2016年07月31日

鳴きで入ったテンパイ即リーチ

テンパイしたけれど、リーチするかどうか迷う。
そんな場面は天鳳においても頻繁に訪れる。
今回はリーチの判断基準におけるプラスアルファについて書きたい。


以前、『鳴きのデメリットとスルーの極意』という記事において、
「スルーして入ったテンパイ即リーチ」という戦略を紹介した。


その記事からその部分を丸ごと抜粋する。

 Aスルーして入ったテンパイ即リーチ

スルーして入ったメンゼンテンパイというのは、
仕掛けとの利益衡量を乗り越えて得た正着の証だ。
状況にもよるが、これによって入ったメンゼンテンパイは即リーチと行くのが基本である。
相手の仕掛けによって入ったテンパイならなおさらだ。


上記にはリーチに踏み切る判断基準のヒントが書いてある。

前提としてあるのが、仕掛けよりもメンゼンリーチの方が強い、という点だ。


仕掛けというのはリーチの権利とツモ番を放棄をして打点を下げ、
手狭にして守備力を下げる代わりにスピードを上げているのだから、
仕掛けがリーチに対して不利なのは当然であるが、
他家の仕掛けによって好ツモが流れたメンゼン者は、
その時点でツモ番とメンゼンを放棄した仕掛け者より有利であると考えられる


それによって入ったテンパイならばなおさらであり、
その有利さを直接リーチでフーロ者にぶつけるというのが、
「鳴きで入ったテンパイ即リーチ」である。


鳴いたことによって、一定のデメリットを背負った仕掛け者に対し、
その仕掛けによってテンパイが入ったメンゼン者にはデメリットは一切ないわけで、
ここに力関係の強弱が成り立つ。
返す刀で即リーチと行くのが仕掛けを咎めるリーチとして得だという考え方だ。


この考え方によると、
最初のフーロ者は、自分の鳴きによってリーチを誘発する可能性のあるメンゼン者が3人もいるので、
ある程度勝算を持った仕掛けでないと、リーチの標的になりやすい。

2人目のフーロ者の場合は、被せてくるリーチ者が減るので、
スピードを合わせる仕掛けに踏み切りやすい。

3人目がフーロすると、仕掛けのスピードが圧倒的に生きやすい場となるため、
メンゼンの手組みが間に合いにくい。
「3人フーロはメンゼン不利」と言われる所以だ。



一方、自分が鳴くか否かの選択でスルーを選んだ結果、
メンゼンでテンパイした場合というのは、
鳴きによるデメリットを避けられたばかりか、
それ以上に強いメンゼンテンパイというメリットを得られているのであり、
テンパイに至る過程が正着であった可能性が高い。

これによってリーチの権利を得られているのだから、
その有利さをそのまま行使しようというのが、
「スルーして入ったテンパイ即リーチ」である。



以上をまとめると、フーロ関連におけるリーチの判断は、

・自分がスルーして入ったテンパイであるか
・他家の鳴きによって入ったテンパイであるか

という基準を用いることによって、より精度が高まるということだ。


これは、理屈ではなく、感覚で理解している人も多いと思う。

少なくとも、私の天鳳の実戦においてもメインに近いリーチの判断基準として用いており、
それに当てはまるケースでは悪い結果になることが少ない
という印象が強い。

手軽かつ実戦的で効果も高い判断基準であるので、ぜひ使ってみることをおすすめする。


今回は、他家の鳴きで入ったテンパイのリーチ判断について、
実戦例をご覧いただきたい。



@好形テンパイ case1
tenhou.6070.jpg

東2局、原点の北家。
前局、下家が上家に7700を放銃し、現在ラス目が親番となっている。

たった今、上家から対面が南をポンしたところ。
直後にテンパイが入ったが、さてどうしよう?





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即リーチに踏み切った。

こちらの手はイーペーコー、タンヤオ、赤など手変わり豊富で、現状ピンフのみ。
ラス目の親が唯一のメンゼン者ともなると、ダマでさらっとかわす手はある。
リーチ判断は割合難しいのではないだろうか。


ここでは、仕掛けで入ったテンパイということと、
2p手出しがキズにならない入り目1pであるということを判断材料に
即リーチとした。


tenhou.6072.jpg

ほどなくしてツモ。
裏は乗らずに700・1300。

赤5sの変化はあったものの、あっさりツモれたので不満はない。
仕掛けによってサクッと入ったテンパイは、そのリズムで攻めていくのがいい。



case2
tenhou.18982.jpg

東4局、22500点持ちラス目の北家。

5巡目でこの手恰好ではかなり厳しい。
ここでは、2p切りとして一応567三色の可能性を残した。


tenhou.18983.jpg

カン6pが埋まったはいいが、あまりあがれる気はしない。

さて、何を切る?





tenhou.18984.jpg

7sを引っ張りたくないというのが本音だが、
ここは頑張って発切りとした。

7sを引っ張ることによる危険度を2枚切れの中残しで補おうというもの。
このへんは私なりの攻守バランスだ。

マンズの形も不安定で、リーチと来られると困ってしまう。
苦虫を噛み潰したような顔をしながら発を切った。


tenhou.18985.jpg

7sを残した甲斐あって、ドラを引き込む。

ただ、このカン8sが2枚切れとやはりネックなのである。

この時点でもあがりが現実的であるとは思っていない。2m切り。


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次巡、中が重なり、マンズのリャンメンを固定したところ、5mに上家のポンの声。

このポンによってド急所のカン8sが埋まった。

この一牌で俄然手牌は見違えた。手順で中のトイツ落とし。


tenhou.18987.jpg

次巡、4mツモってテンパイ。
25sは4枚見えていてあまり強く見えないが、さてどうしよう?



ここまで見て、何かに気づいただろうか?
気づいた人はこのブログの相当のマニアだ。

そう、これは前回記事で紹介した降段戦でのリーチ判断と同じ場面なのである。


tenhou.18988.jpg

上家の鳴きで急所が埋まってのテンパイという1枚絵ではわからない判断基準がここにはあった。

25sは決して強くは見えないが、鳴きで入った反動を利用して勢いでリーチといったわけだ。


tenhou.18989.jpg

結果は僥倖の3000・6000ツモとなったわけだが、
手作りの過程で仕掛けが大きく左右した結果であり、
降段戦でも日和らずに手を広げたことが生きたという意味で印象に残っている。



case3
tenhou.18991.jpg

同半荘。南3局、32400点持ちトップ目の親番。
全体として比較的僅差で、まだまだどうなるかわからない。

やっかいなドラの発をポツンと持っている。

テンパイなら発は切り出すが、鳴かれて満貫ツモられても非常に混沌としてしまう。
この局はつつがなく、ノーテン流局も辞さずの構え。


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次巡、ツモ切った3sを下家がチー。


tenhou.18993.jpg

これによって、カン6pが埋まった。
さて、どうしよう?





tenhou.18994.jpg

このタイミングなら迷わずに即リーチと行ける。

仕掛け者が出たことによってリーチに叩き返されるリスクが低くなったからだ。

仕掛けのデメリットと急所が埋まってのテンパイが重なったことで、
一気にローリスクとなり勝負に行きやすくなった。

仮にドラをポンされてもこの待ちであれば十分に勝負になるだろう。


tenhou.18995.jpg

これがまさかの一発ツモ。
裏は乗らずに2600オールとなり、この半荘トップを取ることに成功した。



case4
tenhou.4270.jpg

東3局、27600点持ち2着目の南家。

親が2枚目の西を少考の末ポンした直後、絶好のカン5sが埋まった。

親の仕掛けには脅威がないので、ここで白を切り飛ばし、基本的には引かない所存。


tenhou.4271.jpg

この流れで、カン7pが埋まったら当然…


tenhou.4272.jpg

即リーチだ。

予想に違わず、親の手は勝負になっていない。

完全に親の仕掛けを咎めるリーチで、大体ツモあがるだろうと思っていた。


tenhou.4273.jpg

しかしこれは予想と違って、一人テンパイ流局。

リーチ時6山が空振りに終わった。

実は、この局の結果というのは、未来を占っている。

というのは、咎められるべき親がノーテン罰符の1000点で済んでいるところで、
親としては相当展開に恵まれていると考えるべきなのだ。

こういう何気ない一局の結果で展開予想は可能で、
上家はそのままトップ終了、私は苦戦の3着で終わった。



A愚形テンパイ case5
tenhou.14768.jpg

東3局1本場、供託1本、21900点持ち微差の2着目の西家。

南家が自風をポンした直後、ツモったのは2s。

ここでは234の三色があるため、3p切りとした。


tenhou.14769.jpg

次巡、間髪入れずにテンパイが入る。

ドラそばのペン7pは苦しい受けにも見えるが、さてどうしよう?





tenhou.14770.jpg

ノータイムで即リーチとした。

トップ目の仕掛けで入ったテンパイ、親のツモを飛ばしている、さらに三色にならない5pツモ。

これぐらい条件が揃えば、むしろリーチに行かない理由がない。


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二発目ツモ!裏なしの1000・2000!かー、ついてね〜!

感触のままにあっさりツモった。


tenhou.14772.jpg

南家の鳴きでツモった2sと5pはともに親の有効牌で、
鳴きがなければ親の先制リーチが入っていた。

これはたまたまだが、親のツモを少なくする鳴きは戦術として有効だ。



case6
tenhou.16277.jpg

東3局、30200点持ちトップ目の西家。

配牌は愚形だらけでお世辞にも良いとは言えない。


tenhou.16276.jpg

私以外の三者が三様に仕掛けて、5巡目でこうなった。

あの配牌からどうしてこうなった?という感じだが、さてどうしよう?





tenhou.16278.jpg

音速でリーチした。感覚としてはツモる前にリーチしている感じ。


三者の鳴きによって完全にツモが噛み合っている。
メンゼンの私のみが好ツモのメリットを得られているわけで、
仕掛けを咎めるリーチは迷わないところ。
元々成就しにくい配牌だっただけに、リーチが空ぶっても痛くない。


7s待ちになっても当然リーチに踏み切るが、埋まったのはベストの7s。
この6pはかなりあがれると思った。

ピンズの切れ具合からもそうだし、リズムから言ってもだ。


tenhou.16279.jpg

対面からあっさり出た。


tenhou.16280.jpg

まあ乗るわなあ、の5200。

このメンツは全員打てるメンツで、かなり締まった対局だった。
皆がビシっと押してきたのが強く印象に残っている。



case7
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東1局1本場、供託1本、23500点持ち同点ラス目の北家。

上家のチーによって、カン7mが埋まりテンパイ。

さて、どうしよう?





tenhou.11363.jpg

手変わりの少ない愚形は即リーチ、かつ鳴きで入ったテンパイ即リーチ

システムに従えば即リーチの一手。
東1なので行きやすいだろう。
ダマよりもリーチが得という判断だ。


tenhou.11364.jpg

直後に、親から追っかけが入る。

こ、こりゃやべえ。


tenhou.11365.jpg

赤5sを掴んで上家に8000の放銃となった。

仕掛けの上家もゼンツだと、さすがに分が悪かった模様。

このように、システムに従っても悪い結果になることはもちろんあるが、
トータルで見ればこのリーチ判断は間違いではないということだ。


この半荘は粘ってトップで終了した。



B応用 case8
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東4局2本場、7900点持ちラス目の西家。

大トップ目上家がリャンメンでチー、そのまま急所のカン8sが流れてきた。

このように、鳴いた牌と同じ有効牌が食い下がるケースは、仕掛けを咎める大チャンスだと考えていい。


tenhou.4569.jpg

さらに次巡、急所のカン4sまで埋まる。

この局は絶対に引かないと決意する。


tenhou.4570.jpg

先にリャンメンが埋まってテンパイ。

さて、どうしよう?





tenhou.4571.jpg

即リーチも考えたが、ここはさすがに手変わり待ちとした。

仕掛けで入ったテンパイで、上家は無防備なのでリーチが悪いというわけではない。

ただ、打点のほしい点棒状況である上、
ピンフの変化が最も広い中張牌2種であるため、ここは基本に忠実にダマとした


好形変化によって、あがり率は劇的に上昇すると考えられるからだ。


tenhou.4572.jpg

なんと上家が4フーロ。

素っ裸になった瞬間に、6mツモったが、さてどうしよう?





tenhou.4573.jpg

この局面は、すべての手変わりの瞬間に手出しでリーチをするのが正解だ。

つまり、ここでは4m切りリーチ。
これを6m切りダマでは変化枚数が減っているので損だ。


また、仮にこれが無駄ヅモだった場合のツモ切りリーチも、
待ちが悪い上、愚形待ちが明白になるので隙となってしまう。


ここでは仕掛けで入った6mの意味に重きを置いて、カン5mでリーチにいく。
手出しリーチによって、愚形リーチが悟られない。

裸単騎だからといって焦らず、きちんと手変わりを待ってリーチするのが重要だ。


tenhou.4574.jpg

対面の仕掛けで一発は消えたが、すぐに出た。裏なしの2600。

上家は子のリーチになら別段放銃しても痛くないのでこれは読み通り。

それよりも、対面は一発消しをしなければカン5mのツモあがりで1000オールとなっていた。

これは私の与り知る領域ではないが、最善の手順を踏んだからこそのあがりであったと言える

この半荘はなんとか3着で終了した。



ラベル:天鳳 立直 鳴き
posted by はぐりん@ at 06:32 | Comment(21) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月24日

天鳳で真に実力が問われる戦いとは?

天鳳の段位戦において、真に自分の実力が問われる戦いとは何だろうか?

質問を変えたい。

天鳳の段位戦において、最も自分の実力が発揮しにくい戦いとは何だろう?



私が思うそれは紛れもなく「降段戦」だ。


「昇段戦」だと思う人もいよう。
確かに昇段戦は昇段戦で緊張感を伴うものであるが、
失敗したところでまたチャレンジできる。
負けて失うものなど何一つない。

そもそもそれまで昇り調子で勝ちまくってきたから今の立場があるのであり、
心身ともに充実していてその緊張感はほどよいものであるはずだ。


それに比べて降段戦はどうだろう?

もしここでラスを引いてしまったらどうなるか?

その恐怖によって普段通りの麻雀が打てなくなる。
恐怖をかき消そうと強く押しすぎたり、
手が縮こまって必要以上に引きすぎたりするものだ。


なぜなら、降段した瞬間から、
昨日までは仲良く会話していた友人がなぜかよそよそしくなり、
付き合っている彼女は電話に出てくれない。


近所のおばちゃん達は自分の顔を見ながらひそひそと何かを話している。
いつもはおとなしい犬に吠えられ、
季節外れのひぐらしがけたたましく哭いている。


そう、降段した瞬間に世界は変わるのだ。



世界が変わっているのではなくて、
実は自分が変わっているのだが、
それはどちらも同じことなのだ。


打ちさえしなければ、世界は変わることはない。
自ら進んで降段に歩を進めるなど、デジタル的には愚の骨頂である。

そもそも「わざ降段」というのはこの恐怖から逃れるための体裁なのでないか?

ポイント的に得だからといって、この恐怖心から逃れる術を高段者は言い訳に用いることができる。
偶然にしろ、そう考えると本当によくできたシステムである。

巡り巡ってそういう思考が脳内を駆け巡ると、だんだん打つのが怖くなってくる。
私もそうだった。

落ちた時のことを前もって考えて実戦に臨まないと、
落ちてから色々な弊害が出るだろう。
やけになって打ちまくったらますます負けが込むのは間違いない。


昇段戦は夢や希望にあふれているが、
降段戦は夢も希望もない。

負けたら終わり、勝っても次がきつい。

こういう不調・負けの流れが染みついている心身ともにドロドロの状態でやる麻雀こそ、
自分の真の実力が問われるのではないか?

早く楽になってしまいたい、けれどもやっぱり死に(降段し)たくない。

このジレンマこそ、生死のはざまにいる人間としての葛藤であり、
真の麻雀を打っているという実感ではないだろうか。


少々大げさになってしまったが、
先月から今月にかけて私は八段の底辺をうろうろと彷徨い、
とことん苦しくてつまらないが、一戦一戦大事にすることの大切さをあらためて感じることができた


昇段者がいる影ではこういう苦しみにあえいでいるものが確かにいるということだ。


先月から20戦近く降段戦を実戦しており、
最低八段10ptまで到達したが、
往生際悪く、ギリギリ降段せずに済んでいる。

現在は少し持ち直したところだが、未だ予断を許さない。


今回は降段戦に絞って、様々な選択の場面をご覧いただきたい。
自分が降段戦のつもりでチョイスしてほしい。



case1 残り130pt
tenhou.19821.jpg

東2局、24500点持ち3着目の南家。

ラス目の対面からリーチが入っている。

こちらもホンイツでテンパイ。
絶好の三面張に受けられるが、さてどうしよう?





tenhou.19822.jpg

丁寧にツモ切りとした。

対面の捨て牌は5mが早く、8mがワンチャンスになったとはいえ、
9mは安全ではない。
もう少し巡目が早かったら9m切りもあるかもしれない。


tenhou.19823.jpg

対面がツモった牌は6mだった。
裏ドラは乗らず1300・2600。

1mツモのあがり逃しに見えていただけに、
心底ホッとしたのを覚えている。

行きすぎるとアウト!のパターンだった。



case2
tenhou.19825.jpg

同半荘。東4局、22500点持ちラス目の北家。

ピンフ赤ドラのテンパイが入ったが、25sは4枚見えであまり強く見えない。
さて、リーチする?





tenhou.19826.jpg

即リーチに踏み切った。

この点棒状況では3900をあがっても、まだどう転ぶかわからない。

山に薄いかもしれないが、リーチによって確実に7700以上という打点を得ることができる。
打点のない仕掛け者がいるというのもリーチに踏み切りやすい理由だ。


tenhou.19827.jpg

長引いたが、僥倖の赤をツモって裏なしの3000・6000。

大胆に行ったのが功を奏した。


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日和ってダマテンだとどうなったかというと、
当たり牌が顔を出す前に、上家の47pを掴んでジ・エンド。

リーチによって上家の手を曲げ、その上であがることができたのだから、
完全に噛み合っている。

降段戦でこのぐらい噛み合うことは経験上稀だが、
この半荘はこれによってトップ終了を成した。



case3 残り130pt
tenhou.19829.jpg

南1局、23000点持ち3着目の西家。

11400点のラス目南家のリーチを受けている。
さて、何を切る?





tenhou.19830.jpg

現物の7sに一度手がかかったが、思い直して9sを切った。

巡目との兼ね合いで難しいが、このぐらいは気合いで押せないとダメだ、と。

ここからの仕掛けは上家に海底を回すため、かなり難しい判断だが、
少なくとも58sからは最終盤でない限り仕掛けない。

58mは渋々チーするかもしれない。


tenhou.19831.jpg

8mが入って、テンパイ。

巡目は深いが、これは意外とあがれるかもしれない。


tenhou.19832.jpg

と、思ったらすぐに出た。3900。

あの9sを押していなければこのあがりはなかった。

強くいったことが奏功した例だといえる。
この半荘は3着終了だった。



case4 残り55pt
tenhou.19833.jpg

開局の南家。

ホンイツで仕掛けたところ、北家のリーチに続いて、親の追っかけが入る。
ベタオリしたいが、さて何を切る?





tenhou.19834.jpg

ノーチャンスの1mを切るとロンと言われてギョッとする。

狙われました〜という感じでオリ打ちの2600
裏が乗らなかったのが不幸中の幸いだったが、これはダメかなとこの時思った。


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さらに東3局、8mを切り遅れてダマテンの5200に放銃。

オリ打ちに続いてこの放銃はさすがに意識した。


tenhou.19836.jpg

なんのなんの、次局のこのツモあがりが私を救ってくれた。

裏も乗って2000・4000。
なんというか、これだけ苦しい時にあっさりツモってくれると助かる。

この半荘は意外なことにトップまで突き抜けた。



case5 残り40pt
tenhou.19837.jpg

オーラス親番の3着目。

点棒状況は自分から順に、25600、32300、32300、9800。
親番につき、このままつつがなく伏せればラスだけは回避できる。

リーチすればトップ条件は満たすが、上家に対してノーガードになる。
さて、どうしよう?





tenhou.19838.jpg

いや、これは普通にリーチだろう。
降段戦だろうが何だろうが、決める時に決めないと麻雀は勝てない。

競っている2人から当たり牌が出ることは十分に考えられる。
ダマであがって次局などという生ぬるいことをやってはいけない気がした。


tenhou.19839.jpg

上家から出て、無事捲り切った。7700。

ってか上家、満貫で張ってるし…。
これはゾッとした。心底ゾッとした。



case6 残り115pt
tenhou.19840.jpg

東3局、19800点持ちラス目の南家。

トップ目下家からリーチが入っている。
赤赤の好形イーシャンテンから何を切るか?





tenhou.19841.jpg

ここでは87sのターツ落としとした。

ドラそばは切りにくいし、手順で345の三色があるのでこれが最も順当だろう。

いずれにせよここから当面オリはないので、
5pを切らない手組みということになると、ソーズのターツ落としが本線となる。


tenhou.19842.jpg

テンパイが入る前に、対面の切った4sにロンの声。

あぶね〜〜〜。


tenhou.19843.jpg

この局は降段戦における最大のピンチだった。

この放銃を何にせよ回避した、その事実のみが大事なのである。
この半荘は2着で終了した。



case7 残り145pt
tenhou.19844.jpg

降段戦での西入。
西1局、20400点持ちラス目の北家。

チャンタ仕掛けからホンイツに移行したが、テンパイしない。

28400点持ちトップ目の対面はほぼテンパイだろう。
対面の一人テンパイなら30000点越えにつき、即終了となってしまう。

やばいぞ、やばすぎる。


tenhou.19845.jpg

ぐっぐっぐっぐっ

どうだ?どうなんだ?





tenhou.19846.jpg

セーフ、ギリギリセーフ!

とりあえず生き長らえたが、絶体絶命には変わりない。


tenhou.19847.jpg

次局。
3着目のリーチを受けてこちらも絶好の赤5mでテンパイ。

天王山の追っかけリーチ。


tenhou.19848.jpg

祈るような気持ちで見ていると、ツモ。

裏は乗らずに1300・2600。

これによって一時的に2着浮上し、最終的には3着で終了した。
かなりしびれる半荘となった。



case8 残り145pt
tenhou.19849.jpg

東2局の親番。
フリテンリーチをツモられ、裏1の3000・6000親かっぶり。

さすがにハネ満ぐらいの親っかぶりとなると影響は大きい。


tenhou.19850.jpg

次局。カン4mの仮テンからリャンメンに振り替わり、即リーチ。

ラス目なので仕方ないといえばそうだが、
見方によってはかなり危険なリーチともいえる


tenhou.19851.jpg

終盤に対面のポンが入り…


tenhou.19852.jpg

上家がそれによってツモ。2000・4000。

動きがなければ私の5200の放銃となっている。
何気ないようだがこれはめちゃくちゃ大きい。

リーチのみの危険性を意識しているからなおさらだし、
放銃回避がはっきりと認識できたので、まだまだいけるという感触になった。

対面の仕掛けはおそらく、私の海底ツモを消す、海底操作だろう。


tenhou.19853.jpg

ラス目で迎えた南1局、ドラポンと真っ向勝負で競り勝つ。2600。

この局が最大の勝負所で、ここを制したことは放銃回避したことと無関係ではない。

あそこでの放銃がなかったからこそ、ここを安手で押す順位戦略が成立するのだ。

このへんは大局観によるものだが、
不調時はこのへんの趨勢の見極めに狂いが生じやすくなりがちだ。

まずまず打てているなと実感できるあがりで、この半荘は2着で終了した。



少しでも臨場感を味わっていただけただろうか?

降段戦を楽しんでこそ、真の天鳳打ちなのだ
といえば聞こえはいいが、
正直に言えば安全圏で気楽に打ちたいというのが本音だ。



ラベル:天鳳 不調
posted by はぐりん@ at 23:24 | Comment(14) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月17日

単騎待ちリーチの戦略

今回は単騎待ちリーチについて。

単騎待ちというと真っ先に思い浮かぶのはチートイツだが、
本記事ではチートイツは除外し、
メンツ手での単騎待ちリーチに絞っている。


単騎待ちということは雀頭ができないということだが、
基本的に字牌待ちは非常に強い待ちなので、
下手な手変わりを待つぐらいなら即リーチと行った方が実戦的だ。

亜両面・ノベタンといった変化によるリーチは見た目以上にあがりにくい。
ダマテンからこれらの形への変化を待つくらいなら、
先制リーチの利を生かした方が得であると考えられる。

つまり、雀頭に苦労しそうだと思ったら、
字牌なり端牌なり即リーチに行けそうな牌を前もって残しておくのが良い


雀頭がないケースでは何も考えずに内に寄せても悪くはないが、
結局リーチできる最終形になるためにはその時点から2手3手と変化が必要になることを考えれば、
即断即決でリーチに行ける単騎を持ってスリムに構えておくのも期待値的には悪くない選択であることが多い。


もうひとつ、字牌が場に現れやすいのはどちらかというと横伸びのシュンツ場だが、
シュンツ場では他家が字牌を不要とすることが多いため、
字牌単騎はよりあがりやすい待ちとなりやすい


トイツ場では字牌を皆が持ち合うために、
字牌が場に高くなり、あがりにくくなるケースが増える。

この傾向を頭の片隅に入れておくとより効果的な単騎待ちリーチが打てるだろう。


単騎待ちリーチにおける重要ポイントは以下の通りだ。


@雀頭のない手は単騎待ち即リーチも視野

内に伸ばしても即リーチにいけない分、リーチ巡目が遅れる可能性が高い。
雀頭候補となるフィニッシュ用の1枚を残しておくのが有効だ。


A字牌単騎待ち即リーチ>亜両面・ノベタンへの変化待ち

単独シュンツからの好形変化は亜両面・ノベタンしかない。
先も述べたとおりこの最終形は見た目以上にあがりにくい。
わざわざ変化を待つぐらいなら字牌単騎で即リーチに行った方が得だ。


Bラグ無し字牌は絶好の単騎待ち

ラグ無しの字牌は言うまでもなく絶好の単騎待ち候補だ。
切られたばかりというような付帯状況があればなおさら効果が上がる。
ラグ有り字牌も狙い撃ちができるため十分強いが、
ベタオリによって一生出てこない可能性もあるのでラグ無しの方が即リーチに行きやすい。


C手変わりの少ない単騎は即リーチ

これは近年謳われるようになった戦略の一つだろう。
有効な手変わりが少ないケースでは、若干難しい単騎待ちでも即リーチといくことで、
相手に対応させることが可能となる。
絶対に落としたくない親番などで威力を発揮する。


D手変わりで条件の崩れる単騎は即リーチ

手変わりで逆転条件が崩れる可能性がある場合、
若干難しい待ちでも即リーチをしてツモりに行くことが有効であることがある。
この場合、手変わりにかかる巡目と条件を満たさなくなる可能性を考えたら、
即リーチで対応させた方が総合的には有利であるという考え方だ。



それでは、実戦例から見ていこう。


@雀頭のない手は単騎待ち即リーチも視野
case1
tenhou.9056.jpg

東4局、15800点持ちラス目の西家。下3人が拮抗している。

雀頭候補の7pが暗刻になったところだが、さて何を切る?





tenhou.9057.jpg

2枚切れの1p切りとした。

ピンズが伸びて1p切りがロスになる可能性もあるが、
雀頭がないならピンズの伸びは無駄になるわけではないし、
西の重なりで即リーチに行く可能性も見たい。


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次巡、ペンチャンが埋まる絶好のツモでテンパイ。

さて、どうしよう?





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ピンズに絶好の変化はあるが、西単騎で即リーチと行った。
河的にも情報が少なく、十分にあがりが期待できそうだ。


これも想定しての1p切りなのだ。


西を先に切っている場合は、ここから変化待ちが必然となる。
内に寄せる場合はリーチにいける最終形まで少なくとも2手かかるのが難で、
高打点になりやすいことや裏目が少ないことと引き換えに、速度を犠牲にすることになる。


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あっさりツモって裏1の2000・3900。

裏1によってコストパフォーマンスが高い。
勝負手をあがったのと変わらないと考えればお得感が強い。

上家の西が浮いていることを見ても、
この字牌単騎は他家から見ても厄介な待ちであることがわかるだろう。


case2
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東3局、33100点持ちトップ目の南家。

オタ風北のドラ暗刻という大チャンス手が入っている。

是が非でもあがりたいところだが、4sツモってイーシャンテンになった。
さて、何を切る?





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スリムに構える3m切りとした。

何も考えずに字牌をはずしたくなるが、
仮に3mを残したとして、これが生きるのはどのような場合か?


まずは4枚目の3mツモによる超好形即リーチ、
それから、3mが雀頭になるケースだ。

3mが雀頭になるのは、具体的にはピンズやソーズの中ほどを持ってきて、それにくっつくケースが考えられる。
受け入れ的にはかなり広く、好形になる可能性も十分。

字牌切りが現実的に悪くない選択であるのは間違いないが、
ただ、この巡目から2手の変化を待つのはちょっと遅くないか?というのがある。


切られたばかりの中はラグもなく、重なりにしても待ちにしても感触十分。
1枚切れの南も同様だ。

ピンズの中ほどを持ってきての裏目と南中重なりの裏目ではどちらが痛いかを考えたら、
言わずもがなではなかろうか。

もちろん先に南中が切られてしまえば、この手は死んでしまうが、
そのリスクを負っても手っ取り早さを選んでいい巡目と牌姿のように思う。


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少し時間はかかったが、2mを引いて狙い通りにテンパイ。

中は2枚切れになったため、南単騎で即リーチに踏み切った。


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しかし、上家の500・1000にかわされてしまった。

南は狙い通りに山に2枚。あがり目十分の最終形であったことがわかる。



A字牌単騎待ち即リーチ>亜両面・ノベタンへの変化待ち
case3

五萬六萬六萬七萬一筒二筒三筒一索二索三索西西西ツモ九萬ドラ一索

東1局3本場、21100点持ち3着目の南家。

5巡目に仮テンから9mをツモったところ。
さて、どうしよう?





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6m切って即リーチに踏み切った。

5667mの中ぶくれ形は変化が優秀で、
西がオタ風であることからピンフとなりやすい。

ただ、ドラは1枚切られていて、14sツモの変化はあがりにくいし、
14pの亜両面・ノベタンもそれほど嬉しくない。

つまりこの手の嬉しい変化はマンズのくっつきによるピンフ形のみだ。

その変化を待って中ぶくれの形のままずっと待っているのは果たして得なのか?


9mツモを天啓と見て、即リーチに行くのが意外と悪くないのではないかと考えた。

5m切りリーチのモロひっかけは警戒されてしまうので、
9m単騎の引っかけの方があがりやすいと考えられる。


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無事に親から出て2600のあがりとなった。

裏が乗れば大成功だったが、まああがりを拾えれば作戦は成功と言っていい。


case4
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東3局、25000持ち無風の南家。

5s引いてテンパイが入る。

即リーチでもそれほど悪くないが、ここでは中を生かした最終形を目指したいのと、
マンズの好形変化にまずまずの感触があるので、2s切りとした。


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狙い通りに中が暗刻になった。

とりあえず2枚切られた1sを切っておいて、赤5mやドラツモを待つ。


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場に1枚切れの南をツモってきたが、さてどうしよう?





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即リーチとした。

中が生きる最終形として字牌単騎なら文句ないところ。

南単騎のままダマテンで手変わりを待ったところで、
場況的に58sはまだしも、36pなどになっても嬉しくない。

都合よく嬉しい待ちになるまで待つぐらいならこの南単騎での即リーチの方が優っているだろう。


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対面から出て、裏なし点パネの3200。

これを見るとワンチャンス程度の数牌より字牌の方が出やすいことがわかる。



Bラグ無し字牌は絶好の単騎待ち
case5
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東4局、27100点持ち2着目の親番。

最高の4sツモで、確定三暗刻のテンパイ。

とりあえず3p切りダマとし、四暗刻への変化を待つ。


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対面から出たばかりの南をツモった。

南にラグはなかったが、さてどうしよう?





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南待ちでリーチに踏み切った。

自分の河的には変則手の匂いはない。

1枚浮かせた南家から一発も期待できるかもしれない。
少なくとも、47m待ちでリーチするよりは出あがりが期待できるだろう。


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しかし、上手く南家にかわされてしまった。400・700。

他家にこの南が浮いていれば盲点となるし、
持っていなくても使えないことに変わりはない。
テンパイの南家はさすがに南を掴んだら止まらなかっただろう。

ちなみに、南が仮にラグありでもこのタイミングなら即リーチで良さそうだ。


case6
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東4局1本場、36800点持ち2着目の親番。

4pツモで微妙なテンパイとなった。

即リーチでもそれほど悪くないが、
ラス目の上家がマンズの染めの可能性があるのが気になるので一旦2m切りとした。

マンズのこの形なら、4769mツモで受けも兼ねた好形リーチが打てる。


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生牌の南をツモって、これも即リーチで悪くないが、
この場況での生牌なので、若干あがりにくそうという考えもあいまって1m切りダマとした。

マンズの変化が優秀でなければ即リーチに行っているところだ。


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対面からリーチが入って一発目、切られたばかりの発をツモった。

対面の発にラグはなし。さて、どうしよう?





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南切りで追っかけリーチとした。

発にラグがないので上家下家ともに発を浮かせている可能性がある。
特に上家はホンイツなのでその可能性もそれなりにある。

情報のない南単騎よりもこの発単騎はあがれる感触がある。

唯一、暗刻からの発切りというケースに懸念が残るが。


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首尾よくツモって、裏なしの2600オール。

実際は南は山に3枚で、先にツモってしまったわけだが、
発単騎は出あがりも十分に見込める分、南よりも自信の待ちだ。


このように、ラグ無し字牌の単騎待ちは、
上手く利用すればかなりのあがり率を見込める。


自分の河に情報が少なければ少ないほどこの単騎待ちはより有効となる。



C手変わりの少ない単騎は即リーチ
case7
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東4局3本場供託3本、18300点持ちラス目の親番。

リャンメンが先に埋まって嬉しくない最終形となってしまった。
さて、どうしよう?





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8p単騎で即リーチに踏み切った。

とりあえずダマにしたところで、
この手において有効な変化というのは何だろうか?

探しても探しても見つからない。だって、ないのだから。


唯一6mツモによる確定一通が嬉しい変化だが、
それだけのために無駄にダマテンを続けている方が損失が大きそうだ。


6p単騎か8p単騎かは思案のしどころだが、
いずれにせよ即リーチが有効である可能性が高い。


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結局、一人テンパイで流局となった。

うっかりあがれたら最高だったが、一人テンパイなら御の字といったところ。

ツモを見ても有効な変化は皆無であったことがわかる。

手変わりが少ないならばリーチによって相手を自由に打たせないということも非常に重要なのだ。



D手変わりで条件の崩れる単騎は即リーチ
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南2局4本場、33800点持ち2着目の西家。

トップ目が親で、上家が残り100点と瀕死状態。
点棒状況は自分から順に、33800、22200、43900、100。

トップ目の親との点差が10100点差なので、満貫ツモでトップ終了できる。

カン3mツモでテンパイが入ったところ。

好形変化も多く楽しみはあるが、さてどうしよう?





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4p切りで即リーチとした。

くっつきの変化は多いが、
マンズの変化はタンヤオが、ピンズの変化はイーペーコーが崩れる可能性がある。

わざわざ変化を待ってツモ裏条件になるのはごめんだし、
がんばって好形を作っても上家からの出あがりならハネ満が必要だ。


それならば、ツモによって逆転条件を満たした単騎待ち即リーチというのはどうだろう?

自分の河はそこそこ強く、早目に2s8sを切っているため、
中スジの5sは盲点になりやすい。

相手に対応させつつ、この5s待ちなら出あがりもわりと期待できそうという考えだ。


ガチャガチャと手牌を動かした挙句、
ツモって捲れませんでした〜というのが最悪のような気がする。

このポジションなら上家のテンパイ流局を後押しすることもできる。


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何とこの時点で5sは全山。

これはたまたまだが、ド真ん中の単騎だからといって悪い待ちとは限らないのだ


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しかし、上家が下家から2600のあがりとなった。

これによって上家は飛びを免れ、同時にトップ捲りのチャンスは継続。

実際、この半荘はトップを捲り切ることに成功した。


このように、形に捉われずとも有効な戦略というのは確かに存在しているところにも、麻雀の面白さがある。



ラベル:立直 天鳳
posted by はぐりん@ at 18:50 | Comment(7) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする