2019年01月20日

スルースキル 鳴き無しファン牌はリーチで狙う

久々に登場のスルースキルだ。

フーロ率が低い私の雀風としては、スルーの技術というのは一つの強みでもあるので、
今後も様々なスルースキルを紹介していきたいと思う。


ただし、フーロ率を下げることによって、
アガリ率とアガリまでの速度を犠牲にしている
ため、
天鳳のようなラス回避麻雀においては致命的な一手遅れが発生する可能性があり、
このへんのバランスは今後の検討課題となるだろう。


特上卓に比べて鳳凰卓の方が圧倒的に「鳴き無し」の発生頻度は増えるため、
対局時間的にもスピーディな展開が期待できる。

天鳳位のすずめクレイジーさんのように、テンパイ後も鳴き無しを設定しないという打ち手もいるが、
私としては特段鳴く必要のない状況では鳴き無しが有利であると考えている。


その理由としては、ラグによって手牌構成を推測することが可能になるため、
ターツ選択やチートイツの待ち選びなどで有利な方向へと手牌進行することができるから
だ。

また、ラグから相手の手牌構成をある程度把握することで、
通りやすいスジを導き出すといった作業も可能となる
からである。


突然鳴き無しになったことでテンパイ気配がばれる、
一定の条件下でラグをかけた方が待ちが出やすくなる、
(例えば2345pのノベタン待ちでピンズのラグをかけることで待ちを出やすくする)
などのデメリットはあるものの、
手牌推測できるという要素は大きく、鳴き無しが有利ではないかと私は考える。

少なくとも、ラグをかけてもらえる方が私はありがたい。


ラグによって盲点になる待ちや、
ラグから手牌構成をどのように推測するかなどは、
そのうち記事にして紹介しようと思う。


さて今回は、鳴き無し派の真骨頂と言ってもいい、ファン牌ラグなしからの狙い撃ちだ。

私ぐらいファン牌にラグをかけない打ち手は鳳凰卓でも珍しいのではないかと思う。

鳴き無しの切り替えには、ファン牌を鳴くかどうか明確な基準を自分の中で確立している必要があって、
比較的経験が必要な分野だと個人的には思っている。


読みがしっかりしている鳳凰卓では安易な仕掛けは自身のピンチを招きやすい。

麻雀の「必然性」に鑑みると、ファン牌は一鳴きより二鳴きの方が必然の要素が強い、と最近は考えるようになった。

十年前の私はファン牌一鳴きしないことなどあり得ない、と考えていたのだから変わったもんだなあと思う。


今回の実戦例では、鳴くかどうかのみならず、鳴き無しを設定しているか、という部分も含めて、
あなたならどうするか、を考えていただきたい。



case1
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東1局、開局の西家。

下家から白が出たところ。

ドラ9m含みのノベタンのポンテンに取れるが、さてどうしよう?





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スルーした(鳴き無し)。

この手はくっつきの受け入れが広く、好形リーチが十分に期待できるため、
わざわざアガリにくいドラ受けにする必要はないと考えた。

同様の理由でスルーする人も多いのではないだろうか。

仮にこのような縦引きでテンパイになったとしても…


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鳴き無しなら白が盲点となっているため、喜んでリーチに踏み切れる。

これ、白にラグをかけているかどうかでリーチへの踏み切りやすさが全然違うのではないだろうか。

白ラグを見ていると鳳凰卓レベルではどうしても警戒度が上がってしまう。


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不運にも一発で掴んだ上家がそのまま放出。

中盤では手牌がブクブクとなっていやすく、タイミングによっては簡単に出てくる。

白ラグがあったならあるいは止まっていたかもしれない。


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重なった5pが裏ドラになって僥倖のハネ満。

白ポンから2000に仕上げるのとでは大差となった。


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白ポンでもおそらく6mツモでアガれている。

白スルーはテンパイスピードを犠牲にしているため、上手く行ったのは結果に過ぎない。

ただ、開局でこの手、この巡目なら高打点を見据えて白スルーの方が優っているように思う。



case2
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東3局、23400点持ち3着目の西家。

好形含みリャンシャンテンから東が出たが、さてこれを鳴く?





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スルーした(鳴き無し)。

この東にラグすらかけないのが私の特徴だ。

ここから東をポンしたとして、アガりやすいと言えるか?私の感覚では決してアガりやすくなっていない。

仕掛けてトップ目の親リーチに被せられたら安牌に窮してアップアップするのが目に見えている。

せめて両面ひとつ埋めてイーシャンテンにしてからポンテンに取りたいというのが感覚だ。


狙い通りにメンツが完成し、ここからならポンテンに取る構え。


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間髪入れずにテンパイが入って、これなら即リーチに行ける。

ちょっと前に切られた東にラグをかけていない。

これが盲点になって絶好の待ちになっている。


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ほどなく親から出てきて5200。

注目すべきは親の手牌。終盤に現物の9pがトイツであるにも関わらず、東が躊躇なく出てきたというところである。

九段クラスでもノーテンから切ってくる東ということで、盲点となりやすい待ちであることがわかるだろう。

仮にラグがあったなら敏感な打ち手は止めてしまうことも考えられる。


70131.jpg

東ポンなら直後に上家からリーチが入り、私の浮いている1pがまんまと当たりになる。

これはたまたまだが、私の感覚は間違っていなかったということだろう。



case3
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東2局、原点の南家。

かなりの好配牌をもらったが、何を切るか?





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くっつきの広さなら3s切りだが、6p切りとした。

これはコーツ系に寄せる一手でしょう。

目標は三色同刻四暗刻。


tenhou.24427.jpg

南が出たが鳴くか?





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スルーした(鳴き無し)。

オーラスなら鉄ポンだが、東場なら鉄スルーというのが感覚。

スルーした結果、テンパイが入ったがさてどうするか?





ドラ切りリーチとした。

ドラを切ってしまうと出アガリでやや打点的に物足りなく、特段アガリやすいというわけでもないが、
ドラくっつきがタンヤオ確定というわけでもないため、妥協気味にリーチ。

このドラに親のポンが入る。長引くとやばいが…


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ほどなくツモって、2000・4000。ツモアガリなら三暗刻で十分。

河の情報が少ないので、南を掴んでも止まらないだろう。

親のポンはとりあえずという感じだったが、これでも長引くとどうなるかわからないので一安心。



case4
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南2局、14300点持ちラス目の親番。

3着目下家との差は3800点につき、ここで巻き返したいところ。

配牌イーシャンテンから、ポンテンに取れる東が出た。さて、これを鳴く?





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スルーした(鳴き無し)。

789の三色やマンズの好形変化が見えるので、ポンして形を決めないの意。

スルーするかどうかはともかく、これを鳴き無しにする人はあまりいないのではないだろうか。

このへんが私のメンゼン派たる所以だ。


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東鳴き無しがめちゃくちゃ生きるのがこの即テンパイだ。

当然の即リーチに踏み切る。

他家が東を持っている可能性は高くないものの、山に浅ければ出アガリもかなり期待できる。


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東は山に深めだったが、終盤に仕掛けの対面から出て裏なしの3900。

河に中張牌が溢れ、待ちが絞りやすい状況につき微妙だったが、テンパイからはなかなか止まりにくい牌だということがわかる。


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ポンテンに取ること自体、別段普通の選択だと私は思う。

7sでさらっとアガリを拾うということも重要だろう。

この場合は7sも山に深く、スルーが結果的には正解だった。

巡目的な猶予があるので、東ポンしてペン7sを払うというのも有力かもしれない。



case5
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南3局、32900点持ち3着目の西家。

下2者がやや離れたポジションで、トップとの差は5100点だ。

ポンテンに取るには絶好の西が出たが、さてどうしよう?





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スルーした(鳴き無し)。

これは点差戦略だが、ここで1000点をアガっても親が喜ぶだけだ。

せめてテンパイノーテンで捲るレベルの点差までは詰めたい。

巡目的にはリーチをかけるだけの手牌変化も十分に期待できる。


直後にテンパイが入ったが待ち選択となった。

さて何を切ってリーチするか?





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今スルーした西を待ちにしてエントツ形に取った。

鳴き無しの西が圧倒的に盲点なのでトップ目からの出アガリも十分に期待できる。


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しかし、裏目の方をツモってしまった。

この受けだと赤5mツモを逃す可能性があるのがリスクと言えばリスクか。

とはいえ、赤5mは出ることはないが、西は出るかもしれない。


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結果は親と2人テンパイで流局。

親との点差を縮めることができなかった。


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25mは山4、47m西も山4と同等だったが、件の西は王牌に沈んでいた。

スルーしたファン牌は残り最大1枚しか残っていないため、山に浅いかどうかというのも重要となる。

盲点となっても残り1枚が王牌に沈んでしまってはどうしようもない。

このへんがこの戦術の弱点であり、1枚目ポンの確実性が優る部分だ。



case6
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東3局、20900点持ち3着目の北家。

1枚目の発が出たが、これを鳴くか?





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スルーした(鳴き無し)。

北家ということで、トップ目の親に対応する立場。

ドラも見えていないので守備に重きをおいてスルーするのが良さそうだ。


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望外にもツモが効き、テンパイが入る。

さて、リーチする?





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リーチした。

入り目が1pならシャンポンのダマを選んだが、マンズが先に埋まれば宣言牌がキズにならず、
先切り迷彩の1pもやや出やすい。

このへんは入り目によっても繊細に変わるが、打点が打点なので慎重さを要する。


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好手牌の親から飛び出て裏は乗らずの2600。

裏が乗らないと成果はイマイチだが、アガれただけでも十分。

親は浮いている1pと発の2種のうち、発の方を選んでいることからも、鳴き無しが盲点となっていることがわかる。


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親は一発で掴んでいたが、安全牌を持っていたことからきわどく止まっていた。

仮に対面が一発で掴んでいたらこれは止まらなかっただろう。

他家にまだやる気のある中盤のうちに当たり牌を掴ませることができれば、結構な確率でアガリを拾うことができる。

仮にラグをかけていればこれの半分もアガれていないかもしれない。



そして、一度これを食らってしまうと、私のリーチに対して1枚切れの字牌が切りにくくなるだろう。

ラグの有無に関わらず、字牌を切らせなくする効果、同じ相手と長く打つ際にはこういう印象を持たせることが後から効いてくるかもしれない。


鳴き無し字牌の狙い撃ち、ぜひお試しあれ。



ラベル:天鳳 不鳴
posted by はぐりん@ at 00:00 | Comment(9) | スルースキル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月13日

両面カンチャン形を見落とさない

両面カンチャン形(りゃんめんかんちゃんけい)とは、以下のような形のことを言う。

二筒四筒五筒六筒六筒七筒

複合形の両面に、2pがくっついた形で、カン3pのフォローが可能となる。

たった1枚の2pにより1種4枚の受け入れが増えるため、牌効率における必須習得事項となる。

この項目が重要なのは、出現頻度が非常に高く、複雑な形で牌理に組み込まれていることが多いからである。

また、ピンフかタンヤオか、はたまたイーペーコーかという手役の選別において選択を迫られることが多い。


一萬二萬三萬四筒五筒六筒六筒七筒七筒七索八索西西ドラ北ツモ二筒

例えば、上の牌姿から何を切るか?

イーペーコーという手役の種はあるものの、縦引きでは役なしになってしまうため、基本は両面カンチャン形に受ける7p切りとなる。

2p切りでも受け入れ枚数自体に差はないが、7p切りはピンフテンパイになる受け入れが多い。

両面カンチャン形はピンフと相性が良く、ダマテンを使いたいときに重宝する形である。


二萬二萬二萬四筒五筒六筒六筒七筒七筒三索四索八索八索ドラ八索ツモ二筒

それでは、上の牌姿からは何を切るか?

この場合はピンフがなく、ポンテンに取ることが可能なタンヤオであるため、基本は2p切りとなる。

ピンズ部分は同じ形であっても、他の牌姿によって何を切るか変わってくるところに、この形の特徴がある。



ピンフがつくなら基本は両面カンチャン形に受ける、と覚えておくのがいいだろう。

今回は、この形を実戦例から見ていきたいと思う。



case1
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東4局、17800点持ち3着目の西家。

何を切るか?





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現状ピンフは複合しないが、ドラが8pなのでここは4pを切りたい。

9pは各家が切っているので、8pは山にいることも十分に考えられる。


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狙い通りに8pを引き入れ、即リーチ。

この8pを無造作に河に放ることだけは避けたい。


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追っかけられるも首尾よくツモって、裏1の2000・4000。

これが効いてこの半荘は2位終了。


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8pは山3に対し、2s4pは山1。

ドラである上に山にいそうな8pゆえ、魅力的な両面カンチャン変化であったと言える。

これが基本となる形。



case2
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南3局、19700点持ち3着目の南家。

絶好の赤引きで何を切るか?





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トイツ手を見ていると手拍子で2pを切りたくなるが、ここはピンフ主眼に7p切りとした。

9sが3枚見えているため、仕掛けも含めたテンパイスピードでは微妙だが、
やはり3p4枚の受け入れが大きく、総合的には7p切りが優位と見る。

case1と同等の形であっても、場況や入り目によって選びやすさが大分違って見えないだろうか?

このように、両面カンチャン形は入り目などによってうっかり見落としてしまいそうになるため、慣れが必要な形でもある。


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ズバリはまった。

上手くいくと気持ちいいが、これを逃してしまうとテンコシャンコで涙目だ。


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ラス牌の9sを引き入れ、狙い通りにピンフのダマテンに。

ダマテンに価値の高い状況では、両面カンチャン形は使い勝手がいい。


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タンピンに変化したが、ラス目の500・1000ツモアガリが早かった。

これで3者大接戦のオーラスとなったが、辛くも私は2着浮上で終えた。



case3
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南2局、19300点持ち3着目の親番。

嬉しいは嬉しい6mツモだが、切る牌が難しい。

さて、何を切る?





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2mを切ると、カン4mの受けを残すことができる。

ターツ選択における両面カンチャン形の応用版。

356778mに2枚増えただけだが、かなり複雑になったように見える。

69mが劇的に薄い場況などでは、78mを払ってもいいだろう。


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さらに受け入れが広くなって、テンパイ即リーチ。

暗カンにつき、打点も十分。


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しかし、下家に7700の放銃となってしまった。

嫌ったターツの14mの方で放銃って、マジか…

こういうのは通常よりダメージが大きい。

この半荘はこれが響いてラスとなってしまった。



case4
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東3局、48600点持ちトップ目の親番。

かなりのリードを持っているが、ここから何を切るか?





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ピンフの基本は6m切りだが、イーペーコーを見て1m切りとした。

赤1ドラ1で、リーチしないつもりなら、イーペーコーを残すことでダマ11600が見える。

6m切りはピンフの受け入れは広いものの、ダマなら5800固定となってしまう。

上家が9400点しかないので、ダマ一撃終了はかなり魅力的だ。

このように、画一的に考えず状況ごとに柔軟に選ぶのがいい。


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リーチをかけないつもりなら、36m引きで打点UPの変化は大きなメリットだ。

タンヤオがある分、1m切り時の変化期待は大きくなる。


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結局、イーシャンテン止まりで、下家に1000点の放銃となった。



case5
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南1局、32500点持ち2着目の北家。

上と下が離れていて、安泰の2着。ラス争いが熾烈な状況。

マンズが好形となったが、さて何を切る?





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9s切りとした。

テンパイチャンスだけなら1s切りの方が広い。

しかし、カン8sのリーチのみを打ちたいだろうか?

少し手狭であっても役ありテンパイを目指すべき点棒状況だ。

ややわかりづらいが、1sトイツを抜けば233457sとなり、見事に両面カンチャン形ができている。

この場合は6sのみならず、7sツモでも役ありテンパイとなる。

36m先引き時に14sテンパイに取れるのが大きい。


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この時にピンフのテンパイに取れるのが、先の打牌選択のメリットだ。

カン8s残しでは、単騎からの振り替え待ちとなってしまう。


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危険度の高い5sを止めて、狙い通りに1000点で局をかわすことに成功した。


このように、両面カンチャン形はピンフと相性がよく、ダマテンの手段として効果的であることがわかる。

ダマテンに価値が高い天鳳では使いこなしたい形の一つだ。



ラベル:天鳳 牌理
posted by はぐりん@ at 20:16 | Comment(5) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月06日

2019年の抱負とある一局

あけましておめでとうございます。
今年も天鳳に、リアルによろしくお願いします。


今年の目標は、
余裕安定八段 &2度目の鳳凰卓十段で、ござる。


さすがに安定八段を割っているようでは天鳳位など見えてこないので、
八段は確実にキープできる水準に持ち込みたい。


そのために具体的にどうするかというと、

@冷静と情熱の間

同卓者はたまに感じることがあると思うが、私は感情が打牌のトーンに表れることがあって、
打牌が速すぎたり、ツモ切りが速すぎたりすることがある。

そういう感情の起伏を表に出している時は、集中力に欠いていることが多く、
あまりいい結果を出せていないという印象が強い。

麻雀においては、常に一定の精神状況で、何が起きても動じないタフなメンタルが必要となってくるが、
だからといって、まるでAIのごとく無感情というのも味気ない。

人間らしい感情を持つことは麻雀を楽しむための一つの要素でもあると私は考えているので、
感情を殺さずに、なるべくその起伏を抑え目にして、冷静さを保っていきたいと思う。

つまり、知らず知らずのうちにこぼれる愚痴などを低減させ、
気持ちの切り替えを早くするようにがんばる、ということである。


A頑なな部分から柔軟な発想への転換

私の中で凝り固まっている打ち筋・戦術の部分を柔軟にほぐして、それを見直したい。

特に読者の方々も私の鳴きににおけるこだわりを感じる部分が多いと思うが、
この「鳴き」がネット麻雀において最も可能性のある領域であると思うので、
柔軟視点で様々な戦術を見直していきたいと思う。

また、字牌の切り順、ドラの切り時なども自身のポリシーに従ってずっと打ってきたが、
麻雀においては正しくとも、天鳳においては正しくない、というケースも多々遭遇してきた。

ドラを最後まで引っ張るのは正義だが、それで放銃してしまうとぐんとラスになる確率は高まってしまう。
そういう点で、柔軟な発想を持って今年は取り組んでいきたいと思う。


それでは、年始の一局から。


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南1局1本場、前局4000オールをツモられ、残り200点と後がない。

3着目の下家とは5200点差につき、まだまだラス回避圏内だ。

幸いにも白がトイツ。これを仕掛けてこの局を凌ぎたいところ。


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白が出ないまま、イーシャンテンとなった。

さて、何を切るか?





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2pが鳴けそうと考え、7sを切った。

バックも視野の手組みなので、ここでは3トイツが必須。

つまり7sか1pの2択ということになる。


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下家の2フーロで出てきた3p。

スピードを合わせなければならないので、これは当然ポンしたわけだが。


70333.jpg

切った1pにやや溜めがあってのロン。

2019年一発目の役満は放銃で幕を開けた。


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年始早々縁起がいいですなあ(ノω・、)


70335.jpg

−98.0。

ここまでぶっ飛べると逆にすがすがしい。


70336.jpg

親は8種からの国士。

まさに60000点持ちの余裕が生んだアガリだった。


さあ、2019年の膿は出したぜ!後は飛翔するのみ!



ラベル:天鳳
posted by はぐりん@ at 23:47 | Comment(4) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする