2016年01月17日

麻雀AI 爆打との対戦

tenhou.12962.jpg

ついに、麻雀AI、爆打ちゃんと同卓。

 へへへ、会いたかったぜ〜〜〜。


現在、爆打ちゃんは天鳳の特上、東南戦、喰いアリ赤卓で稼動している。

今回は気になる爆打ちゃん(以下爆ちゃん)の打ち筋を分析していきたい。



tenhou.12963.jpg

開局、下家から出た白を爆ちゃんはスルー。

何でもかんでも鳴くわけではなく、スルースキルも搭載しているようだ。
ちなみにラグはあった。


tenhou.12966.jpg

私ならここは裏ドラの乗りやすい発を先に切るところ。

このへんの裏ドラ考慮はどのようなプログラムがなされているのだろうか。


tenhou.12967.jpg

発をギリギリまで引っ張ってノミ手先制リーチ。

先制テンパイは打点や待ちにかかわらず即リーチに行く点は、AIらしい。

しかし安手なので、私なら安牌の西を温存し、発は先切りする。


tenhou.12968.jpg

下家が発をポンして3m切ったところ。

何を切るか?





tenhou.12969.jpg

ドラまたぎの方をケアして2mで放銃。1000点。

これは普通のチョイスだろう。


tenhou.12970.jpg

当然の先制リーチだが、三暗刻や好形変化を見ずに躊躇なく打ってくる。

先制リーチさせたらAIは強い。


tenhou.12972.jpg

自分の都合だけなら、自風の西を残して発を合わせるところ。

このへんは親の現物ということも考慮しているのだろうか。

次巡、9sツモであっさり発を手放したが。


tenhou.12974.jpg

南2、僅差の局面。

愚形含みリャンシャンテンからドラで生牌の白をあっさりリリース(ポンされず)。

絞りよりも牌効率優先といったところだろう。

他家の仕掛けが入っていた場合でも切ったのだろうか?


tenhou.12975.jpg

オーラス自分視点。
トップ目の親と2100点差の2着目。
点棒状況は自分から順に、28000、24800、30100、17100。

ピンフのテンパイが入ったが、さてどうしよう?





tenhou.12976.jpg

待ちは良くないが、勝負の即リーチといった。

親の捨て牌が煮詰まっており、親満放銃のラス転落が最も現実的で怖い。

出あがり裏なしで2着というのも気が進まない要素だが、
ダマテンのままうっかりツモあがっても西入してしまう。

渋々といった感じのリーチ。


tenhou.12977.jpg

爆ちゃん、このリーチに対して一発で無スジの1pを勝負。

7700放銃で対面と同点のラス転落という状況であり、
現物が3枚あるため、これは高段者なら絶対に打たない1pだと思われる。

これでわかることは、爆ちゃんは天鳳のラス回避特化型のプログラムではないということだ。


tenhou.12978.jpg

これが一発ツモ!裏なしの1300・2600終了。

25mはラス牌でまさに僥倖と言えるあがりだった。


tenhou.12979.jpg

人類代表として、まだ負けるわけにはいかない(`・ω・´)キリッ




tenhou.12980.jpg

爆ちゃんがあらわれた!

ってまたかい!


tenhou.12981.jpg

先制リーチに対して、一発で5m切り。

これはどうなの?5m切るならトイツの2mから切った方が良さそう。


tenhou.12982.jpg

そして、このわけのわからないチー。
現物の2mを使い切り、ここから通ってない8p切り。
あがりに向かっていない鳴きなのでこれは完全なる悪手。

観戦でもところどころで散見されたが、
爆ちゃんは相手の攻撃に対して意味不明な鳴きをすることがある


tenhou.12983.jpg

さらに上乗せ。

ピンズは安く、将来の安牌候補を使い切ってしまうのは理解に苦しむ。


tenhou.12984.jpg

自分視点。
爆ちゃんのクソ鳴きで勝負手のテンパイが入り、即リーチに踏み切る。


tenhou.12985.jpg

生牌の発をツモって、1s落とし。

おいおい、それ入り目だって!
クソ鳴きの割に爆ちゃんはなかなか振らないイメージがある。


tenhou.12986.jpg

結局3000・6000のツモあがり。

爆ちゃんは5pチーで発を食い取ってくれた。
クソ鳴きで紛れが起こる典型。


tenhou.12987.jpg

親の先制リーチ一発目。

同じ現物なら1m切りの方が叩き返しやすいと思うのだが、
爆ちゃんはここから3s切り。

ちょっと筋悪という気がする。


tenhou.12988.jpg

親の4sにラグがあったので、合わせると2枚目を同巡ポン。

2sがノーチャンスになったからということなのだろうか。


tenhou.12989.jpg

下家から追っかけが入り、何を切るか?





tenhou.12990.jpg

爆ちゃんはここから5s切り。

確かに4mは両者に切りづらい。
しかしダブルワンチャンスの8mではなく、ワンチャンスにもなっていない5sの方を選んだ。
親に当たりにくい選択ということだろうか。


結局親が6000オールのツモあがりという結果。
やはり変な仕掛けで紛れを起こしている。


tenhou.12991.jpg

単純牌効率なら4p切りなので、仕掛けに対して受けた一手だろうか。

このように、仕掛けに対してもまっすぐには打たない傾向がある。


tenhou.12992.jpg

3mをカンして、三暗刻のテンパイ。

これなら勝負にいくかと思いきや…


tenhou.13011.jpg

2p切ってテンパイ取らず、さらに1s切りでオリ。

8sは明らかに危険牌だが、いまいち一貫性に欠ける打ち筋だ。


tenhou.13000.jpg

そして、訪れた爆ちゃんの爆運。

一発ツモドラ3で3000・6000。
この親っかぶり一撃で捲られてしまった。

クソ鳴きしている時は弱いが、メンゼンリーチなら強い。
今度は私の鳴きが咎められてしまった。


tenhou.13001.jpg

単純牌効率なら北切りだが、生牌の南から。

このへんが機械的でないのは特徴的だ。
何を根拠にして選んでいるのだろうか?


tenhou.13002.jpg

ラス目の先制リーチに対して、何を切るか?

ちなみに3mチーされたのはリーチの前巡。





tenhou.13003.jpg

爆ちゃんは4s切りをチョイス。


tenhou.13004.jpg

そしてリーチ者から3900の打ち取り。


おぉ、1m当たりやん!

初めて爆ちゃんをすごいと思った瞬間だ。

下家のリーチ前巡の3m手出しをインプットして14sより14mの方が危険だと判断したのだろう。
この場合、点パネ確定のため、期待値的にも上だ。

しかし、この選択は決して簡単ではない。


tenhou.13005.jpg

ターツが足りているので、ドラ受けを先に拒否。

このへんは点棒状況でも変わるのかな。


tenhou.13006.jpg

先制リーチに対して、一発目に2p切ったが…これは?

どう考えても1p切りではないかと思う。
ちなみに私の待ちはカン3mだった。


tenhou.13007.jpg

自分視点。
爆ちゃんの先制リーチを受けて、さてどうしよう?





tenhou.13008.jpg

勢いで1mをツモ切る寸前までいったが、ギリギリ止まった。

このへんはこちらが機械的に対処しなければならない。


tenhou.13009.jpg

この1mが当たりで、なんと裏裏の8000。

対面のトビで終了となったが、
うっかり1mを切っていたらハネ満の放銃でラス転落となっていた。

麻雀は本当に油断大敵のゲームだとあらためて思った。


tenhou.13010.jpg

人類の将来は危ういかもしれない(ノω・、)シュン・・




ラベル:天鳳 AI
posted by はぐりん@ at 21:26 | Comment(7) | 天鳳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
爆打ちゃんにラス回避が搭載されてないことは作者も回答してますよ〜
Posted by at 2016年01月17日 22:29
>>名無しさん
やはりそうでしたか!
情報ありがとうございます。
Posted by はぐりん@ at 2016年01月17日 22:56
それにしても鳴きが不可解すぎる。
変な声でたw
Posted by at 2016年01月19日 09:13
恥ずかしながら、自分はあまり復習をしないタイプなので気付かなかったですが、爆ちゃんの打牌はかなり変わっていますね
特にリーチに対する糞鳴きはまるで意味がわかりませんw
敢えて理由を探すなら、他二軒にプレッシャーを与えて横移動を期待するってところなんでしょうが、そんな戦術、フリーの意地悪そうなじいさんがやりそうなもんであって全くAIらしくないですw
Posted by アクスケ at 2016年01月19日 16:12
>>名無しさん
ですよねーw


>>アクスケさん
局収支という点で見たら損に見えるんですが、
ちょっと面白いというか、かわいいですよねw
Posted by はぐりん@ at 2016年01月19日 22:27
上から5番目の暴打君の画像に2mか8mを選択する場面がありますが、1mをすでにポンしたあとの手出し3mを見るとその前に3sか7sが捨てられており、これらは3mより使いやすそうな牌であることにより、3mは孤立牌として捨てられてたのではなく、関連牌として捨てられてた牌のように思われます。334 355 357 335678などの形が連想するこができ、334の頻度が異様に高そうに見えたので、自分としては8mを切りそうです。
Posted by 国家最終戦力 at 2016年01月21日 02:19
>>国家最終戦力さん
確かに字牌バックの場合、ポン材を多く残すケースが多く、最終手出しは関連牌になりやすいですね。
2フーロ目なので、34467m発発のような形なら3mを残す意味が薄れるため(ドラツモに備える等)、なるほどソバテンの危険度は高いですね。
Posted by はぐりん@ at 2016年01月21日 16:54
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: