2021年07月11日

メンツ手のドラ単騎待ちリーチ

今回はドラ単騎待ちリーチについて。


ご存知の通り、ドラ単騎待ちは著しくアガリ率が減少するため、赤入り麻雀において積極的に敢行する場面というのはそれほど多くはない。

赤1あるならドラに拘らず、できるだけ待ちを多くしてリーチに踏み切りたいと誰もが思うからだ。


一方、仕掛けの場合はまた別で、付随的な役がメンゼンに比べて少なく、赤1+ドラ単騎でお手軽な満貫が見込めるため、これは狙いに行く価値のある局面が増える。

仕掛けについては後回しにするとして、今回はメンゼンについて。


フラットな場面でドラ単騎待ちリーチに踏み切るべき条件がある。

それは以下の通りだ。


@場況からドラが山にいるという根拠がある

いわゆる場況が良いというやつで、ドラ色が場に安いなどがこれに当たる。

ドラであっても山に平均1.5枚程度枚数があれば、リーチは十分に効果的となる。


A将来変化に乏しい

シュンツ系の手にありがちだが、喜んでリーチに行ける変化が少ない、というのが挙げられる。

例えば、

一萬四萬五萬六萬二筒三筒四筒七筒八筒八筒七索八索九索ツモ九筒ドラ一萬

この手のように、変化しても亜両面やノベタンが精一杯で、打点もさほど上昇しない。

下手に変化を待って相手を自由に打たせるぐらいなら腹を括ってリーチする方が得策に見える。

赤なし麻雀ではもはやセオリーかもしれない。

一方、

一萬五萬五萬五萬三筒四筒赤五筒六筒六筒三索五索六索七索ツモ六筒ドラ一萬

暗刻が絡んだメンツ手では変化が優秀な待ちになることが多く、変化待ちがセオリーとなる。

このぐらいだと一目。


B仕掛けを牽制する

自身が役なしのドラ単騎だとして、ダマで回している間に自由に打たれてしまうリスクは常に存在するが、

仕掛け者はメンゼン者に比して脅威が小さく、大概リーチにはまっすぐ向かってこない。

だったら手狭にしている分対応が難しいことを利用する。

これはドラ単騎待ちに限った話ではないが、逆にアガリづらい待ちだからこそ降ろすことの効果は大きいし、長引けばその分成就率は高まる



みなさんはドラ単騎待ちリーチの優位性を感覚的に理解できると思うが、それじゃあ天鳳の鳳凰卓でもそれは通用する戦略なのか?といったあたりに興味があると思う。

なので、以下はすべて鳳凰卓の実戦から抽出した。

@ABのどのケースに当てはまるかを考えてみるとわかりやすいだろう。

それではどうぞ。



case1
54865.jpg

東3局1本場、22000点持ちラス目の北家。

ドラの2mが浮いている手牌。

3sツモで手牌が引き締まったところ。ここでは打9pとした。


54868.jpg

1sツモで一応テンパイが入った。

さて、どうしよう?





54869.jpg

ドラ単騎でリーチとした。

ポイントは、1mの切れ具合と対面の2m→5m切りだ。

対面はこの手順で2m先切りがある以上、ドラを持っていない可能性が極めて高い。

1mが全員から万遍なく出ているため、ドラメンツを持っている可能性が下がっている。

それから、中張牌のドラなのに誰もポンしていない

この点は1枚減っているというマイナスもあるが、ドラが固まっていない可能性を若干高める要素となる。

これらを加味すると、ドラはわりと山にいるんじゃないの?と考えられるのだ。


54870.jpg

も、上家から追っかけリーチが入る。

さすがにこれは覚悟する瞬間。


54871.jpg

上家が一発でツモって、2000・4000となった。

納得の好形。


54872.jpg

リーチ時、ドラの2mは山に2枚あった。

上家の両面待ちが山3につき、十分に戦える待ちだったことがわかる。

このように、単騎待ち3枚のうち1.5枚ぐらい山にあるとわかれば、踏み切りやすい

両面でも残り山に2〜3枚ということもザラなので、打点が後押しとなるからだ。



case2
68465.jpg

東2局、32900点持ちトップ目の親番。

4巡目にして、単騎待ちのテンパイが入る。

タンヤオやイーペーコーなど手変わりの余地のある手だが…

さて、どうしよう?





68466.jpg

ドラ待ちでリーチとした。

変化待ちは変化量が多いわけではないし、亜両面やノベタンになったところで旨みは少ない。

こういうピンフ形の手は変化の質・量ともにイマイチということも少なくなく、それならば単純な打点を見てドラ単騎リーチの方がいいという結論となる。


68467.jpg

やや長引いたが、これを引きアガって3900オール。

このように僥倖でツモることができれば、一転決定打となる。

タンピン三色と価値が同じだと考えれば、コストパフォーマンスのいい手だと言える。


68468.jpg

リーチで対面の手を曲げていなければ、先にアガられていた可能性があった。

そればかりか拾える可能性すら生まれていたことを考えると、リーチは十分に機能したと言える。

相手のメンタルを削るアガリであったことは間違いなさそうだ。



case3
70206.jpg

開局の親番。

テンパイが入ったが、さてどうしよう?





70207.jpg

ドラ待ちでリーチとした。

河が強くて、待ちが絞り込めないのもストロングポイント。

この河で親リーチだと相手は対処に苦労することが多い。

1s3枚目が見えた瞬間につき、待ち取りに迷わないというのも好材料。


70208.jpg

これを引きアガって、裏1の4000オール。

予想通り他家は引き気味に構え、一人旅に成功。


70209.jpg

リーチ時にドラは2枚持たれていた。

残り1枚をツモればいいじゃない、麻雀だもの(みつを)



case4
76439.jpg

南2局、22300点持ち3着目の南家。

ラス目の親とは1000点差というスリリングな局面で全体が僅差だ。

なんとしても親を流したい場面で、待望のテンパイが入る。

ドラは9mで待ちはイマイチだが、さてどうしよう?





76440.jpg

一旦ダマとした。

この待ちでリーチをかけるのは出アガリが見込めない以上、結構なギャンブルとなってしまう。

肝心の8mは情報がないが、マンズの上が高く持たれていそうな印象。

この形は69m引きでの好形変化が一応あるため、アガれない手で脇を降ろしてしまうよりは、脇がサクッとアガってくれることにも期待。


76441.jpg

しかし、持ってきたのは望外の5mだった。

これで一応変化の効く形となった。

さて、どうしよう?





76442.jpg

ドラ待ちでリーチとした。

先のカン8mと枚数自体は変わらないが、こちらは十分な打点がある上、一応引っかけとなっている。

生牌のドラが易々と出るとは思えないものの、カン8mよりはチャンスがあるのでは?


76443.jpg

なんと、最終盤に親からドラが出てきて御用。5200。

親はチートイツテンパイからペン7pとドラの比較でドラを選択した。

危険度で考えても微妙なところだが、ともかく引っかけの効果は十分にあったと言えるだろう。


76444.jpg

8mは山1、件のドラは既に山に1枚もない。

紙一重だったが、結果を出す選択がえらいということ。

この半荘は3着だった。



case5
78013.jpg

開局の親番。

何やら好手牌から一応のテンパイが入る。

浮いている7mはドラ。

123の三色も見えそうだが、さてどうしよう?





78014.jpg

ドラ単騎でリーチとした。

雀頭が確定しているならともかく、三色を待っていたら日が暮れてしまう。

下家の6m早切りが謎だが、ドラは持ってないんじゃない?


78015.jpg

首尾よくこれを引きアガって…


78016.jpg

運だけインパチ爆誕です。

罵声が聞こえるけど、気のせいかな?



case6
76701.jpg

南3局、20900点持ちラス目の西家。

30000点以上がいない、非常に平たいラス前。

こちらは手は良いものの、入り目がとっても迷わせる3sで一応のテンパイ。

腕が問われる、そんな手にも見えるが…さてどうしよう?





76702.jpg

4s切ってまさかのドラ単騎リーチとした。

北切りでくっつきテンパイが面白そうだが、赤が出ていく最終形は打点が一気に下がる。

4s切りダマはあるものの、有効牌が著しく少ない。

悠長に構えている間に、下家の仕掛けに利する展開になることは想像に難くない。

それならば、下家を抑え込みつつ、ドラ1点に勝負を賭けることにした。


76703.jpg

これが意外にもあっさりとツモれてしまい…


76704.jpg

一撃トップ捲りの3000・6000でございやす。


76705.jpg

ドラは残り山に2枚で、仕掛けが入らないツモ筋にもいたことはいた。

仮に北を1枚外していた場合、4mツモで36m待ちのテンパイが入るが、その時点で36m自体も残り2山と、この局面におけるドラ単騎と枚数自体は変わらない。

結局、どの手順を踏んだとしてもアガり切るまでは決して容易いものではなく、それなりの苦労を伴うものとなる。

そう考えると一見不利なドラ単騎リーチでも、いち早く相手の手を止める利点がそれを上回っているケースもそれなりにあると思われる。

もちろんこれが手放しで正しい選択という意味ではない。



ドラ単騎リーチは、一見安易で思考放棄とも捉えられるため、上手いタイプの打ち手はなかなか踏み切りにくいリーチであろう。

しかし、手をこまねいて好形テンパイを作ることが麻雀において正しいかと言えばそういうわけでもない

上手に対応を重ねることが麻雀においては重要だが、時に大胆に勝負を賭けることも同様に大切だと私は思う

両者の利点を理解した上で、それを的確に使い分ける経験が必要で、「ローマは一日にしてならず」である。



ラベル:ドラ 天鳳 立直
posted by はぐりん@ at 01:00 | Comment(0) | 攻撃力UP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月30日

ダマ5200でリーチに行くケース

今回は、リーチ判断だ。


ダマで出アガリの効く5200テンパイ時に、リーチをかけるかどうか迷った経験はないだろうか?

リーチをかけてやっと出アガリしたところで、8000となるのが関の山。

リーチ棒の1000点を出す見返りとしてはイマイチに映る。


そこで、今回は40符3ハン、役ありテンパイ時にどのような基準でリーチに行ったらいいかを端的に示してみた。

親の際も流用できるので、ぜひ活用していただきたい。


@東場・好形

東場で5200の出アガリをすることは、ラス率の低下には結びつくかもしれないが、さほどトップ率を上げることにはならない。

それならば好形の利を生かして、ツモ+一発or裏1のハネ満狙いに打って出るのが良さそうだ。

ハネ満ツモの一撃を得られれば5200の2回分以上、トップ率には間違いなく寄与する。

この条件なら通常純粋な期待値としてリーチが優位である(増加率が劣る)ため、好形なら大半はリーチで問題ないだろう


A愚形・河にやや迷彩がある

愚形の場合は扱いが難しい。

元々枚数が少ないためダマでもなかなか出てこないというケースがざらにあるからだ。

自身のチャンス手を完全に無視されて先にテンパイを入れられるとこちらが不利になるおそれがあるため、それなら足止めも兼ねて先制リーチを打とうと考えるのも普通だ。

これを応用したのが、河にやや迷彩がある時はリーチ、というもの。

「やや」というのがポイントで、完全なる迷彩ではなくてもよく、自身の河に安い色の待ちであるとか、先切りの内側待ちになっているとかそういう些細な迷彩でいい。

相手にプレッシャーをかけて手を止めつつ、その些細な迷彩から逆にアガリへの道筋を模索する。

というのも、愚形であればこそスジだとかノーチャンスだとかで待ちが盲点になるケースが増えるからだ。

この点は好形では不可能につき、愚形ならではのリーチの生かし方であると言える。


B仕掛けで入ったテンパイなど自身の得意なパターンに当てはまる

経験から自分に有利なパターンでテンパイが入ったと感じたら、待ちの良し悪しに関わらずリーチを打つ。

これは感覚的なものでいいが、決して気分的なものであってはならない。

契機となる相手の動作が必要で、ある程度の試行をこなしたものである必要がある。

・「上家のポンで入ったテンパイだから」はいいが「今日は体調がいいから」はダメ

・「親が鼻をかいているのは焦っている時の癖だから」はいいが「今日の占いが1位だったから」はダメ


ゼロサムゲームというのは期待値のみならず、精神面のやり取りでも行われているので相手のミスや不利な点をつく。

自分に優位性が高いパターンをエビデンスとして持つということは、相手が焦っているとか怯えているとか精神面で押しやすい状況を見抜くということでもある

これは何もこのテーマに限ったことではないが、自身の判断が迷うところだからこそ、そのわずかな優位性を判断基準として逆用する、というわけだ。

一番嫌なタイミングでリーチを打ってくるヤツのことをあなたはどう思いますか?ということ。


それでは、これらは実戦でどのように表れてくるのだろうか。

実戦例からご覧いただきたいと思う。



case1
55021.jpg

東2局、19000点持ちラス目の北家。

絶好のカン3sを引いてテンパイが入った。

ダマでも5200あるが、待ちはドラまたぎとわかりやすい。

さて、リーチする?





55022.jpg

リーチした。

まだ東2局なので確実性を取るよりも伸び伸びと打つことを優先した。

5200を闇討ちしたところで決して安泰のポジションというわけではない。

また、鳳凰卓では9巡目ぐらいからドラまたぎはなかなか出づらいという傾向もあるため、この待ちだとダマの優位性は下がるという感覚もあった。


55023.jpg

これがなんと僥倖の一発ツモ。

裏なしぴったり3000・6000で一躍トップに肉薄した。

このアガリが効き、この半荘は2着だった。



case2
52266.jpg

南2局1本場供託1本、19100点持ちラス目の親番。

2着目まで1600点差と下はダンゴ状態。

こちらは待望の雀頭ができて三色赤1のテンパイとなった。

喉から手が出るほどアガリが欲しい局面だが…さて、リーチする?





52267.jpg

リーチした。

ポイントはダマでもなかなか拾えそうな待ちではないことと、5s先切りがやや迷彩として効いているからだ

簡単に出る待ちではないが、例えば5sが4枚出ることに期待しながら時間を稼ぐことができる。


52268.jpg

しかし、意外にも上家が追っかけを敢行、700・1300をツモられてしまった。

腹を括って勝負されると所詮愚形につき、分の悪い勝負となってしまう。


52269.jpg

ぎゃっ!

となってしまうから見ない方がいいのに。

三つ巴なら無理しない要素は増えるため、迷彩を生かしつつ長引かせる作戦は悪くない。

この半荘はきわどく3着で終了した。



case3
52230.jpg

東2局、原点2着目の南家。

789の三色イーシャンテンのところ、同じく原点の北家にタンヤオの早い仕掛けが入る。

ドラ持ってるのかな、という仕掛けに見える。


52231.jpg

それによって持ってきたのは絶妙の9m。

三色ドラ1のテンパイとなったわけだが、さてリーチする?





52232.jpg

リーチした。

ペン7sは場況から強度は不明だが、北家の仕掛けで入った高目ということで、「あなたの仕掛け、焦ったんじゃないの?」と北家に問うているわけだ


52233.jpg

狙い通りに北家は白トイツ落としでオリが鮮明となった。

が、意外にも親が果敢に仕掛け返して2フーロ目をいれ、あろうことかスジの4sを通されてしまった。

7sを使い切られているだけに嫌な雰囲気もあるが…


52234.jpg

結果、手の入っていた下家からスジを追った7sが出て8000。

かなり意外な顛末となった。


52235.jpg

仮にダマにしていたらどうなっていたか?

7sは三者に組み込まれていて出てくる気配がない。

ダマだとおそらくアガリはなかったと思われる。


結果はたまたまだが、自身の経験則に則ったリーチ判断が成功した一例だ

精神面でもゼロサムゲームは確実に存在していて、なぜなら精神力は有限であるからだ。

打ち慣れた相手ならどこに弱点があるかをなんとなく把握することは大事だし、自身の勝ちパターンにできるだけ持っていけるように工夫すること、これは決してオカルトではない真っ当な戦術だ。


結果を予測しないAIに対し、反復によって身体に刻み込まれた経験は、未来を予測することができる。

これを一瞬で行う作業が人間の持つ直観力であり、未来を切り開く叡知である。

AI時代を勝ち抜いていく鍵がきっとそこにはあるはずだ。



ラベル:天鳳 立直
posted by はぐりん@ at 00:53 | Comment(2) | 攻撃力UP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月25日

ダブリーするの?しないの?どっちなの?

ダブリーをかけるかどうか迷う。

誰でも一度くらいは経験したことがあるのではないだろうか?


いかにダブルリーチの得点効果が大きいとしても、カン4やカン6みたいなアガリづらそうな待ちで躊躇せずに行けるかと言えば、やはりためらってしまいがちだ。

だからといって手変わり待ちのダマにしたところで、好形変化には平均7〜8巡かかりますと言われるとそれならしょうがないかと、妥協のリーチをかけるハメになる。

この1周回って考えた時間が仇となり、愚形を読まれて攻め返されるということにもなりかねない。


ネット麻雀においては理牌&リーチ表示があるため、特にこの「間」には気をつけなければならない。

逆にリアルでは理牌の時間があるためカモフラージュになるかと思いきや、上級者は一瞬の間で嗅ぎつけてくる。

また、いらなそうな牌を1枚切ったら実はテンパイしていたなどということが起こりやすいのもリアルの特徴だろう。


それから、近年は上位卓のレベルの向上がある。

一昔前、大抵のケースでは機械的にダブリーをかけることが正解とされていた。

期待値的な観点、さらには先制リーチに対するベタオリ至上主義があったからだ。


しかし、現代では簡単にベタオリするのではなくギリギリまで粘って攻め返すという、攻め返しの技術の向上により、安易にダブリーをかけると返り討ちに合うという事例が増えた。

これは私が鳳凰卓で身を持って感じた変化である。

強者が三人もいれば、一人ぐらいは攻め返してくるものであり、追っかけが入った瞬間にこちらの勝ち目は随分と薄くなる。

しかも放銃するようなヌルい打ち手がいないため、ツモれない待ちではそもそも流局してしまう可能性も増した。

つまり、現代上位卓では1巡目から待ちの良し悪しを吟味する必要がある、そんな時代に突入したと言える。


それを踏まえて、今回はダブリーをするかどうか迷う手牌を集めてみた

正解は何かということはさておき、あなた自身が実際にどうするかイメージを膨らませるのに活用していただきたいと思う。

なんせダブリーは心の準備の難しさと、類似の例を体験しづらいという希少性により、経験のストックによって学習できる部分が大きいからだ。

それでは実戦例から見ていこう。



case1
tenhou.18948.jpg

東3局、27800点持ち2着目の北家。

なんと、1巡目にドラが重なってテンパイ。

ダマでも出アガリ5200あるが、いかんせん待ちが悪い。

さて、リーチする?





tenhou.18949.jpg

リーチした。

手変わりが相当に見込みづらいため、これを最終形と見て。

待ちは悪いがツモればハネ満確定につき破壊力は抜群だ。


tenhou.18950.jpg

しかし、3着目の上家から追っかけが入る。

こ、これは…一転大ピンチ。


tenhou.18951.jpg

ラス目の親が場を荒らし始め、加カンした4pが新ドラに!

私のペン3pが新ドラ表示牌にめくれ、死を覚悟する…


tenhou.18952.jpg

も、結果は奇跡的に流局となった。

上家の待ちが悪かったのが幸いしたようだ。

悔いのないリーチではあるが、攻め返されると絶望を感じる最終形でもある



case2
tenhou.24342.jpg

南2局、33300点持ちトップ目の南家。

手広いくっつきイーシャンテンの超好配牌をいただいたが、くっついたのは微妙な1m。

さて、どうしよう?





tenhou.24343.jpg

即リーチとした。

これはカン2m待ちなら即リーがセオリー。

5種の好形変化は通常なら魅力だが、ダブリーの得点効果を上回るものとは言えないからだ。

仮にドラを持ってきたとしてもスジの2mが出やすくなる。

ただし天鳳でこの点差なら、ラス目の反撃のリスクを負うことになる。


tenhou.24344.jpg

まっすぐ攻め返してきたラス目からあっさり出て、裏1の8000。

トップを守ろうとする意識が強すぎると迷いが生じる例。

何にせよ簡単に勝ちきれるということはないため、それなら積極性を持つのも一考だろう。



case3
49949.jpg

南2局、31400点持ちトップ目の西家。

急所の3mズバリで現状単騎テンパイとなった。

さて、どうしよう?





49950.jpg

9p切りダマとした。

三色にドラ引きと変化の含みが多いのでこれはさすがにと言ったところ。

9pから切っておけば47p引きの際に8m単騎でダマ5200のテンパイに取れる。

また、字牌の山越し単騎などのリーチの際に、8m→9pの切り順だと変則待ちを警戒されやすいという意味もある。


49951.jpg

待ち頃の1枚切れ字牌を持ってきた。

さて、どうしよう?





49952.jpg

ダマ続行とした。

5200ぐらいあるならいいが、1300ではあまり意味がない。


ようやく有効牌らしき有効牌を引いてきた。

さて、どうしよう?





49954.jpg

ダマにした。

47pで出アガリ1300につき気が乗らない。

南家が親を流しにかかっているのを降ろしたくない。

ダマ1pなら確実に拾えそう。


さらに、ドラ受けテンパイができた。

さて、どうしよう?




49955.jpg

1p切りダマにした。

234は崩れやすいがピンフにつき、出アガリできる枚数を重視した。


次巡持ってきたのは9m。

さて、どうしよう?





49956.jpg

4s切ってダマに構えた。

場況的にパーフェクトの9mだが、親の現物に9mがあるため、局を回す方針とした。


49957.jpg

上家の仕掛けによりこれをツモって、1000・2000。

自力による最速のアガリを得ることができた。

これはこれで満足のいく結果だが、おそらくリーチでも上家から一発でアガれていただろう。

選択に次ぐ選択で最終形への迷いが生じてリーチの声を飲み込んでしまったという一面がある。

ここでのダマが響いたか、最終的にはトップを捲られてしまった。

慎重なプロセスを踏んだ上で、最後は大体さ・積極性が求められていることがわかるだろう。



case4
52293.jpg

南1局、17500点持ち3着目の親番。

トップ争いとラス争いが二極化している。

天和チャンスだったが、惜しくも引き寄せられず。

現状チートイツのテンパイとなっているが、さてどうしよう?





52294.jpg

7m切って取らずとした。

これぐらいの手材料で第一ツモが暗刻になる東となれば、これは生かさない手はないと判断した。

ピンズのトイツがポンしやすい牌ばかりであるのもポイントだ。


52295.jpg

待ち頃となる1mを持ってきた。

さて、どうしよう?





52296.jpg

初志貫徹。

これが字であれば決断でもいいが、数であればもう少し待ちたい。

実戦中は気持ちがはやっているため、行きたい気持ちを押し殺してという感じだ。


52297.jpg

都合ラストの白がポンできて、これで軌道に乗った。

後は早くテンパイが入ることを祈るばかり。


52298.jpg

急所の3pの方が先に鳴けた。

これは期待できそう。


52299.jpg

ほどなくして引きアガリ、6000オール。

配牌の素材を最大限生かしてのアガリで、こちらが王道かもしれない。

下家リーチの一発目にドラをぶった切ってのアガリで、紙一重だった。

たまたま上手くいったが、配牌テンパイからも思考を止めないということが大事だろう。

この半荘は2着終了。



case5
76711.jpg

東1局1本場、22000点持ちラス目の南家。

ご覧のように超絶美麗な配牌から第一ツモでテンパイ。

さて、どうしよう?





76712.jpg

7s切って取らずとした。

ドラが9sだけになかなか難しいところ。

一旦ダマに取って手変わり待ちもあるが、受け入れ的にはこちらの方が懐が深い。

5m7m36mどれをツモっても嬉しい。


76713.jpg

望外の4sをツモってきて文句なしのリーチ。

これはさすがにアガれそう。


76714.jpg

あっさり高目の6sをツモって…


76715.jpg

裏1の倍満までいった。

ごめんねごめんね〜。

ダブリーしててもハネ満ツモだが、手牌の安定感が違う。



以上で見てきたように、1巡目テンパイからも創意工夫の余地は大いにあることがわかる。

配牌時はイマジネーションが出来あがっていないがゆえに咄嗟の判断に迷うことも少なくない

経験から学ぶことが多い麻雀だけに、本記事でなんとなくイメージを掴んでおけばきっと実戦で役に立つことがあるだろう。



ラベル:天鳳 立直
posted by はぐりん@ at 00:00 | Comment(4) | 攻撃力UP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月28日

選択しないという選択

今回は少し趣を変えたテーマを。


日常生活において、選択しなければならない時に逃避したり先送りしたりすることは大抵の場合いい結果を生まない。

しかし、選択をしなかったがゆえに間口が広がり、結果的に上手くいくという事例も稀にある。


例えば、株式投資においてA銘柄とB銘柄のどちらかを買いたくて迷っていたとする

A銘柄をもし自分が買ったらなんだかとっても下がりそうな気がする。

それだけならいいが、選ばなかったB銘柄が上がったりしたら目もあてられない。

迷った末にその人はそれらが含まれている指数のETF(TOPIX)を買うことにした。

これならばリターンはともかく、どちらかの銘柄の上下に感情を揺さぶられることもなく平穏でいられる。

これなどは「選択しない選択」のいい例ではないだろうか。


将棋の世界では、「手を渡す」という言葉がある。

いかにも攻め筋がたくさんあって攻めの一手を指したくなる局面で、じっと自陣に手を入れる。

相手はこちら側が何かやってくるだろうとその攻め筋を読んでいたところなので、いざ何もやってこないとなると手が広すぎて逆に指し手に困ってしまう。

将棋の世界ではこういうことがしばしばあるという。

厳密には「選択しない」こととは違うが、これを戦略的に用いることができれば精神的に優位に立てるはずである。


このように、「選択しない」ことで柔軟性の猶予を保ち、いい意味で選択の先送りをするという戦略がある。

これは麻雀においても例外ではない。

具体的には、形を決めずに様々なツモに対応できる構えを取ることだ。


元中日監督の落合博満のバッティングフォームは「構えのない構え」と呼ばれていた

すべての球に対応するためには、球種を「読まない」ということであり、来た瞬間に反応するということである。

「選択しない」ことが柔軟な対応を可能にすることの好例ではないだろうか。


シャンテン数に捉われずに、伸びそうな手は思いきって伸ばしてみる。

手牌の間口を広げることが好結果を呼び込むことも麻雀には少なくない。

どんな牌姿がそれに当てはまるのだろうか?

実戦例からご覧いただきたいと思う。



case1
39265.jpg

南2局、24000点持ち3着目の西家。

ラス目の下家とはやや差があるため、気持ち余裕がある。

ドラドラの好手から絶好のカンチャンが埋まったところ。

自風の西がトイツでターツ選択を迫られている。

さて、ここから何を切る?





39266.jpg

西を1枚外した。

いずれかのターツ落としが悪いわけではないが、さすがにこの形だと裏目が痛すぎる。

タンヤオ、ピンフ、三色という手役がつくことに加え、雀頭が極めてできやすい間口の広さがある。

仕掛けまで踏まえるとこちらの方が期待値が高いのではないだろうか。


39267.jpg

ひとつ仕掛けたところ。

ここから何を切る?





39268.jpg

4s切りとした。

通常は8s切りで、やや特殊な切り筋。

これだと受け入れが狭く、ドラが飛び出るリスクもあるが、8sがいかにも山にいそうなのでポンに対応できる構えとした

8sポンなら三色の含みが残って面白い。


39269.jpg

ベストなツモで自力テンパイ。

より危険な4sを先に処理できているというのもひとつの主張だ。


39270.jpg

対面から高目が出て7700。

ここでのトップ目直撃はあまりに大きく、そのままトップでフィニッシュした。

柔軟な西落としが見事にはまった形となった。



case2
39490.jpg

南1局、21700点持ち3着目の親番。

ラス目対面とは400点差という大接戦で、全体的にも僅差。

マンズにくっついてターツオーバーとなってしまった。

さて、何を切る?





39491.jpg

北切りとした。

最近の教科書にはこういう牌姿からはどこかのターツを落とすべき、と書いているだろう。

効率的にはそれが正しい可能性が高い。

しかし、ソーズもピンズも良さそうだし、せっかくくっついたマンズを無碍にするのも…ねえ?

8pを切るぐらいなら北を切る方が柔軟性があっていいんじゃないかと思う。


39492.jpg

こんな風にどこかが重なるだけでも、随分と有効牌は増える。

北を残している場合はこの4pツモで3トイツとなり、それほど進んでいない。

シャンテン数が高い(テンパイまで遠い)時の受け入れ枚数はそれほど重要ではないが、強いターツがひしめいている時は結論を先延ばしにして「間口を広げる」ことが有効となることがある


39493.jpg

4pが暗刻になり、意外な方向に手が伸びてきた。

危険な47pを固められるこの7pは嬉しいツモ。

これで概ね形は決まった。


39494.jpg

8mを引き入れて即リーチ。

序盤のターツ落とし候補筆頭は通常マンズではないだろうか?

ツモの流れに逆らわない、ということも私の中では重要なファクターだ。


39495.jpg

追っかけを食らって冷や冷やするも、無事にロン。

裏は乗らずに2000。

この2sはとても拾えそうだ。



39496.jpg

北落とし以外だとおそらくこの手はアガれない。

そればかりか、対面のハネ満ツモによる親っかぶりが待っていることがわかるだろう(裏裏)。

手牌・状況によって多少のアレンジを加えること、これが本局のポイントになっている。

このアガリからリズムを掴み、トップを捲ることができた。



case3
75719.jpg

東3局、21500点持ち3着目の北家。

好手牌からよだれが出そうな赤5mのツモ。

これにより手牌がギュッと締まったが、さて何を切る?





75720.jpg

北のトイツ落としとした。

タンヤオがあってこの形、さらにこの巡目ならま〜これはマジョリティかもしれない。

8sが暗刻というのも雀頭不在の心配が少なくていい。


75721.jpg

仮にこれがテンパイ逃しとなったとしても全然悔しくない。

むしろ、2分の1でこの幸せな形を逃してしまった時の後悔の方が大きいのではないだろうか。


75722.jpg

二者に仕掛けが入って、8sがカンツになった。

むむっ、これはテンパイチャンスに差が出てくるが…さて、どうしよう?





75723.jpg

カンした。

マンズの形がいいので、ツモを増やして少しでもテンパイスピードを上げたいとの意。

これだと単騎テンパイのリスクもあるが…


75724.jpg

リンシャンから素晴らしいツモをいただいて、これはベストな最終形。

これはもらったでしょう!


75725.jpg

しかし、これがまさかの流局で一人テンパイ。

これ、アガれんか…


75726.jpg

選択の場面。

シャンテン数重視なら、裏目の少ない5s切りが手筋、次巡6pツモでテンパイとなる。

4巡目即リーなら仕掛けが入らずおそらく2000・3900のツモアガリ(裏1)となっている可能性が高い。が、それは結果に過ぎない。

この形なら巡目が多少遅れても、タンヤオの有無による打点差はそこそこ大きいと見る。

焦らずに打点を見る北切りで問題ないだろう。


見てきたように、ターツ選択で迷ったら「選択しない」という選択が正着となることも少なくない。

とかくスピードが求められる時代ではあるが、要所要所で懐深くどっしりと構えること、このタイミングを見極められれば勝ちきるための大きな武器となることだろう。



ラベル:天鳳 手組
posted by はぐりん@ at 00:00 | Comment(2) | 攻撃力UP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月07日

リャンカンの先決めは仕掛け時も効果的

今日は扱いの難しい形、リャンカンについて。


六萬七萬八萬九萬九萬一筒三筒五筒三索四索六索七索八索ツモ二索ドラ七萬

リャンカンがやっかいなのは、両面よりも手牌を1枚圧迫するため安全牌が持てないこと。

そして、最後まで残ってしまうと愚形かつ読まれやすい待ちになってしまうことだ。


モロ引っかけのカン2pを嫌って1pを最終手出しにすると待ちは読まれづらくなるものの、456待ちになってアガリづらい。

赤入りならば赤含みのカン4pもかなりケアされる待ちとなるだろう。


余剰牌を持てない上に、最終手出しが100%関連牌となる融通の利かなさこそが、リャンカンの使い勝手を悪くしているのは間違いないだろう。


手役絡みならばリャンカンを先決めしておくことで、そこが最終形になった際に出アガリがしやすいという生かし方もある。

これは以前の記事で詳解しているので参照していただきたい。

先切り引っかけの戦略【part1】

先切り引っかけの戦略【part2】


さて、仕掛けを入れた際にリャンカンが残っているケースも当然あるだろう。

この場合も同様に使い勝手の悪さはつきまとっているものの、一つメンゼン時と違っている点がある。

上家から出た牌をチーできる、という点だ。

何を当たり前のことを、と思われるかもしれないが、先決めは待ちが出枯れになるリスクを常に孕んでいるため、出た瞬間にチーできるのは大きい。


ターツ選択時にリャンカンの先決めをすることで、時に上家から鳴きたい牌を引き出すことができる。

そればかりか、絞ろうとした上家が「選んで」そのスジ牌を切ってくれることも往々にしてある。

なので、警戒されるべき手であればあるほどリャンカンを先決めしておくことは効果が大きい。


リャンカンは使い勝手が悪いからこそ、その特性を上手く利用することで、相手の読みの裏をかくことができる。

リャンカンならばこんな早い段階で形を決めないだろう、という通常の読みを逆用するわけだ。


仕掛け時に愚形を捌いて一手進むことの価値が非常に大きい事は言うまでもない。

奇襲ではなく正攻法として使いこなせるようになれば、特に上級者相手に効果の大きい戦術だと言える。

それでは、実戦例から見ていこう。


case1
34895.jpg

東2局、原点2着目の親番。

ドラの中がトイツというチャンス手をもらっている。

6mをツモってマンズがゴツゴツしてきた。

さて、ここから何を切る?





34896.jpg

5p切りとした。

単純な受け入れの広さならマンズのどちらかのトイツほぐしで、それが一般的かもしれない。

ピンズの上が安く、7p受けはかなり良く見える。

マンズのこの形は両面変化しやすく、中が鳴けた時に威力を発揮しそう。

ピンズの場況的に、カン2pが最終形になったら面白そうという観点からリャンカンを先決めした。

5p先切りならペン7pを引き出しやすい、という思惑もある。


34897.jpg

予想外に中が早く鳴けた。

ここで何を切るかは難しいが、構想通りマンズの変化を重視して、89p落としとした


34898.jpg

即座に上家から打ち出されたのは2p。

待ってましたとばかりに飛びつく。


34899.jpg

5mツモから36mと47mの選択をミスってしまったが、さらなる変化が。

マンズは持たれてそうなので、ソーズに変更することにした。

見ての通り、他家は完全にベタオリ模様。

もうミスれません…


34900.jpg

今度は捕らえて、4000オール。

親番でこの手をアガれるかアガれないかは大違いにつき、ホッと胸を撫で下ろす。


34901.jpg

ここでマンズに手をかけていると、最終形はペン7pとなっている可能性大。

それ自体は悪くないが、一見不自由そうなこのマンズを残すことも柔軟性という点から一考に値することがわかるだろう


34902.jpg

上家の2pはここから。

通常なら絶対に手をかけないはずの2pを選んで切り出している。

これが5p先切りの効果であり、絞ろうとすればするほど手をかけてしまう2pでもある。

高い手の時ほど絞る意識が働きやすいため、先決めの効果は大きい。

仕掛け前提ならチーして手を進めることができ、作為の優位性が高いとわかるだろう。



case2
34977.jpg

南2局、29600点持ち2着目の南家。

ホンイツ本線だったが、ドラが重なった

ややバラバラだがダブ南トイツでもあり、何とか生かしたい。


34978.jpg

ダブ南がポンできてイーシャンテンとなった。

ここから何を切る?





34979.jpg

6s切りとした。

3sと9sのダブル引っかけ。

8sを切ってしまうとソバの9sが絞られてしまうおそれがある。


34981.jpg

9sがポンでき、首尾よく7700GET。


34982.jpg

6s切りと8s切りが逆だと、9sと3sの出やすさに大きな差がついてしまう。

この場合5sが2枚切れにつき選びやすいが、5sが見えていなくてもこの手順は有効だろう。



case3
38515.jpg

南1局3本場、5100点持ちラス目の北家。

上手いことリャンカンとなる3mを引き込んだ。

ここから何を切る?





38516.jpg

5m先切りとした。

打点が必要な局面につき、123の三色に決めた。

この構えならドラツモにも対応することができる。

マンズが安くカン2mが待ちになったら面白い。


38517.jpg

思ったように手は進まず、2枚目の白を渋々ポンテンに取った。

この場況なら2mはあっさり拾えそう…ごくり。


38518.jpg

結局、上家が宣言牌で親に5800の放銃となった。

2mは一体いずこに…?


38519.jpg

2mは山に3枚で、なんとツモる直前だった。

おそらく誰が掴んでも2mは止まらなかっただろう。

このように、後々仕掛けることになった場合も、メンゼン以上に警戒されない待ちとなるため、テンパイまで漕ぎつけられればかなり効果的となる。


見てきたように、仕掛け時のリャンカン先決めは、上家からチーしやすいという利点がある。

ただでさえ手の内が読まれやすい仕掛けだけに、リャンカンの融通の利かなさを逆手にとることで、それを生かせる局面というのは必ずあるはずだ。

ここぞという場面で、お試しあれ。



ラベル:天鳳 手組
posted by はぐりん@ at 00:00 | Comment(4) | 攻撃力UP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする