2022年01月02日

レアケース色々

あけましておめでとうございます。

今年もこのブログをよろしくお願いします。

密かに人気が復活している当ブログですが、眠れない夜に気軽に読んでいただけたらと思います(ますます眠れなくなったりして)。

いつもご覧いただきありがとうございます。



さて、新年一発目はエンタメ的な内容がいいかと思い、様々なレアケースを集めてみました。

よくあるものからめったにないものまで、バラエティー豊かに取り揃えました。

それでは、じっくりとご覧ください。


case1
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東4局、対面と6700点差2着目の親番。

絶好の先制テンパイ即リーチ。

下家を飛ばしてトップじゃ〜。


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なぬぅ?赤5mを切って追っかけ…だと?

よかろうよかろう。一騎打ちで決着をつけましょう。


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ほどなく下家がツモ。

よく見ると、自分で3枚切ってるフリテンリーチやんか!

しかも裏ドラが5pで2000・3900。


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回っている間に6p7pと引いてしまったパターン。

ここは素直に下家の健闘を称えたい。

諦めなければチャンスはあるということ。

私がトップだったのは覚えているが、下家がラス回避できたかは…定かではない。


case2
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南1局、37200点持ちトップ目の北家。

ろく、しち、はち、きゅう種確定の配牌。

ダブリーカモン!


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と思ったら、先客がいた。

親が九種で流して終了。

二人とも配牌がバラバラすぎて涙。


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配牌にこれぐらいヤオチュー牌が集まっているとさすがに山は中張牌だらけ。

私が国士を狙っていると、ヤオチューを最初にツモるのが8巡目。

自分が九種もどきの時は他家にチャンス手がいきやすいことがわかる。


case3
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オーラス、24000点持ち3着目の西家。

いつ、むー、なな、やー、ここのつ揃っている配牌。


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親が先んじて…ってまたこのパターン?


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さらに、2局連続九種で流す親…。

確率的にはどのくらいなんだろうか。

しかもよく見ると十種だし。


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十種で安易に流す人を見たらこちらにチャンスが来ていると思っていい。

裏3いただいて3着→トップ捲り。

一瞬の隙を見逃さなかった私に勝利の女神は微笑んだ。


case4
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南3局、29800点持ち2着目の北家。

トップ目の親からリーチが入る。


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カンチャンをツモられ…


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裏3で6000オール、これはトップ決まったか。


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さらに次局、親から先制リーチが入る。


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攻め返してきたラス目が放銃し…


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またも裏3で18000、上家ぶっ飛びで終了。

親の裏3二連発とかやられると心折れますよね?

だからどうしたって話ですが…。


case5
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南3局1本場、22100点持ち3着目の北家。

2着目の上家からわずか3巡目にしてリーチが入る。

こちらはドラ暗刻だが他の形が厳しい。


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親の河が不気味なので、ドラ暗刻を理由にこちらも攻める。

上家に満貫程度放銃しても、まだラスには余裕がある。


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7mが暗刻になり、さらに2pが重なった。

こうなったら当然…





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マンズを払っていったところ、あっさり四暗刻テンパイ。

1mよ通っておくれ。


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が、ダメ。裏なしは2000の軽傷で済んだ。

怖かったのは親の3s勝負だが、なんと親は国士無双を張っていた


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9pはリーチの現物だけに長引くと危なすぎた。

親からすれば「なに放銃してんだよ!」と言ったところだが、

「開けてみな」と言って手牌を見せることが許されそうなシーン(ノーマーク爆牌党の鉄壁保)。


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親は配牌九種だった。

一撃大逆転のテンパイだっただけに、これは痺れただろう。


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対面の9pが1巡間に合っている。

一歩間違えば大惨事となっていただけに、何気ない場面での切り順もあなどれない。

先制リーチに対して2件役満テンパイという事例もさることながら、ダントツとダンラスの紙一重の攻防も見所があった。



ラベル:天鳳 レア
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2021年09月26日

天鳳における連風牌の雀頭は何符?

今回は連風牌(ダブ東・ダブ南)の雀頭について。

連風牌の雀頭は一昔前は4符というのが当たり前だったが、現在では2符というのが一般的になっている。


符計算の煩雑さを避けるためというのが理由だと思われるが、みなさんはどう思われるだろうか?

私は天鳳で打つことが多いため4符計算に慣れてはいるが、リアルで打つ際は2符計算を当たり前のものとしてやっている。


連風牌は自風と場風が重なった特別な風であり、その重みをトイツにも適用して符を2倍にするというのは極めて自然であって、大三元と四槓子の価値が同じといったおかしなルールバランスが多い中、至極真っ当で納得のいくルールではないかと個人的には思う。

ポンすれば2ハンと絶大な威力を発揮するのにトイツのままだと何も恩恵がないというのは少し寂しい気もする。

たった2符の差なのでたいした恩恵がないようにも思われるが、4符というとヤオチュー牌のポンと同じ符であり、他に役牌のポンが絡むと愚形ツモでテンパネとなり案外活躍する場面は多い。

まあルールがすっきりしている方が初心者もとっつきやすいし、それはそれでいいのかなとも思う。


ちなみに、プロのリーグ戦においてもこの扱いは若干違う。

私はプロの筆記試験の過去問を解いたことがあるのだが、その点数計算の際に間違えてこれに気づいた。

私ぐらいの歴になると麻雀についての問題で間違うことは少ないが、最近は協会などで一般教養等麻雀に関係のない問題があって驚いた記憶がある。

★連風牌の雀頭の符

4符:連盟Aルール

2符:Mリーグ、最高位戦、協会、その他もろもろ


連盟Aルール以外はほぼ2符扱いと考えて間違いないようだ。

それでは、天鳳においてはこの扱いはどうなっているのだろうか?

実戦例から見ていきたいと思う。



case1
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ラス目の対面が、親番でリーチツモ。

ドラはないが、これは何点オールだろうか?





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符ハネの1300オール。見た目より高い。

副底20符+4pの暗刻が4符+単騎待ちが2符+ツモ符2符+連風牌の雀頭4符=32符は繰り上げて40符。

つまり天鳳では連風牌の雀頭は4符となっている。



case2
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オーラス、9500点持ちラス目の南家。

3着目の下家とは3100点差と僅差となっている。

ホンイツのチャンス手をもらって、1枚目の北が出たところだが、さてこれを鳴く?





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ポンした。

これを鳴いてしまうと現状直撃条件となってしまうが、プレッシャーをかける意味で仕掛けた。

親が絶対にオリない2着目につき、リーチ棒などのチャンスもある。


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早い段階でテンパイを入れる。

が、現状直撃か赤5pのみの逆転条件。

唯一自力の赤5pツモに最終形を合わせ、あとは神頼みだ。


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南を持ってきたが、さてどうしよう?





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南単騎に替えた。

連風の南は4符なので、これをツモればぴったりテンパネ。

500・1000なら捲れない点差でも、700・1300ならギリギリ捲れる。

連風牌雀頭が2符か4符かはこういう場面で差がついてくる。


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7pをツモってきたが、さてどうしよう?





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南単騎は当然として、この7pはツモ切る。

上家から赤5pが出た際に食い替えができるように備えておくためだ。

4pとスライドしてしまうと、赤5pチーから南単騎のままにすることができず、58pのフリテンになってしまう。


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結局、下家以外の3人テンパイで流局となった。

南は親に暗刻でアガリ目はなかったが、下家がオリに回ったため、この局でひとまず3着捲りに成功した

積極策が奏功し、幸運にも3着で終えることができた。

僅差の際に割と使えるテンパネ狙いではないだろうか。



case3
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東3局、33000点持ちトップ目の親番。

連風牌の東がドラのチャンス手となっている。

対面の3mに長めのラグが入る。


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再度ターツ選択になったが、さてどうしよう?





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ここでカン3mを嫌った。

長ラグにはポンラグの可能性があるため、ターツ選択の根拠にはなる。

巡目的には危険度を考える必要があるため、4mから切る手はある。

が、5m引きがあるのと、36mを切りやすくさせないためにも、基本は2mから切る。


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ラス目の下家からリーチが入って、こちらにもテンパイが入る。

6pのポン材が安牌につき、ここはカンチャンでチーして6p切りとした。


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首尾よくツモることができた。

件の下家は3mがトイツの上、なぜか待ちがフリテンの36p。

おそらくコーツ系の構えからテンコシャンコしてこの最終形になったのではなかろうか。

それでは、これは何点オール?


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雀頭が4符で2600オール。

通常より1800点増しは随分とお得感がある。

ファン牌ポンから愚形ツモのこのパターンは、実戦でも良くみられるため恩恵に与れるケースは少なくない。


時代の遺産となりつつある連風牌雀頭の4符だが、微差が重要な天鳳ではこのように使える場面があるため、覚えておいて損はないだろう



ラベル:天鳳 符跳
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2021年08月29日

好配牌時の四風連打に要注意

好配牌時に途中流局となってしまい、ショックを受けた経験は誰しも一度くらいはあるだろう。


他家の九種九牌ならあきらめもつこうが、四風連打となると自身が一役買っているだけに後悔の念が沸いてくる。


結論は後回しにするとして、まずは実戦例をご覧いただきたい。



case1
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東2局1本場、15500点持ちの南家。

もっかラス目と辛い立場だが、いただいた配牌がドラドラ3メンツの超絶好手。

これならやる気も出るってもんよ。

さて、何を切る?





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南切りとした。

ピンフのつかない自風はこの手には不要な上、1枚出ているとなればなおさら。

四風?そんな都合よく持ってないでしょ。起こらん起こらん。


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や、やめろ、頼むからやめてくれ…


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世界中で今一番自分が不幸なんちゃう?(ノω・、) ウゥ・・


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というわけで、これだけの好配牌が水泡に帰してしまった。

恐る恐る自分のツモを追ってみると、結構な確率でアガれてそう。

よく見たら親の配牌もなかなかで、親もショックだったかも。

確率が低いと侮ってしまった気の緩みが招いた悲劇だろう。

この局が敗因かと思いきや、粘り腰の3着で終えた。



case2
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南3局1本場、18400点持ちラス目の南家。

現状ラス目につきこの局がひとつの勝負所…と思っていたらなかなかの配牌をいただく。

さて、何を切る?





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西を合わせた。

トップ目が西家につき、ここの風は真っ先に処理しておかなければ、と思い。

東を引っ張って鳴かれる分には自身のツモも増えるし悪くない。


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ところが、西家もきれいに合わせてきて…


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まさかの流局となってしまった。

配牌を見比べても、私の手が早そう。


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天鳳ではこんな感じの画面。

正確には四風子連打(すーふぉんつれんたー)。


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好ツモがうなってるけど、フィニッシュの47mだけはツモ筋にいない。

この半荘は無念のラスだった。



case3
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開局の西家。

配牌はわりと良い方だが、今回は3人目につき流さないという選択も可能だ

さて、どういう考えで何を切る?





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自然に西切りとした。

確かに悪くはないけど極端に良い手というわけでもないので。

四風連打を故意に避けた結果の紛れが嫌なのでここは自然に。


私の場合は、かなりの好手以外は流れに身を委ねることを是としている。


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結果、下家も打西で四風連打成立となった。


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配牌には明らかに差があるが、このツモを見るとバッキバキでヤバい

最後赤5mツモでフィニッシュだと何点だろう…ちょっと後悔しちゃうかも。

この半荘は2着で終了した。



とりあえず麻雀研究始めてみましたさんのサイトによると、鳳凰卓の実戦データにおいて、

が第一打任意の風牌を切った場合に、流局する確率はわずか0.12%

親&南家が同じ風牌を切った場合に、流局する確率は1.0%

親&南家&西家が同じ風牌を切った場合に、流局する確率は8.0% 

ということらしい。(出典:四風子連打の確率


これは他家が風牌を持っていても故意に流していない場合も含まれるため、
自身が極端に手が良い場合は他家に手が入っていないことも想定され、確率はやや上昇すると考えられる。

これを加味して考えると、

・親の好配牌時は四風連打を想定した打牌選択をする必要はなく、
・南家の好配牌時は多少考える必要がある、というのが私の結論だ。


本ブログ記事case1のような場合に、南家で四風連打を避ける選択をする、というぐらいでちょうどいい気がする。


最も重要なのは、case3のような西家の選択で、ここで風牌を合わせずに後から切った場合、他家からは「あいつは手が良いな」というのがある程度バレてしまうので、どのぐらいの好手なら風牌を合わせないか、という基準を自身の中で明確にしておくことが重要かと思う。

私の場合は、絶好手以外は流れに身を委ねて風牌を合わせることが多い。それが好手のフェイクになる可能性もあるからだ。



ラベル:天鳳 流局
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