2018年09月23日

9戦7エンジェル降臨 これこそが現実

本題の前に。

天鳳マニアクラブというサイトにて、私の記事が書かれていたので紹介したい。

天鳳マニアクラブはこちら


私についての記事が最新のようで、現状トップに表示されている。

実は私、このサイトを知らなかったのだが、開設が2018年6月14日ということで、できてからまだ日が浅いということがわかった。

天鳳民だけでなく、Mリーガーなどプロ雀士の紹介もあり、なかなか興味深いサイトとなっている。


一般卓時代の私の戦績について、

>特上条件(四段R1800)をクリアするまでは、
>一般卓のみでの対局で、上級卓は一切プレイしていません。
>また一般卓では、特上条件達成までにラスを5回しか引いておらず、
>三段坂に至ってはノーラスクリアでした。


ほうほう。ってか自分が上級卓打ってないことすら忘れてたわ。

一般卓の成績なんて結構限られた情報だと思うので、執筆者は天鳳の運営に近い人なのかな、とも思ったり。

(追記:一般卓の情報もすべて公開されているようです)


はぐりん@特上卓のみで天鳳十段を二度達成した特上の王

私は現在鳳凰で打ってるにも関わらず特上王と呼ばれているわけです。

まあタイトルの偉業に比べたら鳳凰卓の成績の芳しくないことといったら…。

今後は鳳凰の王と呼ばれるように、はい、がんばりま〜す。

天鳳マニアクラブさん、記事にして頂きありがとうございました。



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さて、前回記事にも挙げた9戦7トップだ。

以前私は10戦8ラスをひき、10戦8ラス あなたはこの現実を直視できるか?という記事を書いた。

禍福は糾える縄のごとし、悪い時があれば、良い時もある。

今回はその時の対比として、半荘におけるポイントなった局をピックアップした。

ちなみに、10戦8ラスとか9戦7トップなどは、マックスとミニマムをそれぞれ切り取っただけの話で、
その前後まで広げると、特別な偏りとなっていない。

試合数を増やせば増やすほど、一瞬の絶好調や絶不調を切り取ることはそれほど難しくはないということは申し添えておこう。

それではどうぞ。


1天使目
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東3局、2着目の親番。

何を切るか?





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456の三色を見切って、マンズのくっつきを重視した。

場的にピンズが高く、逆にドラ周辺が安いため、4mくっつきの方がアガりやすいと思った。

ドラがないので微妙なところだが、三色は不確定なので、それならばアガリやすい選択をするのも一つの手。


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一向にくっつかず、8mツモ。

さて、どうしよう?





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ここでソーズのくっつきを見切った。

2s3s4sがかなり見えているので、最終形がそれほど強くならない。

それでもソーズ残しの方がテンパイチャンスは圧倒的に上なので、最終盤なら8m切りから形テンも視野に入れる。


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それみたことか、と絶好の7mを引き入れ即リーチ。



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サクッと一発ツモで裏なしの2600オール。

受け入れ枚数的に損な選択でも、場況判断がピタリとはまってアガリに結びつくのが好調時だ。

自身の読みが根底にあるので、正解すれば気分も乗ってイケイケになっていく。

やや難しい分岐を正解させるのがタイムへの入り口で、ここでも例に漏れず、次局6000オールをものにする。


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選択の場面。

想像よりピンズは山に多く、逆にソーズの有効牌はそれほど山にないことがわかる。

河の印象と実際の山が一致していないことはままある。


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後半の選択の場面。

7mが山に濃いのが主張点で、これだとペン7mリーチでも強い。

ここで8mを切っていると、次巡の7mで仮テンに取ることになるが、
その次の3mツモでおそらく7m切りリーチといくだろう。
それだと下家の5200にドンピシャで刺さってしまう。

この8m残しによる得失点差がどれだけのものか。

限りある巡目の中で正解を選ぶ嗅覚、これが成績に直結することがわかるだろう。



2天使目
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開局の南家。

ドラが8pで789の三色もほのかに見えるが、さて何を切る?





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さすがに三色は無理スジだが、形で9mに手をかけたくなってしまうもの。

通常は9m切りでも大差ないことが多い。


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ズバリ8mをツモってきた。

さて、どうしよう?





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即リーチとした。そう、9p切りのメリットはイーシャンテンに取れる、ということなのだ。

テンパイ取らずの3m切りは、赤5mが出てしまう可能性がある。

ダマからの手変わり待ちも落ち着いていると思うが、369mが場に見えていて、やや変化枚数が少ない。

上家の仕掛けで入ったテンパイでもあるし、ここは即リーチでいいんじゃないか、という結論に達した。


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これをまさかの一発ツモ、裏が1枚乗って3000・6000。

好調時はこういう愚形リーチがツモアガれる。

様々な選択肢がある中で、ベストと言える結果。過程と結果がリンクするのが好調時と言える。


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ちなみに前巡3m切っているとどうなったかというと、
必然的に4mツモって9m切りの25s待ちとなる。

前巡下家は5mがなくて3mチーできず、ここでの宣言牌9mをポンテンに取る可能性が高い。

そうなると現物待ちの36m待ちとなり、対面の3mが発射される可能性も高い。

5sが近くにいるように見えるが、それでアガれるかは微妙なところ。



3天使目
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東2局、原点の南家。

ピンズに寄ったかなりのチャンス手をもらっている。

これはぜひともものにしたいが、さて何を切る?





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親の現物の白を残して、危険度が高く絞られやすい東を先切りした。

チートイ想定だと親の現物は魅力的だし、チンイツに向かうことを考えても、ダブ東は後々枷となりやすい。

私の雀風からは、ダブ東を真っ先に切ることはめったにない。


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親の先制が入るも、ズバリ残した白を重ねてこちらも追っかけ。


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親から討ち取り、ハネ満奪取。

南は山3に対し、親の待ちはこちらがスジで固めている25pじゃ負けないわな。

微妙な選択の成否で速度が劇的に変わってくる。好調時はこれを間違えない。


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白をミスったらどうなったかを追って見ると、
どうやらメンチンピンフイーペーコーでアガれている模様。

ただし、決着巡目が終盤にさしかかるので、通常はその間に他家のアガリが発生することも多いだろう。



4天使目
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東1局、原点の北家。

嬉しい赤5mが重なって、一応テンパイだが愚形。

タンヤオの変化もあるが、さて、どうしよう?





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即リーチとした。

タンヤオ変化はあれど、好形変化枚数自体はそれほどでもないので、ここは機械的にリーチで良さそう。

懸念は7pにまったく自信がないところ。アガリにはかなり結びつきにくいようにも思える。


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ところが上家から一発で出て、8000。

こんな7p一発でアガったのっていつ以来かな?などと思っている。

好形リーチですら掴みまくる日々を送っていたので愚形リーチにまったく自信のない身体になってしまっていた。

こういうワンチャンをものにできれば、麻雀は負けない。



5天使目
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オーラス1本場、供託リーチ棒2本、34100点持ち2着目の西家。

トップ目の下家と2900点差だが、実質アガリトップ。

南をいち早く鳴いて、アガりきりたい。


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カン4sから当然仕掛けていく。

速度勝負、条件戦のオーラスでは南は不要なら絞られずに出てきやすい。


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9s暗刻で役なしテンパイになるも、すぐに4pが鳴ける。

これはありがたい!


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最後まで上家が面倒を見てくれて、1300でラスト。

出るポン見るチーで結果が出ることなんて、鳳凰卓ではめったにない。

仮に上家が回戦落ちでも、鳴ける有効牌を切ってくれることは意外と少ないものだ。

大体は上家が満貫アガって3着落ちなど、仕掛けを後悔する羽目になるものだが、好調時だけに牌運が味方した。



6天使目
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東4局、トップ目の南家。

下家がカン8pチーして…


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赤切り!

前巡はドラも切っている。


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何を切るか?





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ここは、下家の風をアシストする。

ドラと赤を切って劇的に高いということは少ない。


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下家に2フーロ目が入った。


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どうするか?





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テンパイ確率は高まっているが、それでもアシストする。


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次巡の東切りで刺さってジャスト1000点。

狙い通りに最少失点で局を消化することに成功した。

九段クラスは打牌の意図が汲み取りやすいので、阿吽の呼吸でこのようなキャッチボールをすることも可能となる。


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この東切りが一巡遅いと、なんとラス目対面にピンフ三色のテンパイが入る。

点棒状況的におそらくリーチと来るはずだが、2フーロ下家が一発で高目を掴む羽目に。

おそらくはそこでオリるだろうが、ほどなく高目の5pをツモられ、3000・6000となってしまうところだった。

自分の手が死んでいると、大体一人は手が入っているものだが、安い手なら差し込んでしまう方が結局得だったということは往々にしてある。

不調時は放銃を恐れて亀のようになってしまうが、気分が乗っているとこのように視野の広い選択が採れる。



7天使目
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東3局、16600点持ちラス目の南家。

前巡渋々ドラ切りとし、テンパイしたが、のみ手愚形。

さて、どうしよう?





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即リーチとした。

親の河も怖いが、ラス目の特権を生かして。

リーチをかけている方も怖いが、かけられている方がもっと嫌かもしれないのだ。

コツコツと精神攻撃。


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親が攻め返してる〜(゚Д゚)!?ガクガクブルブル

この時点で期待収支−7000点。


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も、無事に流局し、対面と2人テンパイ。

親は赤赤と十分な打点だった。


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実は対面はドラ単騎の満貫でテンパイしていたのだが、私のリーチを受けて回る。

ラス目リーチの一発目につき妥当な選択にも見える。


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が、このゴミのようなリーチによって、対面はまんまと満貫のアガリを逃してしまう。

リーチの威力は計り知れず大きかった。


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さらに、親も固めた25pが切れずにここから回っていく。

リーチはアガるためのものばかりではない、ということがここからわかる。

一方、これは局の展開に恵まれているからこそこうなっているわけで、追っかけられて痛い目を見るケースも少なくない。

好調時だからこそリーチのみがこういう作用を生んでいる、というわけだ。

この後どういう展開が待っていたかというと…


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南3局、依然としてラス目のままだった私だが、先制リーチを入れる。


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これを一発でツモりあげ、裏裏で一撃トップ捲り。

満貫のアガリを逃した対面は、この後ラス争いに首を突っ込むことになるのだから麻雀は本当にわからないものだ。


劣勢時でもできることをやって、幸運な巡り合わせが来るのをひたむきに待つ。

人生の教訓を教えられているような気がしないでもない。

ひたむきに待つ、その我慢の源がメンタルの充足であることは言うまでもない。



ラベル:天鳳 好調
posted by はぐりん@ at 23:23 | Comment(4) | 好調 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも記事楽しみにしています!


http://arcturus.su/tenhou/ranking/

https://nodocchi.moe/tenhoulog/

この辺のサイトで成績は見れますよ〜
Posted by 舞茸 at 2018年09月24日 08:48
>>舞茸さん
おお、舞茸さん、先日は同卓ありがとうでした。

なるほど一般卓まで情報は公開されているんですね。
成績が一目瞭然なのは便利ですけど、詳細すぎて見られるのはこっ恥ずかしいですね。
個人情報に抵触しないのでしょうか(笑)

情報ありがとうございます!
Posted by はぐりん@ at 2018年09月24日 09:46
当サイトの紹介ありがとうございます!

>>天鳳の運営に近い人なのかな について

既に他の方が書いてくれていましたが、
一般卓の情報などは既出のサイトにて、
確認させて頂きました。

鳳凰の王とお呼びできる日を楽しみにしております!
Posted by 天鳳マニアクラブ管理人 at 2018年09月24日 12:45
>>天鳳マニアクラブ管理人さん
いえいえこちらこそです。

なるほど、そうだったんですね。
こちらも知識不足で失礼しました。

わざわざご返答ありがとうございます。

私は鳳凰王を目指しますので、管理人さんはブログ王を目指してがんばってください!
Posted by はぐりん@ at 2018年09月24日 13:31
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