2014年10月26日

麻雀珍プレー

その1 四家和
tenhou.342.jpg

リーチ。


tenhou.343.jpg

あらえっしゃ!!


tenhou.344.jpg

海底一発バンバン。


みんなの手はどうだったのかな〜?


tenhou.345.jpg

全員が5p待ち(゚Д゚)!





間違えて5p切ってもセーフ!(^o^)





その2 フリテン裏目
tenhou.346.jpg

南2局、16500点持ちのラス目。3p切り。


tenhou.347.jpg

裏目。3s切り。


tenhou.348.jpg

裏目。4p切り。


tenhou.349.jpg

裏目。ツモ切り。


tenhou.350.jpg

1m引いてテンパイ。フリテンリーチ。


tenhou.351.jpg

(゚Д゚)!?


tenhou.352.jpg

まいりました。


tenhou.353.jpg

ま、ま、まさかの。


tenhou.354.jpg

メンピンツモ赤裏目裏目





裏目の数だけ高くなる〜よ〜♪  by岡本真夜






その3 法則
tenhou.328.jpg

役満をあがれないと…


tenhou.329.jpg

ラスになる!


tenhou.330.jpg

役満をあがれないと…


tenhou.331.jpg

ラスになる!



肉まんを食べすぎると、デブになる。



ラベル:天鳳 ネタ
posted by はぐりん@ at 17:31 | Comment(0) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月19日

ラグの活用 攻撃編

tenhou.309.jpg

連荘して三つ巴で迎えた東3局2本場の親番。
点棒状況は自分から順に30100、32900、4900、31100。

ラス目対面が4900点持ちなので、5800を撃ち取れば即トップ終了。
ドラドラの手だけにここは決め所と考えている。

10巡目、上家から出た7sを両面チーしたところ。
少し選択のある場面だが、さて何を切る?





tenhou.310.jpg

一致した人はいないだろう。
俺が選択したのは3m切りだった。

普通であれば68mのターツ落とし、あるいは7pのトイツをほぐすところだろう。

かなり違和感のある選択にも見えるが、
これには自分なりの読みが働いている。


tenhou.311.jpg

8巡目に対面が切った2m、これに長めのラグがあった。


ここまで打ち進めてきた印象として、
上家の打ち手は総じて打牌スピードが速く、
仕掛けるのもノータイム気味というのが多かった。

捨て牌から上家の手牌は煮詰まっているとは到底思えず、
端よりの2mを仕掛けるのに、
長めのラグをいれるぐらい考えるだろうか?という疑問が生じていた。


上家のいれたラグにしては違和感があって、
確か対面の4巡目の2mにもラグあったような気がする。

そうなると下家のポンラグの可能性が高いのではないかと考えたのだ。


これは言葉で表現してもなかなか伝えづらい部分なのだが、
ここまで打ってきた感触として、
それくらい上家のスピードというものに信頼性があると考えたのであり、
いわゆる人読みの部分である。


不特定多数と短期決戦の天鳳では人読みの部分はあまり大きくない。

リアル麻雀と違って、仕草や表情が読み取れないから当然なのだが、
特上卓の場合は鳳凰卓より圧倒的に人数が多いため、
同じメンツと当たりにくくて対戦相手の特徴を把握しづらいという面もあろう。



tenhou.312.jpg

2mが出た時の手牌オープン。

読み通り2mは下家のポンラグだった。

なるほどドラがトイツでタンヤオになるかも微妙なかなり悩ましい牌姿をしている。


tenhou.324.jpg

7sをチーしたところの手牌オープン。

2mがないことがわかれば、
上家からの2mチーがないので、
あがりや最終形は別として、テンパイまでは最速の手組みにできる

実際、上家の手があと2手ぐらい進めば、
5mか7mが余りそうな手牌であった。


tenhou.313.jpg

ラス目対面のリーチが入り、5mが鳴けた。

結局34mを持っていても変わらない結果となった。

この局は流局で終わった。



天鳳ではリアル麻雀のように仕草や表情から気配を読むアナログ読みが通用しにくい代わりに、
ラグ読みという独自の戦略がある。

天鳳では鳴くために、ラグは避けては通れない道であり、
これをリアル麻雀に置き換えると毎回毎回腰を使っているようなものだ。


麻雀が情報ゲームである以上、読みの材料は多いに越したことはない。

たくさんのラグ情報から自分に有利になるような情報を取捨選択することは、
非常にセンスの問われる部分だろう。


麻雀という土俵は同じでも、
「天鳳というゲーム」においては、ラグ読みは重要な攻略要素のひとつと言える。



tenhou.314.jpg

別の半荘。
東3局、24000点持ち3着目の北家の自分。

ツモが効いて、345が狙えるまずまずいい牌姿になっている。

鳴き無しでいたところ、今出た上家の1mにラグがかかる。

これは困った。
自分の手牌にとって、1mは急所といっても過言ではない。
1mがないとなると、現実的なあがりは仕掛けての345三色という感じになるだろうか。

対局中はそのようなことを考えていた。


tenhou.326.jpg

前巡に、急所中の急所4mを引き込み、手牌がぐっと引き締まった。

そして間髪入れずにドラの6pをツモってテンパイ。

3pツモなら2m切って345三色のヤミテンに構えるのだが、
来たのはドラの方。これはこれで嬉しいが、さてどうしよう?






1mがないのなら、自然なのは5m切りダマなのだが、
相手に自由に打たれるのは癪だし、何よりダマでも4mが簡単に出てくるとは思えない。

5m切りリーチも自然だが、
4mであがれるイメージはまるで沸かないし、
都合の悪いことに、1mラグの情報が自分自身の待ちになってしまっている。

ダマにしろリーチにしろ1mラグの傷が奇しくも自分の手に不利に働いてしまっているというわけだ。


tenhou.325.jpg

では、こういうのはどうだろう?


1mが薄いとわかっているならシャンポンに活路を求めるのも一つの手だ。

リーチ前の2pによって1pは比較的出やすいし、
2mもそれほど悪い待ちには見えない。
リーチ後に5mをツモってくるようなケースでは2mは盲点になる。


純粋な期待値としてみれば微妙な選択だが、
出あがり含めてあがり率という観点からみれば、
1mが本ラグという条件つきで、こちらの方が上回るような気がする。

少なくともそれぐらい14mには感触がないという実戦感覚があった。


tenhou.315.jpg

狙い通り、あっさりと出あがることに成功。

裏は乗らずの5200だが、常識外の選択だけに気分が悪いはずがない。

こういうセオリーの裏をかく行為は、結果が何よりも重要になってくるからだ。


tenhou.316.jpg

テンパイ時の手牌オープン。

山には1mが1枚、4mが2枚。
対して1pが1枚、2mが1枚と、山にいる枚数的にはそれでも14mの方が多かった。

不利そうに見える両面でもツモあがりを想定するならやはり両面優位というのがわかるが、
この場合、山にいる枚数が仮に同じであったらあがり率的にはシャンポン優位なのは間違いない。


重要なのは、
ラグの情報を活用することによって、
セオリーにとらわれず、様々な角度から自分の勝ちを模索する、
その選択肢が増えるということである。



例えば、上記の例でいえば、
リアル麻雀なら5m切り14m待ちリーチ一択であり、選択の余地はない。

麻雀類天鳳科においてのみ、このシャンポンという攻略要素が生まれるのだ。


こうしてみると、一つのラグによって、麻雀というゲームは選択肢が広がり、
ゲームの質自体が変容するものだということをまざまざと思い知らされる。

ラグ情報を自分に有利なように生かすためには、
常識にとらわれず、柔軟な発想を持って対応する意識が必要になってくる。


tenhou.317.jpg

別の半荘。
2着目で迎えたオーラス。27100点持ち北家の自分。
トップ目上家の西家とは7000点差。

2着終了でもよしという感じで仕掛けたところ、
対面が切った9pにラグがかかる。


tenhou.318.jpg

2巡後に持ってきたのは件の9p。

これにて先ほどのラグはポンラグではないことが確定し、
上家の手牌に78pとあることが判明した。


8pと9pの残り枚数は1枚ずつだが、
上家から8pが出ることは考えにくい。

下家の親がタンヤオ風味の仕掛けをしていることもあって、
9pの方に照準を絞る打8pを選んだ。

上家の手牌に9pがある可能性もあるが、
スライドなどによって出る可能性は8pより高いと考えられる。


tenhou.319.jpg

痛恨の8p引きにのけぞる。

よりによって4枚目を引くか…


tenhou.320.jpg

直後に下家から2pをポンしてテンパイ。

なにやら恥ずかしい河になっているが、
あがればトップ終了だ。


tenhou.321.jpg

(゚Д゚)!?






この世に8pは何枚あるのか…


tenhou.322.jpg

9pラグの時の手牌オープン。

もうおわかりだろうが、9pは偽ラグだった。

偽ラグさえなかったら枚数重視で9pを切る選択も十分にありえたため、
最後まで偽ラグに翻弄されたケースであるといえる。


このように、天鳳には偽ラグがあるため、
ラグ読みを過信しすぎると墓穴を掘る可能性がある。

ラグに翻弄されて自分のフォームをガタガタにしてしまうことが一番最悪なので、
ラグの利用は細心の注意を払う必要がある。


そうはいってもラグったら考えてしまうのは雀士の性なので、
その真贋をより正確に見極めるための努力を継続すべきだろう。


tenhou.323.jpg

これだけあがりを逃して自分にあがりがあると思えるほど俺は楽観的ではない。

親が1000オールをツモってオーラス続行。

この半荘は2着で終了した。



ラベル:ラグ 天鳳
posted by はぐりん@ at 18:27 | Comment(4) | ラグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月12日

劣勢時に必要なモノ

tenhou.298.jpg

開局、北家の自分。
7巡目に5200の先制リーチを放ったところ、
親に追っかけられて終盤掴んだ6pにダブロンの声。

11600と5200。

この放銃によって持ち点は一気に4ケタに突入し、
開局早々かなりの劣勢を強いられることになった。

こういう状況に陥った場合、反応は人それぞれだろうが、
かなりのドMでもなければ楽しさよりも苦しさの方が先に立つだろう。


こういう劣勢の状態から、巻き返すために最も重要なものは何か?


それは、気力である。


何をそんな当たり前のことをと言われるかもしれないが、
気力というのは人間の精神をつかさどる原動力であり、
気力がなければ逆転する意志というのが沸かない。

蓋し、連続ラスを引いてメンタルがやられている時ほど、
その理不尽さや自分の不運に目が行きがちであり、
勝負の大局観を見失いやすい。つまり、これが気力を失った状態である。

俺が天鳳を打っていて、最もやばいなと思うのはこの状態だ。

こういう状態になる前に、席を洗うのは、
先人が勝つために実践してきた一つの教訓でもある。


最後まで諦めない姿勢というのは、この気力によるところが大きい。

諦めたらそこで試合終了だと誰かが言っていたが、
諦めなければ南4局が終わっても試合は続く。

流れ論者の底流はこの考え方である。



劣勢を挽回するために必要なモノとして次に重要なのは、冷静さだ。

負けてアツくなっている人で勝っている人は見たことがないと、
攻めダルマの佐々木寿人プロも言っている。

負けているからしょうがないと不利な選択を正当化するのは、
ドツボにはまる典型的なパターンだ。


劣勢を跳ね返す一つの考え方として、
自分のミスによらない自然な放銃ならば、
失点を意識せずに自然に点棒の回復するチャンスを待つというのがある。

点棒を失ったからと言って打ち方を大きく変えるのは、
場にゆがみが生じていい結果を生まないから、
最後までより自然な決着を心掛けるべきだと古久根英孝プロもおっしゃっていた。


目先の点棒にとらわれず、
大局観を持って虎視眈々と挽回のチャンスを狙う。
そのためには揺れない心と冷静な判断力が必要不可欠だ。


tenhou.299.jpg

あのダブロンから局は進んで、南2局西家の自分。
なんとか飛ばずに凌いでここまでたどり着いた。
点棒状況は自分から順に、3600、58300、19800、18300。

3着目の上家とは14700点差とまだ差は大きい。

今、北家が白をツモ切りしたところ。
鳴く?鳴かない?





tenhou.303.jpg

ここは鳴くべき局面だろう。

白ポンで形の決まった3900のイーシャンテン。
確かに点棒状況的にはもうワンランク上の得点を狙いたいとは言っても、
白スルーしてしまうと劇的にあがり率は下がりそうだ。

手をこまねいて局が長引いた際に、
今の持ち点では放銃やノーテン罰符での飛び終了のリスクがあるため、
自分のあがりにはスピードも必要だ。

それらを勘案すると、白の一鳴きは決して焦ってはいない自然な鳴きに思える。


tenhou.300.jpg

急所が捌けて、上手いこと3着目の上家から直撃を取れた。

まだそれなりに点差があるとはいえ、
あがった方の感触としてはすこぶる良好だ。

こういう細かいあがりは後々ボディブローのように効いてくるものだ。


tenhou.302.jpg

次局、南3局。
手なりリーチが僥倖の一発ツモで、裏は乗らずに2000・4000。

一気に上家を捲って、この半荘は3着で終了した。


無理をしないで自然にあがれる手が来るまでじっと耐えて待つというのも、
劣勢を跳ね返すための一つの有効な方策だろう。

チャンスが来るまで待つというのは、
自分の飛び終了のリスクを回避したり、細かく加点したりと、
そのための下準備をきちんとすることが重要なのであって、
捲った結果は運だが、そのためのプロセスは決して運じゃない。


最後まで手が来なかったら、潔くあきらめればいいのであって、
それも含めての大局観であろう。


tenhou.304.jpg

別の半荘。
ラス目で迎えた東4局1本場、西家の自分。
点棒状況は自分から順に、10800、24000、35000、29200。

3着目の北家からリーチが入った直後に6sツモでテンパイした。

2sは通りそうだが、さて追っかける?
ちなみに上家が9巡目に切ったドラ9pにラグがかかっている。





tenhou.305.jpg

出あがりは効かないが、ここはダマテンにした。

負けているからとついつい追っかけたくなる状況ではあるが、
ここでの判断基準はやはり待ちが弱いということに尽きる。

先手ならば渋々GOだし、この手が5200なら渋々GOかもしれないが、
後手愚形2600では、傷を広げる未来しか見えない。

ドラの9pラグも高いリーチを想定させるし、
この手をダマにする以上、危険牌を引いたら撤退する構えだ。


tenhou.306.jpg

次巡、親からも追っかけリーチが入ってこれで躊躇なくヤメられる。

ワンチャンスの8mだが、丁寧に4sを切ってオリた。


tenhou.307.jpg

勝手読みは案外あてにならないものだ。

この巡目にして8pは山に3枚も眠っていた。
しかも9pは紛らわしいことこの上ない偽ラグ。

この局は流局で終わった。


負けている時でも、このように攻守判断をシビアに行っていくことというのは、
逆転を現実的なものにするために非常に重要だと俺は考えている。

ここでギャンブルをして傷口を広げてしまうと、
本当に手が入った時に手遅れになってしまう可能性がある。

ギャンブルをしなければならない局面というのも当然あるが、
まだ親が残っている東場の時点では、
点棒がたとえ少なかったとしても、攻守判断を通常通り行っておいて損なことはあまりない。

大局観に従って、無理な勝負をしないというのも、
逆転のために遠回りのようで実は最短距離だったりするものだ。


自分にミスがなければ、自然に打ってさえいれば、常に悪くはならないだろう。


この半荘は、オーラス三つ巴の大接戦をギリギリ凌いで3着で終了した。


tenhou.308.jpg

逆に踏ん張り切れなかった例。

こういう場面で安易に打つほど周りが楽なことはない。


ちなみにこの前局、親に11600を放銃している。
さらに、前の試合はラスだった。


十段経験者の豆腐メンタルっぷりをこの画像から堪能していただきたい。



ラベル:精神 天鳳
posted by はぐりん@ at 18:26 | Comment(2) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月05日

手詰まりの一例

tenhou.294.jpg

リーチが2回空振り、ノーホーラで迎えた東4局南家の自分。
ラス目の対面とは微差の3着目となっている。

トップ目上家の親から7巡目リーチが入って必死にオリているところ。
最終盤の17巡目、完全に手詰まりになった。

さて、何を切る?





麻雀において安牌がなくて必死にオリているときほど苦しいことはない。

「なんで安牌がないんだよ〜」と怒ったところで「パス!」ということはできない。
必ず手牌の中から1枚切らなければならない。
手番と時間は待ってはくれない。


苦しい状況ほど、情報が錯綜してミスが生まれやすいのであり、
ゼロサムゲームにおいてはミスをしたものが負ける。
ベタオリ技術と順位の相関はみなさんご存知の通り、密接な関係にある。


誰がやってもあがれる楽な状況の時は誰がやっても勝てるのだから、
苦しい状況のときこそその真価が問われる。


サイバーエージェント社長の藤田晋氏によれば、
苦しい時は耐え忍び、ここぞといういう時に一気に攻めるという点で、
麻雀と事業は似ている部分があるという類の話をおっしゃっていた。


麻雀の一打は人生訓だ。


何か悩み事があったら自分の麻雀の打牌選択に置き換えてみるといい。
少し自分に我慢して、耐え凌ぐ一打を選んでおいた方が、
長い目で見れば悪くない結果をえられることが多くなるはずだ。


この人とはもう付き合わないからと暴牌を打って後悔したことはないだろうか?
袖擦り合うも多生の縁、何が再会のきっかけになるかわからないものだ。
それ以上悪くならないようにとどめておいて悪いことはあまりない。


悪くなったとしても、いつもニコニコ(チートイツ)していれば大丈夫だ。
手塚治虫先生によると、笑顔というのは動物の中で人間のみが持つ表現だそうだ。
笑顔の素敵な人間はそれだけで大抵のことは許されてしまうだろう。


話が大幅にそれてしまって大変恐縮なのだが、
俺が言いたいのはつまり、手詰まりというのは麻雀の中で最大のピンチだ。
麻雀でも人生でも、ピンチというのが最大のチャンスなのだ。



さて、打牌について話を戻そう。

打牌候補としては、初牌の発、ワンチャンス1p、5p、スジの4m、4sといったところだろう。
巡目がもう1巡あることを考えるとトイツの牌を選びたいところ。

親の捨て牌は8m、3p、2s、7sと、脂っこい中張牌が切られた後に、
1mの手出しが宣言牌。

さすがにこの1mは手牌に関連している可能性が高い。

赤5mが見えていないので、カン4m待ちというのが大いにあり得るし、
実戦感覚としてはトイツの中で一番手をかけたくなかったのが4mだった。


そして、宣言牌が1mのような端牌のケースはシャンポンのような変則待ちが多いと考えられる。

例えば2mや3mと何かのシャンポン待ちのケースだ。

この考え方によって、5巡目2s切りのドラ4sはシャンポンがあって切りにくいし、
発待ちの可能性というのが浮上してくる。


中盤までは現物なのに3pが全く姿を見せないため、
1pは打牌候補にはなかったのだが、
たった今3pが切られてワンチャンスになったこともあり、
最終的に発を切るか1pを切るかでかなり悩んだ。


tenhou.295.jpg

熟考の末、選んだ1pにロンの声が突き刺さる。

なんとびっくり裏々の18000だ。

「やっちまった〜」と後悔したところで取り戻せる気のしない大失点。


入り目は4mで感覚は間違っていなかったが、
4巡目の3pツモ切りは三面張固定の3p切りだった。


確率的には発のトイツ落としの方が放銃率は低いと思われるのだが、
端牌切りリーチという情報によって、無駄に読みすぎるとこういう結果を招くことがある。

あくまで確率論に従った上で、読みはその後の話。
神回避ができたところでトータルで損をしていては安定した成績は残せない。


この場合は、浮ついた打牌ではなく、
自分の中でしっかりと考えて決断した打牌なのでショックは大きいが納得の放銃だ。

結局この放銃が響いてこの半荘はラスだった。


tenhou.296.jpg

別の半荘。
上家の親と微差の2着目で迎えた南2局1本場、南家の自分。
なんとしてもこの親を流したいところ。

6巡目にダブ南をポンできたが、
前巡にド急所の7sを上家にポンされ、かなりあがりが厳しい状況になっている。

そしてトップ目の下家からリーチが入った一発目。
さて、何を切る?





西家の捨て牌には6mと6pが光っている上、
安全牌の北切りリーチのため、マンズの下とピンズの下は極めて切りづらいように見える。


tenhou.297.jpg

何を切るもへちまもない。こんなもの100人に99人は一発放銃だ。

リーチ一発赤1は6400。

この放銃で微差のラス目に転落し、そのまま二度と浮上の目はなかった。


この放銃は先ほどの放銃と違って、はっきりと自分のミスによるものだ。
打牌のミスによるものではなくて、局の進め方に問題がある。


牌効率重視で切った4巡目の3s切りによって、
6巡目のドラ1sをツモ切ることになる。

これはこれで仕方がないが、
その後の2sツモという裏目の感触の悪さ、
さらには急所の7sをポンされたのなら、
ここは自分のあがりよりも受けを重視するべき局面だろう。

1巡前に8sを切るなりして、安全牌の東を持っておけばこんなことにはならなかった。


ダブ南を鳴いているとはいえ、
ドラメンツを簡単に河に並べているようでは、
トップ目が反撃しやすくなるのは当然のことだ。


焦らずに懐を深くドラ受けを残しておけば、
十分にあがりの見込める最終形になっていたわけだし、
裏目を認識したのなら、その感覚を大事にして受けの手構えにするのはごくごく自然のことだ。


少なくとも一発さえ回避していれば、ラスになっていない可能性は高かった。

攻守判断にメリハリがないとこういう結果になりやすいという良い見本である。



ラベル:天鳳
posted by はぐりん@ at 23:38 | Comment(4) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする