2017年11月26日

まさかの5連タコ

十段になってからも比較的安定したRate推移を見せていた私だったが…




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やっちまいました〜(てへぺろ)


九段昇段以降初となる5連タコ(ラス)を引いてしまった。


十段のラスペナ180pt×5=900pt
私はたかだか2時間ほどの実戦で1000に近いポイントを失ってしまったことになる。

それまでは比較的穏やかな順位推移で、平均順位は2.38ぐらいだったが、
それでもさすがに十段だとポイント漸減となっていて、
5連タコの前は1500ptぐらい所持していたはずだ。


十段になってからは大きなミスもなく、そこそこ打てている実感があったので、
耐えていればチャンスも来るだろうと考えていたが、
まさかこんなにも早く降段の危機に瀕するとは思ってもみなかった。


九段時代も実は昇段直後に4連ラスというのがあったのだが、
それを楽に盛り返すぐらい順風の波があった。


今回のポイント状況は自身の経験から言っても、相当厳しい現状と言わざるを得ないが、
ポリシー通りわざ降段はせずに、自身の麻雀を貫きたいと思う。



さて、十段を瀕死の状態に追い込んだ5連タコはどのような過程で成ったのだろうか?
皆様には晩御飯のおかずとしていただければ幸いである。



1タコ目
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東2局の親番。

上家の加カンにより新ドラの1mが乗って、かなり勝負手のテンパイ。
当然ながら4mを切って即リーチ。

対面はマンズの染め模様だが、下家のマンズ切りに対する反応が薄いことと、
マンズ自体が私の目からかなり見えているので、ノーテンが濃厚と見ている。

むしろ、しれっと9mを押している下家の方が怖い。


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対面から1枚切れの発が出てきた。

対面からマークははずしていい、通常はそう思う場面だろう。


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ところが、突如5mを押された挙句、掴まされた白で8000の放銃となった。

実戦心理としては、かなり意外だった。

というのも、対面にすんなりテンパイが入るような雰囲気にはまるで見えなかったからだ。


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後から牌を開けて納得したのだが、なんと対面は私のリーチ後に中を2枚吸収してのアガリだった。

親リーチを受けた仕掛けの後手がこんなにきれいにアガりきれるなど、
なかなかあるものではない。私の感覚ではレアケースだ。


ともかく、勝負を決める決定打を打つべき局面で、
逆に致命傷を負ってしまっているようでは、ラスを引くのもやむを得ないと言えるだろう。




2タコ目
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東4局1本場、微差のラス目の西家。

上家からリーチが入るも、ズバッとカン4mを引いてこちらもテンパイ。

さて、どうしよう?





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9s切りダマとした。

先制ならリーチで問題なさそうだが、勝算がある待ちでもないので対応の余地を残したいというのがダマにした理由だ。

8s切りから好形模索という手もなくはないが、さすがにソーズの2スジを切るのは厳しい。


ところが、この9sにラグがかかる。

これは直観的にチーラグだろうな、というのがわかった。

なぜなら親が先に切っている9sにはラグがなかったからだ。

チーラグであるとすれば、私の待ちはほぼ絶望的になってしまう。


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親が中を仕掛けて、直後に7pを持ってきたところ。

さて、どうしよう?





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これは結構迷って2s切りとした。

自身のアガリが相当厳しい以上、この7pは止めて回るのが自然だ。

下家は78sというターツを持っている可能性が高いので、
8sは実質7sのワンチャンスということになるが、
8s連打で回れる可能性があるか?ということを考えていた。

私自身が9pを切っているのでピンズでアガリを拾うことも難しいと考え、粘らずにオリる選択とした。


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5mをツモって、何を切るか?





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これは切った瞬間、あっ、と思った。親も5pを押しているわけだし。

ここはきっちり3mを抜くべきだった。

時間に追われてボーンヘッド気味の5800献上。

この半荘だけはラス回避は可能だっただろう。


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7pは上家の当たりで、しかも裏3だった。

トラップ続きの局を凌ぎ切れるかどうか、これは不調を回避できるかどうかの一つの分水嶺だろう。



3タコ目
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東3局、ラス目の西家。

親が2つ仕掛けているが、さて、どうしよう?





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これが下家の確定三色ドラドラに刺さって、なんと12000。

こちらもチャンス手につきオリることはないが、1p3枚見えにつき2pの利用価値に乏しかった。

典型的な不調時の交通事故。


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親の中1枚目スルーに一つのアヤがあった。

スルーしたことで私にカン3s、下家にテンパイとなる8sが入った。

私はこのスルー自体は悪くない打ち筋だと思う。

一昔前の鳳凰卓の戦術からは大きな変容を遂げている、そんな感じのスルーだ。

この半荘は次局できれいに飛ばされ終了。



4タコ目
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南2の親番。会心の手順でラス目下家から7700を打ち取る。

通常こういう抜けた一人沈みがいる場合、自分のラスはなさそうと思うところ。


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ところが次局、ラス目の4巡目リーチをあっさりツモられ、裏裏のハネマン親っかぶり。

私自身はまだ2着目なので落ち着いて打てば問題ないところだが、
放銃がないにもかかわらず、オーラスを微差の3着目で迎えてしまうことになる。


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オーラス。恐れていたラス目のリーチが入って一発目。

2900点差の下家がリーチ棒を出して、現状3900点差。

親が27500点、トップ目の上家が30000点ジャスト。

ここは順位戦略の巧拙が問われそうだが、さて、どうしよう?





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ここは実はまっすぐに行かなくてもいい局面だ。

親はラス目の直撃だけは避けたい点差だし、
上家は30000点の権利を簡単には放棄しないだろう。
上位2人はかなり攻め返しにくい前提がある。

上家がノーテンなら流局にさえ持ち込めば西入するし、
仮に上家がテンパイでも下家のリーチ棒の影響で2人テンパイなら私がラスにならない。

さらに、下家がツモアガったとしても、南家が30000点を割るのでこれも西入となる。

つまり、私が下家に直撃を打つことが現状最もラスになりやすいシナリオなのだ。

私が放銃することで大喜びする3人、それだけは避けなければならない。


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ところが、最後の最後になって安全牌が尽きた。

完全な手詰まり状態。

究極の選択、あなたは何を切るか?





実戦心理としては、25mと6m、そして69pだけは切るつもりがなかった。

それ以外の牌から何を選ぶかを必死に探していた。


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振り絞って河に置いた8mに無情にもロンの声がかかる。

ピンズが選びにくかったので、マンズの7mと8mのどちらを切るか考えた末の結論だった。

仮に9pと2mを押しても海底でテンパイを取ると8mが飛び出る形となる。

マンズもピンズも切れないので、3pツモ時にほぼ確実に78sのターツ落としを選択するからだ。


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この放銃がグラグラッとくるのは、河底の1ハンがなければ捲られていない、ということ。

点棒状況が少し違っていたとしても8mを先に切る順はなさそうだが、
それにしても悔しすぎる一局となった。

私自身、本局の打牌選択に後悔はない。



5タコ目
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東2局の南家。

よだれが出そうな6mツモでテンパイ即リーチ。


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しかし、対面の仕掛けに放銃し、3900。

リーチの河が仕掛けに利するという悪循環。

36pの固まりを捕らえられなかったのはあまりに痛すぎた。


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東4局1本場の北家。

上家先制リーチで供託が3本に。こちらも追いついて追っかけ。

この47sはアガれる感触がある。


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しかし3件目に追っかけられてやはりこうなる。

47s山4、58m山3、25p山4とほぼ同等の勝負だった。

裏が1枚乗って3900となったが、この裏が地味に痛く、その点差でラスを食ってしまった。



あわや6タコ
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南3局、3着目の南家。ラス目下家とは6600点差。

ピンズをリャンカンにした結果、親リーチ宣言牌の5mをポンテンに取れないという間の悪さもあったため、
ここでは対応の5m切りとした。

こちらも高い手だが、3着目という立場からはかなり押しにくい。


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私は通常このような回りながらの仕掛けはまずしないのだが、
3p5pがいずれも完全な危険牌につき、使い切る意味でも渋々鳴いた。

そして、何を切るかというと…


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赤5mを切ると、これに対面のロンの声。

対面は1s切りで回っているようにしか見えない、しかも高い。

なんとこの7700でラス転落してオーラス親番を迎えることとなる。

打っている最中は茫然自失だ。そんなに変なことはしていないつもりだが…


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仮に4pをスルーして、3mをツモったところで切るのは赤5m以外にない。

強いて言えば仕掛け自体が良くなかったということだろう。


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件のオーラス、好手からあっという間に親満のテンパイ。

さすがにテンパイまで辿り着けば簡単には負けないだろう。


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一向に58mが出てこないまま、47pスジの選択。

さて、どちらを切るか?





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結構迷ったが、これは7pを切った。

仕掛け者は打点が必要ないのでカン7p固定は考えにくい。

生牌の4pはポンされるかもしれないし、カン4pはともかく、対面のペン4pがある。

しかし、意外にも下家にポンの声。ここを捌かせてしまった時点でラスを覚悟した。


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最後の最後に下家から出てきて、18000飛ばして終了。

上家のチーがなければ6000オールだとかそんなことはどうでもよく、ただただアガれたことに感謝した。

こうして私のタコは5で止まった。

次の半荘もラスだったから実質7タコみたいなもんだったけど。



ラベル:天鳳 不調
posted by はぐりん@ at 12:06 | Comment(13) | 不調 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

ダブル中ぶくれ形は超好形

今回は、ダブル中ぶくれ形の手牌の捌きだ。

三萬四萬四萬五萬

これがお馴染みの中ぶくれ形。


三萬四萬四萬五萬六萬七萬七萬八萬

ダブル中ぶくれ形とは、上記のように中ぶくれ形が2連続でくっついた形のことを言う。


中ぶくれ形自体が受け入れの広い形であるため、
それが連続したダブル中ぶくれ形は周辺の受け入れが非常に広い。

実戦でもわりと頻繁に出現する形であり、
一見複雑で捌きが難しそうに見えるが、
ダブル中ぶくれ形に手をかけないということさえ頭に入れておけば、
捌きのパターンは実に単純だ。



概ね2パターンに大別されるが、
捌き方を知っているのと知らないのとでは結果に差が生まれる部分となってくるので、
類型化して反射的に切れるようにしておくことが重要
となってくる。



@ダブル中ぶくれ形+両面トイツ →単独両面ターツを固定する

三萬四萬四萬五萬六萬七萬七萬八萬一筒二筒三筒六索六索七索ドラ北

上記の手牌から何を切るか?





結論から言うと、ここからの基本は六索切りだ。


三萬四萬四萬五萬六萬七萬七萬八萬一筒二筒三筒六索七索


この形は47m部分で雀頭を流動化できるため、58s先埋まり時に25mか69m待ちの選択ができるという利点がある。
また、見落としがちだが47mツモでもピンフの即リーチが打てる。

この形から3mか8mをツモってしまうと複雑な裏目の形となるが、
雀頭が無くなるリスクを踏まえると、ツモ切ってしまうのが隙のない構えだろう。

このへんをパターンとして認識しておく。


テンパイの受け入れは、
二萬四萬五萬六萬七萬九萬五索八索8種26枚



三萬四萬四萬五萬六萬七萬七萬八萬一筒二筒三筒六索六索


初心者にありがちなのが、6s部分をトイツ固定してしまうこと。

この形はマンズの2種の三面張になりやすいというメリットはあるものの、
58sという強い単独両面の受け入れを殺してしまう
ため、ピンフの受け入れを減らしてしまう。

47m6sという縦引きも好形リーチは打てるものの、ピンフがつかない。
総合的に期待値としては67sという両面ターツを残した方が優ると考えられる。


テンパイの受け入れは、
二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬六索9種26枚


両者の受け入れ枚数自体に差はないが、
後者はピンフの受け入れが少ないこと、マンズの受け入れに偏ることから柔軟性に欠ける。
逆に、マンズの場況が絶好というような場合は後者を選択するのも悪くないと言える。




Aダブル中ぶくれ形+カンチャントイツ →単独トイツ部分を固定する

三萬四萬四萬五萬六萬七萬七萬八萬一筒二筒三筒六索六索八索ドラ北

先ほどと少しだけ形が違っている。ここから何を切るか?





結論から言うと、ここからの基本は八索切りだ。

これは感覚的にわかりやすいだろう。

先の両面トイツの形でも好形テンパイの受け入れに差がないのだから、
カン7sの受け入れに固定するメリットが少ない。
マンズの方が圧倒的に先埋まりしやすいので、カン7sが残りやすくなってしまう。
8s切りなら広く好形テンパイを期待できる。



大別すればこの2パターンのみだ。

ダブル中ぶくれ形には手をかけずに、
他の両面ターツは固定し、両面ターツがない場合はトイツを固定する。
非常にシンプルでわかりやすいのではないだろうか?


これさえ頭に入れておけば、同じ形が出現した際に一切迷うことがなくなるので、
パターンとして覚えておくだけでいい。


それでは実戦例から、丁寧に確認していこう。



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他家の実戦例から。

南2局トップ目の親番だが、ここから何を切るか?





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9pを切ったが、これはどうだろう?

中は絞りの観点から抱えた可能性が高いが、
9pを切ることでどれだけの受け入れが犠牲になるだろうか?


五筒八筒さらには七筒だ。

端にかかっているので一見見落としがちだが、7pツモでもテンパイになる。

いずれのツモでもピンフのテンパイになるので中を切るのが良さそうだ。

これがダブル中ぶくれ形の応用形と言えるだろう。


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実戦ではロスなく3pを引いて、何ら迷わない即リーチを打てている。


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これに7700テンパイの私が飛び込み、裏1の親満でぶっ飛び終了。

七段時代の私、ヌルいね!

失敗例の方がわかりやすいと思い、まずはこれを用いさせて頂いた。



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東2局、トップ目の北家。

仕掛けているが、さて何を切る?





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@ダブル中ぶくれ形+両面トイツは単独両面を固定する、だ。

端にかかっているが立派にダブル中ぶくれ形ができている。

端にかかっていない場合に比べて、マンズの受け入れが減少しているので、
両面ターツ固定の優位性が増す。


こういう点からパターン化しておくことで打牌に迷うことがなくなる。


この場合は、鳴きやすい2m8sのポンテンに取れないため、
1m切りに比してテンパイスピードとしては微妙だが、
8s2枚を代償に5m2枚と3m3枚の受け入れが増加する。


仮にメンゼンならば両者の差はより顕著となるだろう。


さて、マンズは何が出たらどのように鳴くか?





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実戦では7mチーとわかりやすく鳴けた。

実はこの形、47m25mだけでなく3mチーでもテンパイに取れる。
その場合は、牌の連続性を重視してペン3mでチーするのが良さそうだ。

仕掛けでも非常に受け入れが優秀なのがこのダブル中ぶくれ形の強みだ。


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対面からすぐに出て1000点となった。



case3
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東4局、僅差トップ目の南家。

ここから何を切るか?





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9m切りでタンヤオ方面へ。

ソーズとピンズを厚く持つ構えとした。


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4sツモであっさり純正ダブル中ぶくれ形の出現。

雀頭が不確定の手だけに、この4sツモでグッと手牌が安定した。

ここから意識することは、ダブル中ぶくれ形にだけは手をかけないということ。

678の三色にはなりにくいので、7m切りとした。


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対面からリーチが入っているが、ここから何を切るか?


ここではリーチに対応しつつ自然に3pを切れるが、
リーチが入っていなくても単独両面固定ということを意識すれば、3p切り一点となる。



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赤5mを引かされ、かなり切りにくいが、さてどうしよう?





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攻め返すことを意識した場合、ここでは現物の7sではなく、8sか3sを切りたい。

ここではタンピンを見て、8s切りとした。

赤5mを絶対に切らないとするのであれば、7s切りというのはありだろう。


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狙い通りの入り目、これなら勝負になるということで赤切り追っかけリーチに踏み切った。

これは無事通過。


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あちゃー、こっちのタンピンならできてたか。

こんな感じで待ちを選択できるのもこの形の強みだ。


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結果は対面がツモアガり、裏が5sモロ乗りの、4000・8000。

裏目が響いてこの半荘は3着まで落ちることとなる。



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南1局、3着目の北家。

テンパイ取らずのペンチャン落としをしている最中に、3pを引き戻して、これを残す。


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期せずして、ダブル中ぶくれ形が出現した。

このように、実戦でもわりと出現頻度は高めだ。

ドラまたぎの6mが若干切りやすくなったのでこのタイミングで処理した。

ただし今度は36pのスジがかなり切りにくくなった。


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中のポンテンに取ったところ。

さて、何を切る?





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この巡目では、場にまったく出ていない58pの出は期待できない。

かわしを意識して、危険度は高いが7pの方を押した。


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親の現物の1pならばこのようにあっさり拾える可能性がある。1000点。

上家の1pも発射台。

ダブル中ぶくれ形はこのように待ち取りも柔軟に選べるというメリットがある。


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攻撃は最大の防御とはよく言ったもの。

仮に安全度の高い2p切りとしていたら、親の赤5mツモが炸裂し、6000オールとなっていた。

かわしの価値が非常に高い一局となった。



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開局の西家。

2sをツモって、さて何を切る?





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これが基本中の基本パターンだ。

5sが親にポンされていて山にはないが、ダブル中ぶくれ形ならば柔軟に構えられるので問題なし。

仮に36p先埋まりでも14s待ちを選択できる。

こういう場況ならば、薄いソーズの受けを減らして他の色の両面固定が生きやすい。


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ソーズの受け入れが広いので、すぐにテンパイが入る。

ここはひとまず穏当にダマに構え…


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タンピンに変化したところでリーチを敢行した。


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親と私の二人テンパイで流局。

薄そうに見える36pだが、まだ山に2枚眠っていた。



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南1局、50000点持ちトップ目の南家。

4mツモって何を切るか?





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余計な1枚があると気づきにくいが、ソーズでダブル中ぶくれ形ができている。

ここで意識することは、他の色で両面ターツを作ること。

7sの受けが被る一通は見切って、ソーズの好形を最大限生かす手組みに。

3pや2pツモでも十分な変化と言える。


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絶好の3mがくっついたが、何を切るか?





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こういう局面でシステム化ができていれば、まったく迷わずに2pが切れる。

案外25sや1sに手がかかってしまう人も多いのではないだろうか。


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意外な感じの5sツモでもテンパイに取れる。

頻出につきもう覚えただろう、2s3sツモでもテンパイだ。

点数はいらないのでダマテンに。


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下家から出て2000のアガリとなった。



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東2局の西家。

ここから何を切るか?





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Aダブル中ぶくれ形+カンチャントイツは単独トイツ部分を固定する、だ。

マンズの好形テンパイを見つつ、5sツモなら今度は両面ターツを固定して、自然に456の三色を見ることができる。


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マンズは大体何をツモっても好形リーチが打てる。

この場合は、カン3sに固定するよりも、4sトイツを固定しておいた方が圧倒的に好形テンパイになりやすい。

これは大差であるということを認識しておく必要がある。


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追っかけが入るも、さすがにこの待ちなら負けにくい。

裏が4sで8000となった。


このように、ダブル中ぶくれ形はパターンで把握しておけば、
まったく打牌に迷うことがなくなる。



ラベル:天鳳 牌理 好形
posted by はぐりん@ at 00:03 | Comment(2) | 成績UPに直結 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする