆえに、運不運のバロメーターとして用いられがちだ。

私などもよく、

「●連続リーチに裏ドラが乗ってないな、不調だなあ」とか、

「あまりにも乗らないから、裏ドラは乗らないものとして最初から考えよう」などと思うことがある。


そもそも裏ドラはリーチが有利になるように加えられたオプションであり、裏ドラの権利を得られること自体がお得であるはずなのに、
そのことを皆が忘れて、裏ドラが乗らないことがまるで不幸の象徴のように扱われているのは、何やら滑稽だなあと思ってしまう。

抽選で当たることの喜びよりも、抽選を外した時に負のバイアスがかかりやすいのは人間の本来持つ特性なのだろう。


私が小さかった頃、親が買ってきた宝くじの当選番号を確認する作業が好きだった。

当たっているかもしれないという期待を胸に一つ一つ番号を確認していく時のドキドキ感がたまらなかったのだろう。

宝くじは夢を買うとよく言われるが、この当選確認の高揚感にお金を払っていると考えるとそんなに悪くないのかもしれない。

そのように考えていくと、我々は小さな運否天賦や運試し、1回勝負が好きな性質(たち)であり、それは元来生物が持つ闘争本能に由来するものなのかもしれない。


例外なく人は、占いやおみくじのような「不確実性のある抽選」が好きであり、それは労なくして気分の高揚感を得られるからである。それが行きすぎるとギャンブルとなってしまうけれども。

言ってみれば裏ドラもこの類だろう。


仮に裏ドラがなかったらと仮定してみたらどうだろう?

裏ドラなしでリアルをしましょうと言われたら、私は打ちません、と言ってしまうかもしれない。

それぐらい現代のチップ麻雀では裏ドラの存在は大きく、たった1局でも挽回のチャンスを与えてくれる、そんな期待感を与えてくれる存在ではないだろうか。

リーチをツモアガって裏ドラが乗った瞬間の高揚感というのは、麻雀を打っている中でもアドレナリンがドバッと出る瞬間であり、良くも悪くも将棋を指していたら得られない麻雀の醍醐味であることは間違いない。


そんなわけで、私は裏ドラLOVEである。

今回は、天鳳において裏ドラ1枚が大きく影響を与える局面を集めてみた。

私の感情が揺れ動くさまをご覧いただきたい。



case1
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南3局、18900点持ち3着目の親番。

上家が1700点持ち飛び寸。2着目下家とは17700点差、トップ目対面とは23900点差となっている。

上家が飛びやすいので、安易にツモアガリできない。むむっ。

配牌は赤&ドラインでまずまず。


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あの配牌を何とかまとめてテンパイ。

ピンフにはならなかったが、58pが苦しかったので悪くない入り目か。

ハネツモは条件がやや厳しいが、一発と裏に期待してリーチいっきま〜す。


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高目いただきました。

流れ的にこれは乗るね、こんなの乗らなかったことないわ、うん。


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9おjfdkじゃspjふじこfじぇい@fぢ!!!


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今日のところはこのへんで勘弁してやろう(白目)



case2
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南3局4本場、11900点持ち2着目の北家。

下家が80000点弱というトンデモなダントツ。

熾烈なラス争いだが、辛うじて私は2着に踏み止まっている。

たった今、2800点持ちラス目の対面からリーチが入った。

中のトイツ落としが目立つ。これは打てないな…


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行くしかない3着目の上家が放銃となった。

さてどうなった?


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うん、上家飛んだ。

4本場でややこしいが…


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しゃくてんさ・・・

裏ドラのおかげで7700が8000になりその300点で捲られた。

ぴこりんに負けるはぐりんorz



case3
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オーラス、19600点持ちラス目の北家。

上は団子だがやや離れている。3着目が対面の25600点。

幸いなのは30000点を超えている者がいないこと。

さて、ここから何を切る?





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4p切りとした。

25pが悪くないのでこの固定は勇気がいるが、36mがかなり薄いのでダイレクトテンパイに旨みが少ない。

それならばと手広くくっつきに構えた。

6m周りのくっつきは悪くなく、何より一刻も早いリーチが求められる局面だ。


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とりあえず先制できればこの局面は十分。

相手の手を止めれば勝負を引き延ばせる。

場況的に7mは悪くなく、出アガリはともかくツモアガリならそれなりに期待できる。

まずは第一関門突破。


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と、ここで事件が。

唐突に勝負してきた3着目の7mに意気揚々とロンの声をかけたところ、まさかの上家がダブロン。

上家は見た目3900をクリアしており、30000点以上が確約された。

上家が7700なら問答無用でラス回避。上家ドラ持ってそうじゃね?


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私に裏ドラは乗らず、上家は3900のまま。

これは…


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まさかの500点差で捲れず。

上家取りされたリーチ棒返して(ノω・、) ウゥ・・

上家さんはリーチ棒なくてもトップだからいらないべ?

ぼくアガったのに300点しか点棒増えてないよ?

リーチ棒1本、裏ドラ1枚に泣かされたパターン。

歓喜と悲鳴の残像が、卓上にこだまするのであった…



case4
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オーラス、26400点持ち3着目の北家。

対面がダンラスで、2着目の親と8000点差、トップ目の上家と9200点差となっている。

つまり、満貫ツモできれいにトップを捲れる。

配牌はいけそうな感じ。


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ツモが噛み合ってのテンパイで即リーチ。

高目ツモなら文句なし、安目ツモなら裏1条件。

対面から出たら…天鳳ならアガるかもなあ。



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グワシとツモったのは安い方。

このパターンは…オチが読める?


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僕だってねえ、やる時はやるんですよ!


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順位2UPのかかった裏ドラはほんとに痺れる。


裏ドラが乗ることに思いを馳せながら、ツモに力を込めている瞬間こそ、麻雀が一番楽しい時なのかもしれない。



ラベル:天鳳 ドラ
posted by はぐりん@ at 23:00 | Comment(0) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月01日

天鳳でのリンシャンツモ カンドラはどうなる?

天鳳でリンシャンツモをしたのに、カンドラがめくられずにあれ?と思ったことはないだろうか。


天鳳では得点の切り上げがないなど、ところどころ古風なルールを採用している。

リンシャンツモ時のカンドラについてもその例に漏れない。


リアルと違ってやや紛らわしく、ごっちゃになっている人もいると思うので、本記事でまとめてみた。

結論を即座に知りたい方はcase4の直後にスキップしていただきたい。

実戦例からテスト形式で確認していくのがわかりやすいかと思う。


以下はあくまでも天鳳における新ドラのルールである。

それではどうぞ。


case1
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対面の南家がリーチ一発目のツモで1pを暗カンしたところ。

ここでリンシャンツモだった場合、カンドラはめくられるだろうか?

また、この場合一発はつくだろうか?





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めくられる。一発はつかない。

天鳳でも暗カンによるリンシャンツモ時は、メンゼン・仕掛け問わず常にカンドラはめくられる

当然ながらリーチの場合はカン裏も見ることができる。


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暗カンした時点で一発の権利が消えるため、一発はつかない。

きれいに4枚乗って、最大効率の倍満。

親の悲鳴が聞こえる東1局となった。



case2
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仕掛けの上家が1pを加カンしたところ。

ここでリンシャンツモだった場合、カンドラはめくられるだろうか?





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めくられない。


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天鳳では加カンによるリンシャンツモ時は、常にカンドラはめくられない。

かなり違和感を感じる瞬間ではないだろうか。

これは昔あった、「暗カンは先、明カンは後」ルールの名残だと思われる。

明カンの場合は模打が完了してからドラをめくるというアレである。


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めくられなかった新ドラに注目していただきたい。

フリーならドヤ顔で3000・6000をいただくところだが、天鳳ではたったの800・1600である。

これは見ない方が良かった…ね。



case3
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白を仕掛けている親の対面が、上家の切った8mを大ミンカンしたところ。

ここでリンシャンツモだった場合、カンドラはめくられるだろうか?





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めくられない。


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天鳳では大ミンカンによるリンシャンツモ時も、常にカンドラはめくられない。

加カンと大ミンカン、つまり明カン時のリンシャンツモはバツというわけだ。

リンシャンからドラを持ってきて親マンに仕上げるたあ、なんたる剛腕。


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試しにめくってみると、そこにいたのは中。

まあこれで新ドラまで乗せられたらこちらとしてはたまったものではない。

しかし、大ミンカンの責任払いの有無も含めると、このケースではルールによって大きく損得が変わってくることに気づく。

ルールが定まっていないと逆に揉めそうな場面ではないだろうか。


また、天鳳では大ミンカン時のリンシャンツモで新ドラが増えないという点で、大ミンカンの期待値が通常より下がっていることがわかる。

気づきにくいが、大逆転を狙いたい際にやや痛い特性であると言える。



case4
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東1局、対面が5sを加カンしたところ、上家のロンの声

いわゆる「チャンカン」というやつだ。

さてこの場合、カンドラはめくられるだろうか?


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めくられない。

カンという行為は「フーロ者の打牌完了をもって、成立したとみなされる」ため、チャンカンはカンが成立しているとは言えないからである。

この文言によれば正式には後めくりが正しい気はするが、略式という形で現在は即めくりが主流となっている。

つまりどのルールをもってしても、チャンカンによりカンドラがめくられるということはない。


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東・チャンカン・ドラ3で8000。

念のためにカンドラ見てみると、やっぱり乗ってる。これはガチかも…



まとめ

@暗カン時リンシャンツモカンドラはめくられる

仕掛けていても同様。

A明カン時リンシャンツモカンドラはめくられない

加カン(小ミンカン)or大ミンカン時のリンシャンツモのみ新ドラはめくられない。
一般的なルールと違うのはここ。

Bチャンカンカンドラはめくられない

ルール上の必然。



それでは最後に復習といこう。

case5
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仕掛けの下家が2pを加カンしたところ

Q1 ここで下家がリンシャンツモだった場合、カンドラはめくられる?





72659.jpg

答え めくられない

Q2 仮にドラがめくられた場合、新ドラは何でしょう?





72660.jpg

答え 2p


やっぱりか(゚Д゚)!?

さらに白を加カンすると白が乗る仕様となっております。



ラベル:天鳳 雑学
posted by はぐりん@ at 07:25 | Comment(0) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月16日

伝説のワンブロックスジ固まり【超常現象?】

蒸し暑い日々が続いている今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?


暑い夏の風物詩と言えば、海水浴、花火大会、里帰りなどが思い浮かぶが、自粛状態が続いて人々は「移動」から遠ざかってしまっている。

お盆は元々先祖の霊が舞い戻ってくる時期で、故郷がある者はその時期に合わせて帰省し、お墓参りをするのが一般的な風習となっている。


しかし、今年は帰省する人も例年より少なく、お墓参りをする人も減っているのだとか。

そこでまことしやかに囁かれているのがこの噂だ。


今年は人々に会えずにさびしい思いをしている霊たちが、自らあなたの元に会いに来るのだと。


・・・ほら、僕には見える。あなたの後ろで手招きしながら笑っている人の姿が…


絶対に後ろを振り返ってはいけない、絶対に後ろを見てはいけない!





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ギャーーー!




Sony Music Entertainment (Japan)/乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL/乃木坂46『逃げ水』より


噂はこれだけにとどまらない。

麻雀界隈で現在、まことしやかに囁かれているのが、以下である。

リアル麻雀卓の内部には、牌のいたずらをする小人のおっさんが実はいる。

しかし、リアル麻雀人口が極端に減った今、暇になった小人のおっさんは仕方なくウイルスとしてネット麻雀に侵入し、その牌山にいたずらするようになってしまったのだとか

この小人のおっさんにいたずらされると一体どういう牌山になってしまうのか?

私は調査を開始することにした。そして画像に捉えることに成功した。

以下がその貴重な実戦譜である。



case1
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東2局、トップ目の親番。

対面が暴れて加カン2つ。

こちらもやっとこテンパイが入ったが、さてどうしよう?





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勝負のリーチといったが、この5pが通らず。ドラドラで8000。

勝負熱に釣られたが、さすがに危険度も打点も高かった。


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牌山を開けると、王牌にワンブロック47m…

永久にアガれない巡り合わせは、小人の仕業かはたまた下家の積み込みか。

下家の積み込みだとしたら、ブッコ抜けば秒でアガっとるやないか〜い!



case2
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南3局、16100点持ちラス目の親番。

ドラをツモって待望のテンパイが入る。

受け間違いは許されない局面だが、さて、どう受ける?





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8s切ってリーチとした。

7sは固まっている可能性もあるので、広く受けるのが基本だろう。

4pは4枚使いにつき、実質1p7p9sの三面張。


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これをはっしとツモアガり、3900オール。

あまりに大きい加点を手にし、勢いのままトップ捲りを果たす。

パッと見、待ちはまだまだ山に残っていそうだが…


77024.jpg

これをご覧いただきたい。アガリ確定のワンブロック塊!

こんな確定演出が麻雀にもあったなんて…たまらんわあ。

ツモが1枚目とか2枚目だと仕掛けで阻止するのも難しく、限りなく確定に近い。これは強すぎる。

ともかく、小人のおじさん、ありがとう。



case3
78017.jpg

南3局1本場、17500点持ち下家と同点ラス目の親番。

トップ目の対面からリーチが入っている。

さて、何を切るか?





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1pの危険度はそれなりにあるため、ひとまず現物の8s切りでお茶を濁す

すると、あろうことか即ラストの8sを持ってきてしまった。

さて、どうしよう?





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先週の記事でやったばかり、トイツ落としに見せる空切りを敢行する

いかにも安牌のトイツ落としで回ったように見えるため、またぎスジは盲点となる。

1pがノーチャンスになったタイミングで上手くテンパイが入った。

これはかなりアガれそうじゃね?


78020.jpg

先制リーチの対面から一発で出てきて、裏1の12000。

アガリ逃しになる可能性もあっただけに、これは嬉しい。


78021.jpg

山を開けてみるとこう。

対面さん何で打っちゃうかな〜なんていたずらっぽく笑える瞬間。

下家が9sを掴んだ場合にどうしたのかが個人的に気になる。

さすがに9sは止まらなかったのではなかろうか。



case4
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南3局、18900点持ち3着目の親番。

ここから何を切るか?





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234三色のハードルがやや高いと考え、ソーズのターツ落としとした。

受け入れ枚数自体は微妙だが、タンヤオ確定だし不自然さはない。

実際、この時点で14sは全部持たれていて山には1枚もなかった。


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間髪入れずにテンパイが入って即リーチ。

マンズが先にズバッと埋まると気持ちいいね。


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しかし、上家にかわされ700・1300。

これは上手くやられた。


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牌山を開けてみると、5pががが!

同じ牌が4枚並んでいるのなんて初めて見たかも。

58pは山7にもかかわらず、そのまま進んでもツモれないっていう。

真横に並んでもアガれるとは限らないので、ワンブロック固まりの強さを改めて実感した。


時に牌山の並びにレアな特徴を発見することで、将来の牌山予測ができるようになるかはともかく、究極の暇つぶしになるだろう。


ちなみに、小人のおっさんいわく、先祖の墓参りをする人にはいい牌の並びにするってさ。誰にも言っちゃダメだよ。



ラベル:ネタ
posted by はぐりん@ at 23:36 | Comment(0) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月14日

天鳳で西4局が終わるとどうなるのか?

天鳳で西入があるのはご存知の方も多いだろう。

じゃあ、西4局を越えるとどうなるの?北入はあるの?

今回はこの疑問に答えていきたいと思う。


まず、前提として、

天鳳は南4終了時に30000点以上を満たしている人がいなければ西入するというルールが存在しており、

南4流局時は、親がテンパイかつトップ目でも30000点未満であれば南4が続行する。(親がテンパイかつ30000点以上のトップ目ならテンパイヤメが成立して終局)

・西場では基本、局終了時に30000点を超えた人が出現した時点で終局する。(テンパイ料でも可)

・ただし、西場でも流局時に親がテンパイ、かつ親がトップ目でない場合は、親以外が30000点以上になっても1本場が始まる


このような、やや複雑なルールが存在している。

簡単に言えば、西場では基本30000点以上になったら終了、流局時親は30000点以上かつトップ目の場合のみテンパイヤメが成立する、ということだ。



これらを踏まえた上で、西4局が終了したらその後はどうなるのだろうか?


@西4局が終わるとトップ目が30000点未満でも半荘が終了する

結論から言うと、天鳳では西4局が完全最終局で、北場は存在しない

西4局1本場、西4局2本場〜は存在する。

つまり、西4局のみ30000点に満たない点数でのトップが成立する



A西4局の流局時、親がテンパイかつトップ目でない場合は終局しない

西4局の流局時、親がノーテンなら100%終局する。

ただし、親がテンパイの場合はテンパイヤメの条件が適用されるため、トップ目でなければ1本場が始まる。

これは親以外の誰かが30000点条件を満たしても同様となる

まとめると、西4局の流局時は親がテンパイかつトップ目でない場合は常に続行ということになる。



B西4局の打ち方

30000点以上を満たさなくても終了するという性質上、南4局よりも流局率が高くなる

ノーテン罰符で順位が変わらないなら、引き気味に構えることでラスを避けられる確率は高まる。

流局時は親がテンパイかどうかのみに気を使う。親が下位なら続行になりやすく、親が上位なら伏せて終了になりやすい。


南4との最も大きな差は、親の構えが違うということ。

南4だと西入の可能性があるため、親は緩く構えることができない。

しかし、西4の親ならノーテン終局が確定しているため、下との点差によっては親はアガリに向かわないという判断を取りやすい

これを利用して、例えばやや余裕のある親の場合、早目にオリを匂わせることで、他家の譲歩を引き出すことができるかもしれない。

私はアガリに向かいませんよ、という意思を見せることで紛れが減ってラス者を確定させやすくなるからだ。

もちろん点差的には微差につき、これを利用されて捲られる、ということも十分にあるが。



いずれにせよ、北場がない以上、西4局は順位見込みがしやすく、シビアにラス回避の選択がしやすい場であるということは言える。

知識としてこのルールを正確に把握しているかどうかというのは大きいので、実戦中にあたふたしてしまわないように予習しておくのがいいだろう。

それでは、実戦例から具体的に見ていこう。



case1
33167.jpg

もつれにもつれて西4局

28900点持ちトップ目で迎えた南家の私。

点棒状況は私から順に28900、20300、22000、28800。

2着目とは100点差だが、下まではやや余裕のある状況。

配牌は良いので、アガリも十分に見込めそう。


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満を持してラス目からリーチが入る。

このリーチにだけは絶対に打てない、と考えていいだろう。


33169.jpg

ところが、急所のカン7sがすっぽり埋まってまさかのテンパイ。

6mが現物の上、状況的に発は通りやすそうなので押すが、どこまで押すかはなかなか難しい。

親が押し返しづらいことを踏まえると、危険牌はまったく押さなくても損が少ない状況ではある。

この瞬間に6m拾えないかなあ…


33170.jpg

と思っていると、突然に対面のロンの声

むむっ、対面も現物待ちとはこれ上手い。


33171.jpg

打点は1000点で、30000点条件を満たしている人がいない

これはどうなるの?

答えは、ENDという表示にある。


33172.jpg

なんと、30000点未満でトップを取ることができた。

このように、西4局が終わると北場に突入することはなく、強制的にゲーム終局となる。

なかなかにレアな現象ではないだろうか。



case2
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西4局0本場、流局した場面。

開始時の点棒状況は、南家の私から順に26300、23100、27300、23300。

極めて僅差で混沌としているが、一体どうなるのだろうか?





tenhou.16351.jpg

1本場が始まった。

なぜならテンパイの親がトップ目でないからだ。

西4局のみこの場合、親がトップ目なら30000点未満でもテンパイヤメが適用されると思われる。
(これについては未確認です、確定情報があればご指摘ください)

ただし、親がテンパイでもトップでなければ、ノーテン罰符により他家が30000点以上になっても終わらない

つまり、流局時親テンパイは親がトップかどうかが重要ということ。


tenhou.16352.jpg

対面が3900ホーラで終局。

これは30000点を超えるので、文句なしだ。



case3
45698.jpg

西4局、トップ目で迎えた南家。

点棒状況は私から順に、28300、23300、25100、23300。

ラス目に差がないため、がむしゃらにアガリに来ることが想定できる。


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ラス目同士で強引に仕掛けあって、下家から6mが出たところ。

ポンテンに取れるが、さてどうしよう?





45701.jpg

ポンしてテンパイに取った。

受けとの兼ね合いで難しいところだが、固めている36mは今後安全とは言い切れない。

それならば使い切って一旦テンパイに取っておくのが得策と考えた。

この仕掛けには西4局ならではのメリットがある。


45702.jpg

首尾よくツモアガることに成功したわけだが…


45703.jpg

30000点を満たしていないが、END。

南4なら西入となるところだが、西4なのでトップで終わることができた。

西4局は30000点条件を気にする必要のない唯一の局であることがわかる。



case4
59572.jpg

西4局、上位三者が微差の大接戦。

対面がタンヤオのみをツモアガリ。


59573.jpg

300・500でも私は捲られることが確定しているが…


59574.jpg

対面は2着止まりで、トップがほくそ笑むの図。

この差なら、トップまで狙えよ〜なんて一瞬思ってしまうところ。

しかし、よくよく考えてみると、30000点未満でも終局するからこそ、1着順でも上昇できるアガリの価値が高い

西4局が30000点条件を気にする必要がないからこそ、フラットな点差戦略が有効であることに気付かされるだろう。



case5
61898.jpg

西4局、26800点持ち3着目の南家。

点棒状況は私から順に、26800、18000、27000、28200。

ラス目まではそれなりに余裕があるため、ここは何としてでもトップ捲りを目指したい。


61899.jpg

出アガリにできるテンパイに取れる。

さて、どうしよう?





61900.jpg

取ってダマとした。

この選択は南4と西4で結構違ってくる。

仮に南4ならば30000点条件を満たす必要があることから、ペン7sのダマ2600を拾うだけでは西入となってしまう。

出アガリでもそれを満たすためにリーチをするか、もしくはマンズの好形を生かしてピンフをつけることを考えるところ。

私見としては南4なら巡目的にもソーズのペンチャンを払っていきたい。

が、西4に限って言えばこの2600をアガることが即終了となるため、ダマでアガることの価値が大きい。

西4局の特性を知っているかどうかで、手組みの性質が変わってくることがわかるだろう。


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2sツモでやや考えるところ。

チートイツの含みもあるため、絶対に放銃できないなどという場面では、一旦ペン3sに受けるというのも有力だ。

単騎をコロコロ変えることにより、受けの含みを残しつつテンパイに取れれば、トップは揺るぎないからだ。

ここでは巡目との兼ね合いで、最もアガりやすいシャンポン待ち継続とした。


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無事にアガりきり、2600。

30000点には満たないが、狙い通りトップを取ることができた。



case6
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西4局1本場、供託リーチ棒1本。

25800点持ち2着目の西家。

点棒状況は私から順に、25800、25100、26400、21700と大僅差。

テンパイが入ったが、さてどうしよう?





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ダマにした。

リーチ棒を出すと一時的に着順が落ちるため、ラス転落のリスクが高まる。

待ちに自信があるわけでもなく、西4につきひょっこりツモれればトップ終了となる。


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親がひとつ仕掛けて河が濃い。

7mをツモってきて、さてどうするか?





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ここで回った。

親に3900以上を打つとラス転落につき、慎重に構えた。

2着目の利を生かすということだが、ラス目との差が4100点につき、仮にノーテンでもラスまではないというのが大きい。


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3着目の下家からリーチが入って、大体オリというところ。

何を切るか?





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現物を抜いた。

一見4pが通りそうに見えるが、下家はアガリトップにつき、赤切りでのまたぎが狙われやすい状況でもある。

ここからの凌ぎは難易度が高く、腕が問われる場面。


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ラス目上家からも追っかけが来て手詰まりの大ピンチ。

さて、何を切る?





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2s切りとした。

上家もアガればほぼラス回避につき、効率を犠牲にする局面ではない。

すなわち、ドラ受けの愚形よりも両面ターツを優先すべき場面だと考えられる。

スジは怖いが、ドラを切るよりはマシだろう。


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結果、二人テンパイで終局。

なぜ終局かというと、親がノーテンだからだ。

30000点以上がいなくても終局する点から、西4局は南4局より順位期待が見込みやすく、流局率は上がりやすい。


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私はほうほうの体で3着に逃げ込んだ。天鳳の戦い方としてはこれでいいだろう。


西4局の性質を頭に入れておくこともそうだが、実際に天鳳で経験してみればその理解度は格段に深まるはずだ



ラベル:レア 天鳳
posted by はぐりん@ at 23:58 | Comment(0) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする